News&Topics 鮫川校の活動
鮫川校、最後の日。
3月31日(木)、鮫川校最後の日となりました。
就業時間が近づくと、関根村長様、武藤教育長様らが来校され、校長と分校長に花束を贈呈していただきました。
その後、鮫川村の村内放送では、武藤教育長のお別れの言葉と校歌が流され、最終日に駆け付けた職員一同、感慨深く聞き入っていました。
最後の最後まで、村に愛された鮫川校でした。
「卒業証書授与式」と「閉校式」を挙行しました。
3月1日(火)、最後の「卒業証書授与式」を挙行しました。14名の卒業生が鮫川校74年の歴史と伝統を胸に刻み、未来への希望を抱えて学び舎を巣立ちました。
卒業証書授与式後、すぐに「閉校式」が挙行されました。本来であれば、多くの方々をお招きして実施されるところではありますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、最小限の規模での閉校式となりました。
鮫川校に対する同窓会の皆様、村民の皆様の弛みない愛情を感じつつ、惜しまれながら74年の歴史に幕を閉じました。
『閉校式』について
令和4年3月1日(火)に閉校式を挙行いたします。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、出席者の制限をすることといたしました。
つきましては、一般の皆様方の出席は見合わせていただきますようご連絡申し上げます。
鮫川和紙で卒業証書を作りました。
1月18日(火)、19日(水)の2日間、「鮫川和紙の家」を訪問し、紙漉き体験を実施しました。
初日は、鮫川和紙の歴史や制作工程を学んでから、紙漉きに慣れるための練習をしました。二日目は、和紙による自分たちの卒業証書作りに挑戦しました。水は冷たく、慣れない道具で苦戦する様子も見られましたが、齋須寛一様の御指導のもと、卒業証書となる鮫川和紙を作ることができました。
生徒からは「紙漉きを通して、鮫川村の文化や和紙の歴史を学んだ」「ものづくりへの思いや昔の人々の苦労・知恵を知った」「伝統的な和紙で自分の卒業証書を作るという特別な経験ができた」などの感想がありました。
合同球技大会(安積御舘校と)
12月14日(火)、同じく今年度で閉校となる安積高校御舘校と合同球技大会を行いました。
御舘校にお邪魔し、バドミントン、ドッジビー、玉入れ、バレーボールと、様々な競技を大いに楽しんでくることが出来ました。
今年度で閉校となる両校ですが、最後の年の大変良い思い出となりました。
認知症サポーター養成講座を実施しました
12月9日(木)に認知症サポーター養成講座を実施しました。最初に、認知症の種類や認知症になったときの症状、認知症の方への接し方などについて講義していただきました。次に、講義の内容をもとに、場面ごとの対応についてグループで考え、実際の接し方を発表しました。最後に、重りや視野が狭くなる眼鏡、イヤーマフをつけることで高齢者の方が普段どのような行動制限があるのか疑似体験しました。生徒から「今回学んだことを生かし、思いやりをもって接したい」「認知症の方やその家族の助けになりたい」といった感想が挙げられ、とても有意義な時間となりました。
鮫川村を巡る「村内体験学習」
11月22日(月)、3年間を過ごしてきた鮫川村をもっと知り、名所を巡って思い出の一つとするため、村内体験学習を実施しました。
鮫川校から貸切バスで出発し、まずは「天狗橋」に行きました。その後「鹿角平観光牧場」で昼食をとり、さらに移動して「江竜田の滝」を見ました。最後に「歴史民俗資料館」で貴重な資料を見た後、「舘山公園」を歩いて学校に戻ってきました。
これまでの学校生活では、村の名所に足を運ぶことがなかったため、卒業を前に村への理解を深める良い機会となりました。今回の思い出と鮫川村の魅力をこれからも忘れずに一人ひとりの人生を歩んでいってほしいと願います。
最後の「クリーン運動」
11月12日(金)、これまで鮫川校の伝統として続けてきた「クリーン運動」もこの日が最後となりました。
10月実施予定が雨で延期となり、この日も出発前に小雨が降って心配されましたが、無事に実施することができました。
たった14名の生徒達に、できることは限られていますが、一人ひとりが感謝の気持ちを持って懸命に取り組んでいました。
3月に閉校となり、こうした活動はできなくなりますが、この素敵な鮫川村が、いつまでもきれいでありますように・・・
最後の「風のまつり」
11月5日(金)、飴細工職人の水木貴広様をお招きし、鮫川校最後の「風のまつり(芸術鑑賞教室)」を実施しました。
生徒たちは初めて見る飴細工に興味津々で、”和の瞬間芸術”に魅了されていました。
昔は近所のお祭りで見かけることがありましたが、最近では職人さんの数も減少しているそうで、江戸時代から続く職人技を肌で感じた貴重な時間となりました。
のれんを届けてきました!
10月26日、村民保養施設さぎり荘にて「のれん贈呈式」が行われました。
今年度で閉校を迎えるにあたり鮫川校があった証として、鮫川村社会福祉協議会様からさぎり荘の「のれん」を作成してほしいと依頼を受け、文芸部・家庭部の部員でのれんを作成しました。
のれんを作成した生徒は、「温泉に入りたいと思ってもらえるように心をこめて作った」「のれんを見たみなさんに喜んでほしい」「鮫川校があった証を鮫川村に残すことができて良かった」など、それぞれの思いを抱いていました。
このような活動をさせていただき、大変良い経験となりました。ありがとうございました。
第2回閉校記念事業実行委員会を開催しました。
9月16日(木)に「第2回閉校記念事業実行委員会」を開催しました。
13名が出席し、進捗状況の確認と記念品の選定などを行いました。
約50ページの記念誌を作成し、記念品とともに村の全世帯に配布させていただく予定です。
また、閉校式を3月1日に開催する方向で調整中です。日程が確定しましたら、改めてご案内いたします。
2学期スタート!
8月24日(火)、本日より2学期がスタートします。
鮫川校最後の3年生である14名にとっては、進路実現に向けた大切な2学期となります。
目標に向かって努力を惜しまず、充実した日々を過ごしてほしいと思います。
ひまわり満開 !!
明日から夏休み
7月20日(火)、第1学期終業式を行いました。
明日から夏休みとなりますが、せっかくのひまわりが夏休み中に散ってしまいそうなので、満開とまではいきませんでしたが、記念にみんなで写真撮影をしました。
猛暑の中、新聞各社の皆様にも取材に来ていただき、ありがとうございました。
「ひまわり」もきれいですが、「やまゆり」もきれいです。
「性に関する講話」を実施しました
7月6日(火)、開業助産師の生方恵子先生をお招きし、「性に関する講話」を実施しました。
生方先生から、男女のからだの変化や望まない妊娠と性感染症の予防方法などについてお話をいただきました。
生徒からは、「自分や相手の体や心を守るためにも、自分の行動をしっかりとコントロールして、命を守れるようになりたいです。」「自分のことを大切にすることが一番重要と分かりました。」などの感想がありました。
ご多忙の折、講演いただきました生方先生に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
鮫川村へ恩返し
6月11日(金)、第1回クリーン運動を行いました。
日頃からお世話になっている鮫川村へ感謝の気持ちを込めて、3班に分かれて村内のゴミ拾いをしました。
汗ばむ陽気でしたが、生徒たちはヒバサミとゴミ袋を手に、道路沿いや駐車場で空き缶やタバコの吸い殻等を拾い集めました。
熱中症が心配されましたが、生徒たちの顔は達成感と充実感でいっぱいでした。
ひまわりプロジェクト その3
今朝、学校に来てみたら、土手に何やら穴が開いていました・・・
まさか
近づいてよく見ると、やっぱり「イノシシ」。無残にも掘り返されています。
ひまわりプロジェクト その2
5月26日、4月に種をまいた「ひまわり」が大きくなったので、定植作業を行いました。
みんなで一列になって、まっすぐ?に穴を開けてから、一つずつ丁寧に植え替えました。
閉校記念事業実行委員会を開催しました。
4月28日(金)に「第1回閉校記念事業実行委員会」を鮫川校で開催いたしました。
同窓会、PTAから12名が出席し、委員の皆様へ委嘱状を交付した後、事業計画や会計予算について確認しました。
今後、記念誌や記念品の作成に向けた準備を進めてまいります。
ひまわりプロジェクト始動 ‼
鮫川校、最後の1年の思い出に、校舎前の土手一面に「ひまわり」を咲かせたいと思います。
まずは、みんなで種まきです。芽が出てくるのが楽しみです。
「手まめ館」にお邪魔しました。
家庭科「フードデザイン」の授業の一環で、鮫川村の特産品を使った加工品の製造・販売を行っている「手まめ館」において体験学習をさせていただきました。佐藤館長から丁寧にご説明をいただいた後、納豆や味噌づくりを体験し、食に関する貴重な勉強の場となりました。
社会人の先輩から教えをいただきました
3月17日(水)、鮫川校では社会人講話を開催しました。
講師としてお越しいただいたのは、浅川町の大同電器株式会社に勤める、卒業生の曲山竜児先輩です。
曲山先輩からは、仕事の楽しさや大変さ、やりがいなどについて教えていただいたほか、高校時代に取り組むべきことについての具体的なアドバイスもいただきました。2年生たちは先輩の話にうなずき、メモを取り、質問をして積極的に参加していました。曲山先輩は、2年生から見ると二つ上の先輩にあたります。身近な先輩が活躍している様子は、2年生にとって今後目指すべき立派な社会人のモデルとなったのではないでしょうか。
多忙の折、お話しいただきました曲山様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
今日の鮫川校
3月10日(水)、卒業式を終えた鮫川校では、2年生が学び続けています。
本日は、2年生が作成・編集した動画の発表と、学校を舞台としたスポーツ競技を行いました。楽しみながら学び、親睦を深め合うことを意図した行事です。
グループごとに作成した動画は、ストーリー仕立てのものから、華麗な技を決めるものまで幅広いものがそろっていました。皆で拍手をしたり、笑いあったり、また撮影者自身が解説を入れたりと、動画をきっかけに会話にも花が咲いていました。
続いて、鮫川校の敷地を使い、ある「競技」を行いました。テレビ番組でおなじみ、鬼からひたすらに逃げ続ける鬼ごっこの改良版のような、体力勝負の競技です。芝生の上を全力疾走する生徒、木陰に隠れる生徒など、皆それぞれに知恵と体力を振り絞り、鬼の追跡から逃れようとしていました。捕まってしまった生徒も、鬼から逃れる他の生徒たちに「がんばれ」と声援を送り、ファインプレーには拍手で答えるなどして行事を大いに盛り上げていました。
こうして、皆大いに汗をかき、笑顔のうちに行事は終わりました。2年生14名、今日の経験を糧として、鮫川校の最後を代表する学年として、今後も互いに協力し合いながらさらに成長を遂げていってほしいと思います。
(左)準備運動は念入りに (中)(右)逃走開始!
(左)逃走中 (中)鬼が猛追 (右)捕まっても声援を送ります
卒業生が旅立っていきました
3月1日(月)、令和2年度の卒業式を執り行いました。
卒業証書を手に、思い出を胸に、晴れの日を迎えた卒業生20名は、笑顔でそれぞれの道へと旅立っていきました。思えば3年前、鮫川校の門をくぐったとき、彼らはまだ中学生の面影の残る生徒たちでした。それから3年が経ち、鮫川校での学びを終え、門を出ていく卒業生たちの立派な姿に、目を細めるばかりです。
卒業式の開催にあたっては、鮫川村長の関根政雄様をはじめとして、鮫川村の皆様など、多くの方々のお力を頂戴いたしました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
ふくしまの未来を考える会議に参加しました
12月25日(金)、鮫川校は冬休みを迎えています。
本日、福島県主催の会議「令和2年度教育フォーラム 高校生ワークショップ」が開かれ、修明鮫川校より第2学年生徒1名が代表として参加しました。新型コロナウイルス対策のため、会議はオンライン形式で行われました。
この会議は、福島県のこれからの学校と教育のあり方について、高校生の意見を取り入れながら考えていくものです。授業や校則、いじめ問題、そして理想の学校の姿に至るまで、多様な観点から議論が重ねられました。鮫川校代表生徒も発表を担い、これからのふくしまの学校について、提案を行いました。
運動会と青空の集いを実施しました
11月6日(金)鮫川校秋の恒例行事、運動会そして「青空の集い」を実施しました。
新型コロナウイルス対策をしながら、紅白それぞれのチームに分かれ、運動会の借り物競争、障害物競走、リレー、またドッヂビーで競いました。日ごろ鍛えた身体・技術を生かし、そこかしこでファインプレーが連続、盛り上がりを見せていました。
昼時には、恒例行事「青空の集い」として、教職員が作った芋煮を味わいました。鮫川産の食材がふんだんに入ったおいしい芋煮となり、二杯、三杯とおかわりをする生徒もいました。
芸術鑑賞会「風のまつり」を実施しました
11月13日(金)、芸術鑑賞会「風のまつり」を実施しました。
今年度はNHK教育テレビの顔として長年活躍されてきた、「ワクワクさん」こと久保田雅人様を講師としてお招きし、久保田様の活動や、魅力的な工作についてご講話いただきました。後半では、番組で披露されていた工作なども体験させていただき、生徒たちが実際に触れるような場面も作って遊ばせていただきました。
久保田雅人様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
また、この行事は、鮫川村よりご支援いただき、実現することができました。改めて御礼申し上げます。
第二回クリーン運動を実施しました
10月30日(金)、第二回クリーン運動を実施しました。
いつもお世話になっている鮫川村の各地に分かれ、主に道路沿いのゴミを拾い集めました。鮫川村の道は、村民の皆様の尽力により、きれいに維持されています。一部の場所に落ちていたたばこの吸い殻や、食品包装などを拾い集め、微力ながら鮫川村の美化に協力させていただきました。
鮫川村青少年の主張大会が開かれました
10月7日(水)、鮫川村青少年の主張大会が鮫川校体育館で開かれました。村内在住の鮫川校第3学年生徒2名が参加し、村への思いを言葉にしました。進路決定や卒業が近づく中、改めて自分の気持ちを、堂々と言葉にすることができていたと思います。
また、大会に先立ち、鮫川校の後期生徒総会が開かれました。新体制で発足した役員を中心に、閉校まで残り1年半の鮫川校をリードしていくことになります。自分たちの理想とする学校に近づけるよう、活躍していくことを期待してやみません。
除草作業をしていただきました。
9月9日~16日まで、鮫川村の方々に校舎周辺の除草作業をしていただきました。
年に2回、除草作業を行っていただいていますが、今年は雑草の伸びが早いそうです。
しかしながら、そんな雑草も手慣れた作業で、あっという間にきれいにしていただきました。
<Before> <After>
生徒会選挙を行いました
9月1日、鮫川校では、最後の生徒会役員を決めるため、立会演説会と投票を行いました。
自分こそが鮫川校を背負って立とうという候補者たちが、政策を説明し、支持を訴えていました。
彼ら彼女らが描いた鮫川校に、少しでも近づいていけるよう、新生生徒会が一丸となって活躍してくれることを願っています。
なお、今回の生徒会選挙に際して、鮫川村役場より投票箱と記載台をお借りしました。18歳から選挙権を得る状況のなか、より実際の選挙に近い雰囲気で実施することができました。生徒たちには、実際の投票行動の予行練習にもなったと思います。役場の皆さまに、この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
「性に関する講話」を実施しました
7月15日(水)、鮫川校では「性に関する講話」を実施しました。
講師の先生からは、性にかかわるさまざまなお話をいただきました。異性や友人とのつきあい方にはじまり、男女の体の特徴、さらには生き方の指針に至るまで、貴重な知見をいただきました。
豊富な診察経験に裏打ちされたお話に、生徒たちは聞き入っていました。
ご多忙の折、講演いただきました講師の先生に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
避難訓練を実施しました
6月17日(水)、鮫川校では今年度第1回目となる避難訓練を実施しました。
地震、火災、風水害など、生きていくうえで、私たちはさまざまな災害の危険にさらされています。防災・減災の意識を高め、いざというときのために動けるよう、この訓練を実施しました。
前半は火災を想定した避難訓練を、後半はハザードマップを用いた、災害時の行動シミュレーション学習を行いました。
避難訓練では、迅速かつ真剣に取り組み、2分で校舎からの避難を完了しました。昨年以上に、速やかに動くことができていました。
その後のハザードマップを用いた学習では、各自の居住地域のハザードマップを確認し、住んでいる地域にどのような災害リスクがあるか、緊急時の避難場所はどこか、などについて教員も参加して確認しました。
災害のリスクを多く抱えた列島に私たちは暮らしています。震災、昨年の台風水害など、身近なところにも災害の実例があります。今回の訓練を通じ、より適切な防災・減災につながる行動がとれるようにしていければ、と考えています。
なお、ハザードマップの入手に関し、近隣の町村役場の皆さまのご協力をいただきました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。
スマホ・ケータイ安全教室を行いました
6月16日(火)、鮫川校では、スマホ・ケータイ安全教室を行いました。
昨今、スマートフォンに関係したトラブルが世の中に多く存在しています。スマートフォンの適切な使用のしかたを考える機会として、またトラブルの未然防止をねらっての開催です。
NTTドコモより講師の先生をお招きし、SNSの使用のあり方やトラブル事例の動画など、生徒の身近に潜む危険性について講話をいただきました。
受講した生徒たちの感想です。
「SNSに面白半分に載せたことは、自分が消しても他人が拡散させてしまい、一生消せない可能性があると分かった」
「誰かを傷つけてしまわないように、気をつけてメッセージを書きたいと思った」
身近で便利な、生活に欠かせない道具であるスマートフォンですが、道具である以上、使い方次第で危険をもたらすことにもつながります。そのことを十分に踏まえたうえで、生徒たちにはスマートフォンを活用していってほしいと思います。
ご多忙の折、ご講演いただきました講師の先生方に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
防犯について学びました
6月10日(水)、酷暑の鮫川校でした。
2年生は熱中症に気を付けながら大豆畑の手入れを、3年生は進路実現のため履歴書作成および面接練習の準備に力を入れておりました。クーラーも稼働し、暑さを避けながらも、熱く学習活動に取り組んでいました。
鮫川校では防犯教室を開催し、防犯について学ぶ機会を設けました。
棚倉警察署ならびに鮫川駐在所より講師の先生方をお招きし、主に「危険にあわない、危険を遠ざける方法」、「危険におちいってしまったときに回避する方法」の二点について、教えをいただきました。
「危険にあわない、遠ざける方法」としては、夜に不要不急の外出をしないことや、危険なサイトなどに自ら近寄っていかないことなどが、心得として示されました。「危険回避」については、もちろんそのような状況に陥らないことが最善ですが、万が一のための護身術の初歩を教えていただきました。
受講した生徒たちの感想です。
「夜の帰り道などは、できるだけ暗い道を通らないように気をつけたいと思いました」
「友人が薬物に手を出そうとしていたら、全力で止めようと思いました」
生徒たちもまた、それぞれ思いを新たにしていたようです。これから日々の登下校や、あるいはこれからの人生の中で、今日学んだことを役立てていければ、と願うばかりです。
ご多忙の折、ご講演いただきました講師の先生方に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
第1回クリーン運動を実施しました
6月5日(金)、鮫川校では本年度第1回となるクリーン運動を実施しました。
この行事は、お世話になっている鮫川村に感謝の気持ちを込めて、毎年2回実施しているものです。
暑さや雨も心配されましたが、幸いにも、さわやかな風が吹き込む中実施することができました。生徒たちはヒバサミやごみ袋を手に、村中心部の館山周辺、村役場や国道349号、県道25号線沿いなどを歩き、ごみを拾い集めていました。
生徒たちも慣れたもので、燃えるゴミ担当、空き缶担当などを皆で割り振り、どんどんごみを拾い集めていきます。1時間半の活動後、皆が集めたゴミが、鮫川校の玄関にうずたかく積まれていました。
進路ガイダンスを実施しました
6月2日(火)、鮫川校では、今年度初となる進路ガイダンスを実施しました。
生徒たちは就職、進学などの分野に分かれ、講話に臨みました。
就職の分野では「何のために仕事を選ぶのか、そのことをはじめに考える必要がある」「仕事の対象はすべて『人』である、このことから考えるべきである」などの事柄について、教えをいただきました。面接の練習においては、マイナスの内容を問われてもプラスの姿勢を示しながら答えるべきこと、など、面接に臨む心構えから受け答えまでを含めて指導をいただきました。
参加した生徒の反応としては、次のようなものがありました。
「面接のとき、答えられなかったのが悔しかった。何回も練習あるのみだと思った」
「仕事は人生である、と分かった。だから、本当に自分のやりたい仕事をやりたいと思った。仕事を軽い気持ちで選んではならない。将来について考えが変わりました」
今後、3年生は7月に求人票の公開、履歴書作成や企業研究、面接練習を経て、9月以降の入社試験や進学試験に臨んでいくことになります。本日、講師の先生方からいただいた言葉を胸に、目の前の課題に一つ一つ取り組んでいってほしいと思います。
ご多忙の折、ご講話いただきました講師の皆さまに、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
つつじが満開です。
学校周辺のつつじがきれいに咲いて、生徒の登校を待ち望んでいます。
山峡祭(やまかいさい)第二日 一般公開
山峡祭二日目は、午前中が企画・展示の一般公開、午後が芸術鑑賞会です。
〇開祭式
村長様、同窓会長様、PTA会長様、学校長、生徒会長、山峡祭実行委員長によるテープカットが行われました。
〇企画・展示
全校生
校舎2階の壁面に、全校生で製作した「ビックアート」がつり下げられました。
来年度の募集停止を受け、装飾用の花で「Last stage」の文字が記されました。
1年生
「縁日」を開催しました。小さいお子さんはもちろん、大人の方にも喜んでいただけました。
総合的な探究の時間で取り組んだ大豆栽培についてもポスター発表しました。
2年生
「うさちゃんカフェ」を開きました。トーストも美味でした。
「厨房」はてんてこ舞いでした。
3年生
「メイドカフェ」でパンケーキをメインに提供しました。
様々なトッピングがいいアクセントになっていました。
保健委員会
「健康で長生きするために、野菜をしっかり食べよう!」をテーマに、ポスター発表をしました。
家庭部・文芸部
家庭部はオリジナルのマグネットやクリスマスツリー用の飾りを販売しました。
村長さんや議員さんたちもたくさん購入してくださいました。
文芸部は自分の好きな絵を描いた模造紙を掲示しました。
家庭部と文芸部の生徒が中心となって活動している「鮫川ささえ愛隊活動報告」についても同じ会場でポスター発表しました。ブルーベリーやタマネギの皮で染色したのれんとのぼりも飾りました。
「服飾手芸」「子どもの発達と保育」選択者
「服飾手芸」の授業で制作した「どうぶつぬいぐるみ」と「子どもの発達と保育」の授業で制作した「ざぶとんまくら」を展示しました。
山峡祭実行委員会・生徒会
焼きそばを販売しました。
PTA
PTA役員の皆さんが、豚汁にすいとんを入れた「すい豚汁」を100食作ってくださいました。
来場された方々に無料で提供されました。
〇発表
合唱部
多くの部員が他の部活動と兼部しているため、本格的な練習は週に1日しかできません。
それでも当日は精一杯の歌声を全校生と地域の方々の前で披露しました。
〇芸術鑑賞会(風の祭り)
中国雑伎を全校生と地域の皆様方で鑑賞しました。
芸術鑑賞会(風の祭り)は村からの多大なるご支援のおかげで毎年実施することができています。
当日ご挨拶をいただきました関根村長さんを初め、村のすべての皆様方に御礼申し上げます。
〇閉祭式
学校長の挨拶に続き、実行委員長が閉祭を宣言し、最後の山峡祭の幕が下ろされました。
多くの方々のお力添えにより、3年に一度の公開文化祭「山峡祭」を無事終えることができました。
準備、当日の運営等を通して、生徒たちは大きく成長したと感じております。
鮫川校の職員は、これからも生徒の成長を支援し続けます。
山峡祭(やまかいさい)第一日 校内行事
山峡祭初日は校内行事です。
文化祭実行委員が中心となって準備を進めてきた様々な企画で、会場は大いに盛り上がりました。
〇開式のことば
生徒の発案で、型どおりの「ことば」ではなく、文化祭の雰囲気を高めるようなイントロダクションが行われました。
〇生徒会長あいさつ、山峡祭開祭宣言
新旧生徒会長が、びしっと決めました。
〇保健委員会の発表
保健委員から、野菜を摂取することの大切さが語られました。
〇鮫川ささえ愛隊の発表
ささえ愛隊の活動内容や、これまで生徒たちが関わってきたこと(村産のブルーベリーで染めたのれんやタマネギの皮で染めたのぼりの作成、参加した会の様子、ささえ愛隊のイメージキャラクターの発案等)について説明がありました。
〇真剣!気配切り
二人が目隠しをした状態で相手の気配を探ります。スポンジ剣で相手に触れた方が勝ちとなります。
声を出さないことが、相手に気配を察知されない最大のポイントです。
〇女装・男装コンテスト
似合う生徒から、ちょっと無理のある生徒まで、幅広い参加となりました。
〇青少年の主張
体育館のステージ上で、自分の思いを叫びます。内容は・・・秘密です。
〇ミュージックステーションin鮫川
熱唱が繰り広げられました。
〇各クラスステージ発表
1年生
ステージを教室に見立て「学園もの」を展開しました。担任も生徒役になりました。
2年生
授業中に居眠りをしている生徒の夢の中をみんなでのぞきました。
3年生
有名なアニメーション映画の一場面をみんなで演じました。
教員
大ヒットアニメーション映画の挿入歌を、登場人物(キャラクター)になりきって歌いました。
授業や他の学校行事で時間のない中、生徒たちはなんとか工夫して準備を進め、想像以上に完成度の高い各種発表(アトラクションの提供を含む)をしてくれました。
明日は一般公開となります。クラス単位での発表、芸術鑑賞会があります。多くのお客様の来校を心よりお待ちしております。
山峡祭(やまかいさい)の準備が進んでいます
3年に一度の公開文化祭「山峡祭(やまかいさい)」を二日後に控え、各クラスとも準備に熱が入ってきました。
段取りの良さではやはり3年生が一枚上手ですが、1、2年生も一生懸命頑張っています。
準備ができるのもあと1日。
それぞれがそれぞれの役割を精一杯果たしてくれることを心から祈ります。
R1 修学旅行日記42 大雨の中、棚倉、鮫川へ
解団式を終えて駅の外に出てみると、傘も役に立たないほどの大雨。
棚倉、鮫川に向かうメンバーは、びしょ濡れになりながらバスに乗り込みました。
途中、白河実業高校付近までは大渋滞。
そのような中、学校からは「鮫川村に土砂災害警戒情報が発表された」との連絡。
「家に着くまでが修学旅行」の言葉通り、生徒、スタッフ全員が無事に帰宅できることを願わずにはいられません。
R1 修学旅行日記41 解団式
強い雨の中、やまびこ213号は定刻通り新白河に到着しました。
ここで解散となる生徒もいるため、改札を抜けたところで解団式を行いました。
終わってみればあっという間の3泊4日でしたが、生徒たちは数多くのことを学んでくれたことと思います。
学校長からもあったように、今後は頭の中を進路希望の実現に切り替えていくこととなります。
一歩一歩成長していく生徒たちの姿を楽しみにしながら、今後も引き続き生徒たちを支援していきたいと思っています。
保護者の皆様、悪天候の中お出迎えいただき、ありがとうございました。
R1 修学旅行日記40 やまびこ213号乗車
ここまで来ると、さすがに疲労の色は隠せません。
17:35に新白河駅に着きます。
白河方面の生徒はそこで解散となるため、駅構内で解団式を行います。
その後は18:00に新白河駅をバスで出発し、棚倉駅へ向かいます。
そのバスが鮫川校に着くのは19:00過ぎになる予定です。
もうしばらく修学旅行は続きます。
みんな、もう一息で「地元」だよ。
R1 修学旅行日記39 東京駅
定刻通りに東京駅に到着しました。
気温が下がり気味ですが、みな元気です。
この後、16:12発のやまびこ213号で新白河へ向かいます。
R1 修学旅行日記38 新大阪
道頓堀でも生徒たちは時間厳守で行動することができたため、新大阪駅に余裕を持って到着することができました。
改札の中で30分ほど買い物の時間を取った後、これまた余裕を持って新幹線ホームへと上がりました。
今日は車内で昼食となります。
R1 修学旅行日記37 道頓堀
あいにくの雨となってしまいましたが、予定通り道頓堀で自由行動の時間を取りました。
看板前の記念写真撮影も、やはり盛り上がらないですねぇ、この天気だと。
それでも生徒の皆さんは、たこ焼きを食べたりお土産を追加で買ったり、なぜかゲー〇セン〇ーへ入り浸って景品をゲットしまくったりと、それなりに楽しい時間を過ごしていたようです。
ホテルの朝食をしっかり食べた人は、さすがにたこ焼きを食べることはできなかったですね。
朝食が7時、たこ焼きが10時ですもの。
R1 修学旅行日記36 大阪市内車窓見学
定刻通りにホテルを出発し、大阪市内の見学(車窓から)に出発しました。
それと時を同じくして、雨が落ちてきました。
バスガイドさんは丁寧に建造物や歴史について説明をしてくださいますが、うちのお子様たちはご想像の通りのマイペース。もっとも、疲れもたまっているのでやむを得ない面もありますね。
聞いていないように見えて実は聞いている。
聞いていないように見えてやはり聞いていない。
さあ、君たちはどっち?
R1 修学旅行日記35 四日目の朝
雨は止んでいますが、昨日と同じ曇り空です。
他校が修学旅行専用の朝食となる中、鮫川校の生徒は一般のお客様と同じ会場で、同じ内容の充実した食事を頂きました。
ただ・・・せっかく充実した内容の食事を提供いただいても、生徒たちの食は細く、すべてのメニューを食べ尽くすような強者は現れませんでした。
昨日の疲れを引きずっているのか、はたまた私たちの知らないところで大量のお菓子を摂取してお腹がすいていないのか、小食の理由は定かではありませんが、生徒に目立った体調の不良は今のところ見受けられません。
大阪で過ごす時間も残りわずか。この後は車窓から大阪市内を見学した後、道頓堀でしばしの自由時間となります。
全員が無事に全ての予定を終えることができることを心から祈ります。
R1 修学旅行日記34 三日目の夜
雨のUSJが終わりました。
晴天の時に比べれば、やはり盛り上がりは今ひとつだったようですが、それでもホテルに帰ってきた生徒たちの顔には、疲れとともに充実感が満ちていました。
修学旅行も明日で終わりです。後は道頓堀での自由時間を残すのみです。
この三日間、生徒たちは一度も集合時間に遅れることはありませんでした。
ほとんどの場合において、「5分前行動」がなされていました。
そのご褒美として、止んでくれませんかねぇ。
最終日の2時間ぐらい・・・。
(今晩の部屋長会議は、保健室として押さえてある部屋で行いました)
R1 修学旅行日記33 集合写真も大変
雨が激しくなってきたため、予定していた「地球」の前を諦め、屋根のあるところで集合写真を撮りました。
ここから21時まで自由行動です。夕食も各自で摂ります。
あいにくの雨模様ではありますが、生徒諸君には楽しい思い出をできるだけたくさん作ってきてほしいと思います。
いってらっしゃい!
R1 修学旅行日記32 一度ホテルへ
今晩はUSJの目の前のホテルに泊まります。
京都の宿舎から既に荷物が届いていました。
夜の集合場所を確認し、荷物を出し入れしたら、USJへ向かいます。
R1 修学旅行日記31 キャプテンラインでUSJ
晴れていたら、どれだけ気持ちの良い移動になっていたことでしょう。
晴れていたら、どれだけ生徒たちも盛り上がっていたことでしょう。
晴れていたら、晴れていたらと、私は何度口にしたことでしょう。
悔しいです。
この雨。
R1 修学旅行日記30 海遊館
2時間の自由行動中、生徒には一人も会いませんでした。
ちなみに私は海遊館の中を2周しました。
生徒の皆さんはいったいどこへ?
R1 修学旅行日記29 大阪港・海遊館到着
濃い曇り空です。雨が降り出しましたが、記念写真は無事に撮影できました。
あれ?
壁面には、いつの間にか、ジンベイくんが!
これから2時間、自由行動です。
生き物をしっかり見てきて欲しいのですが、中にはお買い物に熱中したり、観覧車を楽しんだりする生徒もいることでしょう。
とにかく、楽しい時間を過ごしてこーい。
R1 修学旅行日記28 弁天町に着きました
乗り換え時間を利用してトイレ休憩。
これから「地下を走らない地下鉄」で大阪港に向かいます。
雨は止んでいます。
このまま海遊館前の記念写真撮影まで、雨が降らないことを祈ります。
R1 修学旅行日記27 大阪駅着
大和路快速奈良行きに乗り換えました。
弁天町で更に乗り換え、地下鉄中央線で大阪港を目指します。
通勤ラッシュが一段落したタイミングなのか、電車は比較的空いています。
運良く座れた生徒もいます。
R1 修学旅行日記26 京都駅着
これから大阪行きの新快速に乗り換えます。
離れずに着いてこいよー。
R1 修学旅行日記25 宿舎発
記念の写真を撮って、タクシー6台に分乗して、京都駅に向かいます。
R1 修学旅行日記24 奇跡が起こるか!?
雨が止んでいます。
びっくり。
R1 修学旅行日記23 朝食、進まず
疲れのせいか、パン食が二日続いたせいか、あまり食が進みません。
それでも、おかずのお皿は全員きれいに平らげました。
ちなみに、女子6名のテーブルは、パン、おかずともに完食です。
「年によって傾向が違うものだ」とは、3年目連続で団長を務める分校長の一人言です。
R1 修学旅行日記22 三日目の朝
雨です。
がっかり。
R1 修学旅行日記21 演芸鑑賞
20時から21時の1時間、松竹芸能の芸人さん三組を宿舎に招いて、演芸鑑賞を行いました。
一組目は華井二等兵さんによるお笑いマジック、二組目はウッドランドさんによる漫才、三組目は森乃石松さんによる落語でした。
漫才には(リクエストにお応えして)分校長が飛び入りで参加しました。
学級担任の先生は「うどんを食べる仕草」を落語家さんから習いました。
生徒の皆さんは、喜んでくれたでしょうか?
ちなみに分校長は、森乃石松さんの自己紹介「三段腹の二枚舌」がたいそう気に入ったようです。
(左)華井二等兵さんによるマジック (中)ウッドランドさんによる漫才 (右)森乃石松さんによる落語
明日の大阪は雨が予想されます。
午前中は海遊館で、午後から夜にかけてはUSJで過ごします。
生徒たちが十分な睡眠をとってくれることを、そして明日の雨が少しでも弱いものであってくれることを願わずにはいられない、二日目の夜です。
R1 修学旅行日記20 たっぷりの夕食
「ライスおかわり自由」なのに、おかわりをした生徒はほんのわずかでした。
それだけおかずが充実していました。
ちなみに生徒の昼食は、某有名チェーン店のうどんだったりしたようです。
R1 修学旅行日記19 班別自主研修無事終了
途中、様々なトラブルはあったようですが、全ての班が時間通りに宿舎に帰ってきました。
トラブル例 その1
「目的の駅の場所がわからず、結局、予定していた見学箇所を一つ割愛した」
トラブル例 その2
「予定と反対方面のバスに乗ってしまったため、集合時間に遅れそうになってしまった。そのため宿舎に帰る方法を練り直したり、電車の乗り換えに慣れている人が仲間を先導したりといろいろな工夫を凝らしながら帰ってきた」
それぞれが主体的、対話的にピンチを乗り越えてきたことに、私たち引率者はとても感動しています。「人は必ず成長する」ということを身をもって再確認することができた今日の班別自主研修でした。
宿舎到着直後は生徒の土産話を聞くことに集中していたため、写真がありません。代わりに生徒の買ったお土産をいくつか紹介します。
この後20時からは、芸人さんを宿舎に迎えての演芸鑑賞となります。
R1 修学旅行日記18 班別自主研修へ出発
これまで十分な時間をかけて準備をしてきた班別自主研修ですが、出発前はやはり緊張するもの。
各班が最後の確認作業をしています。
さあ、けがや事故に気をつけて、迷子になるのも一つの勉強と思って、元気に行ってらっしゃい。
困ったことがあったら、周りの人を頼っていいんだよ。
R1 修学旅行日記17 二日目の朝
寝坊0名で全員が朝食会場に集合しました。
昨夜は早く寝た班、遅くまでアイドル談義に花を咲かせた班等いろいろだったようですが、とりあえず全員がパンやオムレツに手をつけました。
この後、いよいよ班別自主研修です。
R1 修学旅行日記16 就寝前のリラックス
今朝は起床時間が早かったため、どの生徒もさぞ疲れているだろう・・・と思いきや、就寝時刻になっても、みんな結構元気です。ただ、数名が咳をしているのが心配です。
明日は京都市内班別自主研修です。今晩しっかり寝て、明日は体調が戻っていることを祈ります。
R1 修学旅行日記15 京都の宿舎に着きました
目立った渋滞もなく、スムーズに宿舎に到着しました。
全体への注意を終え、部屋長会議が行われています。
部屋長以外は今頃、お部屋でくつろいでいることでしょう。
R1 修学旅行日記14 神戸南京町 自由時間パート2
短時間でしたが、買い物や散策を楽しみました。
これから京都へ向かいます。
R1 修学旅行日記13 初日の夕食
お楽しみの中華料理。
予想通り、女子の大皿はいっぱい食べ物が残ってしまいましたが、男子がそれをきれいさっぱり平らげました。
食べきれないもの、苦手なものを互いにうまく融通し合いながら、全てのお皿をきれいにすることができました。
バスの時間までまだ間があるので、この後30分間の「自由時間パート2」を設けることにしました。
R1 修学旅行日記12 神戸南京町 自由時間パート1
予定より1時間以上早く神戸に着いたため、南京町近辺の散策を先に、夕食を後に変更しました。
そのため、生徒諸君も散策中の飲食を控えたようです。
R1 修学旅行日記11 姫路城の見学終了
暑さも相まって、結構疲れました。
アイスがおいしいです。
しばし、自由時間です。お土産を見に行く生徒、ベンチで休む生徒、いろいろです。
R1 修学旅行日記10 お菊さんの話
ガイドさんによれば、「同じ話が全国に48ある」のだそうです。
「AKBとおんなじや」とのことです。
「よくある話」という意味のようです。
続いて出された「しゃちほこの意味は?」
の問いには誰も答えられませんでした。
答え。
「防火の御守り」だそうです。姫路城内に68こあるそうです。
R1 修学旅行日記9 天守閣からの眺め
絶景です。
R1 修学旅行日記8 お殿様と天守閣
ベテランガイドさん曰く、
「お殿様はこんなとこで生活しない!」「上がってくるだけで大変やん」
ごもっともでございます。
R1 修学旅行日記7 籠城の必需品
とは何か。3つ答えよ!
というガイドさんの質問に、
「米!」
「水!」
「納豆!」
何でやねん!!!
R1 修学旅行日記6 姫路城のガイドさん
ばりばりの男性ガイドさん。
生徒も緊張気味です。
R1 修学旅行日記5 姫路城入城
その前に記念撮影。
R1 修学旅行日記4 姫路城到着&昼食
今年も「おでん」と「たこ飯」をいただきました。
朝食が早かったせいで、たこ飯の写真を撮る間もなく、箸が口に動いてしまいました。
イメージが伝わらなくてごめんなさい。
雨上がりの青空に、白鷺城がよく映えます。
R1 修学旅行日記3 姫路へ
伊丹空港を出発し、山陽道を姫路城へ向かいます。
高速道路も空いていて快適です。
ガイドさんが勉強になるお話をたくさん紹介してくれますが、多くの生徒が3時、4時起きのため、睡魔に襲われています。
R1 修学旅行日記2 伊丹空港到着
定刻通り、大阪伊丹空港に降り立ちました。
飛行機が滑走路に降りた瞬間、生徒から異口同音に「晴れてるう~」の声。
荷物も無事受け取ることができました。
福島空港から伊丹空港までは湖南高校の皆さんと、伊丹空港のバスターミナルでは新地高校の皆さんと一緒になりました。
R1 修学旅行日記1 出発
10月22日(火)、台風が次々とやって来る合間を縫って、鮫川校の2年生は修学旅行に出発しました。
休日にもかかわらず、早朝から鮫川校の先生方が学校と福島空港に見送りに来てくれました。
あいにくの雨ですが、生徒はみんな元気です。
関西で過ごす四日間が天候に恵まれることを心から祈ります。
体験入学について
10月18日(金)に公表されました令和2年度の募集定員を受けまして、12月23日(月)に予定されていました体験入学を中止します。
生徒会役員の立会演説会と投票を行いました
9月6日(金)、新たな生徒会役員を決める立会演説会と選挙が行われました。
今回の選挙には、1、2年生7名が会長、副会長、書記、会計に立候補しました。投票に先立って行われた立会演説会では、候補者それぞれがマニフェストに基づき自分の考えをアピールするとともに、鮫川校がこれから目指すべき姿について訴えました。「鮫川校を『通ってよかった』と思える学校にしたい」「最高の思い出が残る学校にしたい」など、表現は違っても、それぞれが鮫川校とそこに通う生徒のことを思い、自分にできる最大限のことを主張していました。
立会演説会後には、鮫川村選挙管理委員会様よりお借りした本物の投票箱と記載台を用いて投票を行いました。18歳から選挙に参加することができるようになった現在、高校在学中に投票する機会が巡ってくる生徒もいます。今回の経験が将来の選挙行動に結びついてくれることを願っています。
新たな生徒会執行部は、10月より本格的に始動します。11月には3年に一度の学校祭「山峡祭」も控えています。役員それぞれが持ち味を発揮して、鮫川校を盛り上げていってほしいと思います。併せて生徒会執行部以外の生徒にも、生徒会の活動に積極的にかかわり、鮫川校をよりよくしていってほしいと思います。
投票箱や記載台をご提供くださいました鮫川村教育委員会様に、この場をお借りして御礼申し上げます。
しらかわ地域企業展示交流会に参加してきました
9月4日(水)、1・2年生が「しらかわ地域企業展示交流会」に参加してきました。
当日は60余の企業がブースを開設し、社会の第一線で活躍されている社員の方々が、自社の製品や企業理念等について説明をしてくださいました。なめらかに加工された金属や、コンビニやスーパーでおなじみの食品のパッケージ、3Dプリンターで作り出された部品など、高い技術で作られたそれらの製品は、そのどれもが生徒たちの目を、そして心を引きつけるものばかりでした。
以下は、生徒たちの反応です。
「さまざまな企業を知ることができ、将来の選択肢が増えたと感じた」
「自分の知らない仕事が、まだまだあるのだということが分かった」
本日の経験は、生徒たちにとって、今後の進路を考える上で大きな手掛かりになっていくことと思います。
貴重な機会をご提供くださいました産業サポート白河様をはじめ、出展された企業の皆さまにこの場をお借りして改めて御礼申し上げます。
「性に関する講話」を開催しました。
夏休みを翌週に控えた7月16日(火)、郡山市医療介護病院の看護部長である宗形初枝様を講師にお迎えし、「性に関する講話」を開催しました。
宗形先生からは、妊娠に至るプロセスと望まない妊娠をした際の対応に加え、子どもが産まれることのドラマ性について熱くお話いただきました。
「赤ん坊の最初の呼吸は吸うことで、初めての呼気が泣き声だよ」
「自然死は呼気で、事故死は吸気で終わるんだよ」
「お母さんのお腹の中で亡くなる命もある。産まれるっていうこと、産まれているっていうことは、多くの人のお陰なんだよ」
等々のお話に、多くの生徒が聞き入っていました。
我々鮫川校の教職員は、常に生徒の皆さんの幸せを祈っています。
今回の講話を契機に、彼らが将来よりよい選択をし、よりよい人生を送ってくれることを願ってやみません。
「長谷川ファミリーほのぼのコンサート」を実施しました
6月17日(月)、「長谷川ファミリーほのぼのコンサート」が鮫川校の体育館を会場に開催されました。
「長谷川ファミリー」は福島市を拠点に活動している音楽家の皆さまで、これまでに1000回を超える演奏実績がある団体です。
今回のコンサートは音楽鑑賞にとどまらず、バレエの演舞を見たり、バレエの基礎を一緒に体験させていただいたりといった盛りだくさんの内容で行われました。
「うたのふるさとを訪ねて みんなで考えよう」のコーナーでは、童謡「嬉しいひな祭り」(サトウハチロー作詞)の歌詞の「間違い」を見つけることに挑戦しました。2択のクイズ形式で出題される問いに、生徒も教員も本気で挑戦していました。
コンサートの最後には、ベートーヴェン作曲「希望の歌~交響曲第九番」を皆で歌いました。曲は聞いたことはあっても、そこに歌詞(日本語)をどう当てればいいのか戸惑う生徒も複数みられましたが、最終的にはそれらの生徒も他の生徒や教員の歌声に引っ張られる形で、無事歌い終えることができました。
熱気冷めやらぬ中沸き起こった拍手を受け、アンコールでは復興支援ソングとして親しまれている「花は咲く」が演奏されました。演者と生徒、教員が気持ちを合わせてそれを歌いあげたところで、コンサートの幕は降ろされました。
普段は鳥のさえずり等自然の響きに包まれている鮫川校に、素敵な音色が響き渡った一時間となりました。
素晴らしい演奏を提供してくださいました長谷川ファミリーの皆様、今回の演奏会の開催をご支援くださいました福島県退職教職員互助会の皆様方に改めて御礼申し上げます。
「青空の集い」を実施しました
6月6日(木)、「青空の集い」を実施しました。これはバーベキューを通してクラスの仲間との親睦を深める、鮫川校の伝統行事です。毎年秋の風物詩として行われてきましたが、今年度は公開文化祭との関係で、6月の実施となりました。
この日は梅雨入り前の最後の好天に恵まれ、暑いぐらいの日和となりました。普段はスイッチ一つで火をつけている生徒たちですが、今日は炭の組み方や風向きを考え、うちわ片手に火おこしに挑みました。これはいつもの授業ではなかなかできない経験です。四苦八苦しながらも、生徒たちは班ごとに協力しあって、作業を進めていました。
生徒が手掛けるメニューもさまざまで、焼肉、焼きそばといったバーベキューの定番を楽しむ班から、焼きマシュマロやお好み焼きをつくりあげる班もありました。
明日はクリーン運動が予定されています。今日たくさん食べて力をつけ、その力を鮫川村の美化のために活かしてほしいと思います。
「未来の福島県知事選挙」を実施しました
5月29日(水)、「選挙制度体験授業 未来の福島県知事選挙」を実施しました。これは福島県選挙管理委員会が主催している行事で、18歳から有権者となる高校生が選挙のしくみを体験的に学ぶとともに、自分の一票の重さとその活かし方について学ぶために実施されるものです。
今回は、鮫川村選挙管理委員会と県南地方振興局の職員の方を講師にお迎えし、「未来の福島県知事選挙」に立候補した大学生3名の模擬政見放送を見て投票する、ということを体験しました。投票後には実際に行われている手順で開票作業も体験しました。
生徒たちからは、「18歳になったら自分も投票に行ってみようと思いました」「A候補者の、病院の検査を無料にするクーポン券を配布する政策はよいと思いました」「候補者の方々が、ゆっくり、ていねいに話してくれて、福島のことをいろいろ考えていると感じました」などの感想が聞かれました。
今年の夏には参議院議員選挙が予定されています。その時期には鮫川校の3年生も複数の生徒が有権者となります。生徒たちには、自分とこの社会がより良い結果を迎えられるような選択をしていってほしいと切に願います。
ご多忙の折、鮫川校の生徒のためにご指導いただきました県南地方振興局の伊藤様、鮫川村総務課の鈴木様、村越様に改めて御礼申し上げます。
いじめ防止講話を行いました
5月15日(水)、医療創生大学(旧いわき明星大学)心理相談センター特任准教授の増山晃大先生を講師にお迎えし、「いじめ防止講話」を行いました。増山先生は「いじめを未然に防ぐために心の悩みを楽にする」という考えのもと、「自分ってなんだろう」「他の人との上手な付き合い方」をテーマにお話をしてくださいました。
今回の講話を通して、生徒たちは自分の心について、さまざまな気づきを得ることができたようです。「ジョハリの窓」の演習では、ほかの生徒に自分の特徴を指摘してもらうことで、自分が思っている自分と、他人が思っている自分との間にはズレがあることに気づくことができました。生徒たちからは「友だちは皆、自分では思っていないところ(性質)に〇をつけていた」「自分には見えないものが他人には見えていることがわかりました」などの感想が寄せられました。
また増山先生は「他人へのフィードバック=反応を返すことに意識を払ったほうがよい」というアドバイスをしてくださいました。良い反応を返せば自分にも良い反応が返ってきます。このアドバイスについて生徒たちからは「これから友だちと接するときなどには、友達のいいところを見つけてあげようと思いました」などの感想が聞かれました。
今回の増山先生の講義から、人間関係でのつまずきを少なくし、自分がよりよく生きるためには、周囲との関係をうまく調整していくことが重要であることがわかりました。生徒諸君には、今日学んだ「自分を知り、より適切なフィードバックを行う」ことを、今後の学校生活や進路活動に生かしてほしいと思います。
ご多忙の折、ご講話いただきました増山先生に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
スマホ・ケータイ安全教室を開催しました
5月8日(水)のLHRの時間、KDDI東北総支社管理部のマネージャーである岡田雅光様を講師に迎え、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。
岡田様は3つのアニメーションを用いながら、インターネット上に情報を掲載する危険性について丁寧に説明してくださいました。
1つ目のアニメーションでは、インターネット上への書き込みがもたらす様々な危険性について学びました。軽い気持ちで書き込んだことが大きな問題につながってしまうことがあること、何気ない書き込みや投稿がそれを閲覧した人々によって意図したものとは違う方向に使われてしまうことがあること、そして便利なスマホがいじめを生み出す道具にもなってしまうこと等、そのどれもが生徒にとってショッキングな内容でした。
2つ目のアニメーションでは、ちょっとしたつまずき、失敗による傷つき体験がゲーム依存につながってしまう例について学びました。自分の感情をコントロールすることができなくなってしまう事例は、生徒はもとより教員にとっても衝撃的なものでした。
3つ目のアニメーションでは、インターネット上の書き込みの信憑性と、直接会ったことのない人とやりとりをすることの危険性について学びました。このアニメーションを通じて、GPS機能には自分たちの想像を遙かに超えた「陰」の部分があることを学ぶことができたことは、今後のスマホの不適切な使用を防ぐ上で非常に有益でした。
今回のお話を聴いた生徒たちからは、以下のような感想が寄せられました。
「自分はよくゲームをするので、ネット依存にならないように時間を守ってプレイしたい」
「困ったっことがあったら、大人や相談窓口に電話しようと思った」
「ネットは便利、簡単だからこそ気をつけて利用しなければならないと強く思いました」
「ネットによるいじめにあった時、スクリーンショットで証拠を残すようにしました。これからもスマホを上手に、安全に使いたいと思います」
岡田先生も強調されていましたが、生徒たちには自分もトラブルに巻き込まれる危険性があることを十分に認識してほしいと思います。そして、スマホに支配されるのではなく、有効に使いこなせるようになってほしいと思います。
ご多忙の折、講義の時間を割いてくださいました岡田先生に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
選手壮行会と生徒総会が行われました
4月26日(金)の午後、高校総体の県南地区予選に出場するバドミントン部、卓球部の選手を応援する壮行会が行われ、生徒会長が励ましの言葉を述べました。その後、各部のキャプテンが大会に臨む決意や目標を述べました。
左から 励ましの言葉を述べる生徒会長、バドミントン部、卓球部の選手たち。
壮行会後には前期の生徒総会が行われ、各部活動の予算案や活動計画が承認されました。今回は生徒会執行部が丁寧に準備を進めたこと、議長が会の円滑な運営に努めたことにより、フロアから質問や要望等は出されませんでした。
多くの3年生にとっては、今回の大会が高校生活最後の公式戦となります。これまでの練習の成果を十分に発揮し、悔いの残らない試合をしてきてくれることを、心から祈っています。
選手自身も校歌斉唱。
授業参観並びにPTA総会が行われました
4月25日(木)の午後、授業参観とPTA総会並びに学級懇談会が行われました。
授業参観では、1年生が国語総合、2年生が世界史A、3年生が体育の授業をそれぞれ公開しました。多くの保護者の方々が都合をつけて駆けつけてくださり、子どもたちの学習活動を見てくださいました。上級生は普段と変わらずリラックスした雰囲気で授業に臨んでいましたが、1年生はかなり緊張した面持ちで授業に参加していました。
PTA総会では、30年度の事業報告や決算報告、31年度の事業計画や予算案並びに新役員について審議が行われ、それぞれ承認されました。
総会終了後には、長年PTA役員をお務めいただいた前会長、前副会長に、新会長並びに校長より表彰状が手渡されました。
学級懇談会では、今年一年の学級経営の方針や行事予定等について、担任から説明がありました。
お忙しい中、授業参観並びにPTA総会に足をお運びいただきました保護者の皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げますとともに、今後のPTA活動へのお力添えを心よりお願い申し上げます。
左から 1年生の国語総合、2年生の世界史、3年生の体育の授業風景
左から 総会全景、校長の挨拶、事務局からの説明
左から前PTA会長への表彰状授与、同副会長への表彰状授与、学級懇談の様子(3年生)
ようやく春がやってきました
やっと桜が咲きました。
桜の花にはやはり青空が似合いますね。
それぞれが描く生徒達の未来も、花開いてくれることを願う、春の一日です。
1年生が村内を散策しました
4月17日(水)の「総合的な探究の時間」に、1年生が村内を散策しました。今年の1年生のほとんどは村外出身者であるため、自分が通う高校の周りには何があるのか、どのような環境の中で自分たちは日々勉強していくことになるのかについて、早いうちに学ばせたいと考え、このタイミングで「散策」を実施しました。
学校を出発するまでは同級生との関係もまだまだ堅い感じでしたが、散策中には笑顔で話したりふざけ合ったりする姿も見られるようになりました。「地域について知る」ために実施した散策でしたが、どうやら「互いについて知る」ことにも寄与したようです。
「総合的な探究の時間」を通し、地域に関する学び、他者に対する学び、他者との関係性を構築することに対する学びが深まるよう、彼らを継続的に支援していきたいと思います。
対面式が行われました
4月10日(水)、対面式と部活動紹介が行われました。
対面式では最初に生徒会長より歓迎の言葉が述べられました。続いて新入生の代表が2、3年生に対し、「先輩方の教えを受け、勉学・部活動に励み、一日も早く学校生活に慣れるよう努めて参ります」と挨拶をしました。2、3年生からは、生徒会役員の紹介に引き続き、各部の活動内容の紹介がありました。式の最後には、2、3年生が元気な声で1年生に校歌を披露しました。
新入生が1日も早く新たな環境に馴染むことができるよう、2、3年生には様々なサポートを積極的に行ってくれることを期待します。
入学式が執り行われました
穏やかな青空が広がった4月9日(火)の午後、平成31年度の入学式が鮫川校の体育館で挙行されました。
学級担任による呼名に引き続き、郷清隆校長より15名の入学が許可されました。
校長式辞、来賓祝辞の後、新入生の代表が「本校の学則を守り、勉学に部活動に全力を尽くし、自己の確立に向けて三年間日々精進することを誓います」と誓いの言葉を述べました。
入学式終了後には高校生活最初のLHRが教室で行われ、明日からの生活を円滑に送るための様々な情報が学級担任、副担任より提供されました。
新入生が一日も早く鮫川校での生活に慣れ、勉強に部活動に励んでくれることを心から祈っています。
着任式と始業式が行われました
入学式を翌日に控えた4月8日(月)、着任式が行われ、新たに転入された5名の先生方が前任校のことや鮫川校の印象等についてお話されました。
着任式に続いて行われた始業式では、新しく着任された郷清隆校長先生から、「元気に挨拶をしよう」「自分がされて嫌なことは人にしない」「努力をしよう」という3つについてお話がありました。
フロアに整列する生徒は2、3年生だけであったため、若干の寂しさは禁じ得ませんでしたが、どの生徒も「先輩」としての風格すら感じるようなしっかりした態度で先生方のお話を聞くことができました。
明日は入学式のため2、3年生の多くは休業日となりますが、受付や接待、放送等の係になっている生徒は休日返上で新入生のために働いてくれます。新入生のためにも、力を貸してくれる上級生のためにも、明日の入学式が素敵な時間となってくれることを願ってやみません。
離任式が行われました
平成30年度を締めくくる3月29日(金)、離任式が行われ、5名の先生方が鮫川校を後にしました。
分校長が各先生方の在校期間や転出先を紹介した後、離任される先生方お一人お一人からご挨拶をいただきました。
最後は在校生とここ数年の間に鮫川校を卒業した「元生徒」が花道を作り、転出される先生方を見送りました。
鮫川校のような小さな学校で、一度に5名の先生方が転出するというのは、おそらく珍しいことであろうと思います。
来週からは職員室の雰囲気も多少変わってくると思いますが、これまで受け継がれてきた「丁寧で個々人を大切にする指導」については、新しいスタッフとともに継続して取り組んでいきたいと思います。
5名の先生方、鮫川校の発展のためにご尽力いただき、誠にありがとうございました。