News & Topics 鮫川校の活動

News&Topics 鮫川校の活動

逆転は許したが

 最少失点で切り抜けた!

 3年生バッテリーが踏ん張ってます。

 4回表、先頭バッターの2年生がツーベースヒット!

 流れは来てる!!

 

にっこり 傾聴ボランティア養成講座に参加してきました

 6月21日(木)と28日(木)の両日、鮫川校の1、2年生は学校を離れ、鮫川村公民館で開催された「傾聴ボランティア養成講座」に参加してきました。

 この講座は、鮫川村在住の一般の方々を対象に実施されているものですが、今回は鮫川校の生徒も特別に参加させていただき、会津大学短期大学部の木村淳也准教授から「傾聴すること」「人とかかわること」について体験を交えて教えていただきました。

 21日(木)は「入門編」として、「なぜ傾聴が必要なのか」といった基本的なことから、傾聴する際の相手との距離や姿勢、声色やリアクションに至るまで、幅広く教えていただきました。

 28日(木)は「実践編」として、参加者同士で実際に傾聴しあう体験をしました。初めにあえて傾聴せず、うずくまったまま目を伏せ、何のリアクションもせずに相手が勝手に話す、という「非傾聴的な態度」について体験しました。何の反応も示さない相手を前に、生徒たちは「つらい」「時間がたつのが長く感じる」などの感想を述べていました。

 続いて行われた「傾聴的な態度」に関する演習では、あちらこちらで話に花が咲き、「楽しくてあっという間に終わってしまった」という声が至る所から聞かれました。観察者役の生徒からも「もっと相槌を打った方が話しやすいよ」などのアドバイスがなされるなど、今回の講座は、日ごろの自分の「聴き方」を振り返る上で大変貴重な機会となりました。

 

   

(上写真3枚、6月21日講座。木村先生の講演と、問いに答える鮫校生)

 

   

(上写真4枚、6月28日講座。左2枚は、「あえて相手の話に反応しない」ことを実践中。気まずい時間でした。右2枚は、傾聴を実践中。鮫川村の皆様とも傾聴の練習をさせていただきました)

 

 講座の中で木村先生は、「無理のない範囲で相手の話に耳を傾けることが大切」と繰り返し話をされていました。ちょっと困っている人の話を、できる範囲で、傾聴的な態度で受け止めることができるようになりたい、そして生徒たちにもその気持ちを大切にしてほしい、と感じた今回の講座でした。木村先生、そして講座にお誘いいただきました鮫川村社会福祉協議会の皆様に改めて御礼申し上げます。 

にっこり 防犯教室を開催しました

 6月20日(水)、防犯教室を開催しました。

 子どもたちが被害者となる犯罪が後を絶たない昨今、鮫川校でも日常的に生徒たちへ不審者に関する情報を提供したり、緊急時に取るべき行動について話をしたりしていますが、今回は棚倉警察署の小野様、鮫川駐在所の添田様から専門的な立場で防犯に関する指導をしていただきました。

 小野様からは、福島県警の標語「あ・と・が・こ・わ・い」を題材に、防犯の心得について話をしていただきました。生徒たちは、スマホを使った犯罪を起こさないようにするために守らなければならないことについて学びを深めていました。  

 

 

 添田様からは、不審者に手をつかまれた時や羽交い絞めにされた時の対処法(護身の心得)について教えていただきました。その後生徒はペアになり、その場で学んだことを実践しました。体験後「簡単に相手の手を振りほどくことができた」と驚きの声を上げる生徒に対し、添田様は「あくまでも逃げるのが最優先」と強調していらっしゃいました。  

  

 

 各種報道で凶悪な事件について見聞きするたび、防犯教育の重要性を強く実感します。今回講師の方々から教えていただいたことを生徒の安全を守ることにつなげられるよう、今後も指導、支援に努めていきたいと思います。
 今回、貴重な時間を鮫川校のために割いてくださいました添田様、小野様、誠にありがとうございました。

にっこり 大豆の種をまきました

 6月19日(火)、梅雨の合間を縫って、大豆の種まきをしました。

 第一学年の生徒が総合的な学習の時間の中で行っている大豆栽培・加工体験学習ですが、今回も鮫川村の鈴木寛重様に事前の準備(大豆の薬品塗布等)から当日の種まきまでお力添え並びにご指導いただきました。今回は鮫川村地域おこし協力隊の永沼ちひろ様も生徒たちとともに作業にあたってくださいました。鈴木様からは「鍬は斜めに入れるんだ」「畝ごとに一定の間隔を空けなさい」などの具体的なアドバイスをいただきました。

 作業はスムーズに進み、小一時間ほどで完了しました。大豆は一週間後には発芽する見通しです。大豆の生育については、今後も折に触れて小欄でお知らせいたします。

 

  

(上三枚、種まきのため土寄せをしています)

(下三枚、念願の種まき)

  

にっこり 交通安全教室を開催しました

 6月13日(水)、保険事務所並びに損害保険会社から講師を招き、交通安全教室を開催しました。
 
 講師の方々は、「スマホ使用時には我々の視野が狭くなる」など、自転車運転時のスマホ使用の危険性について実例を交えながらわかりやすく説明してくださいました。生徒からは、「スマホを使いながら自転車を運転することで起こりかねない、重大な事故にはどのようなものがあるか」といった質問が寄せられました。

 講話を聞いた生徒たちは、「身近にいる自分よりも小さな子どもたちにも、自転車の安全確保について教えていきたいと思った」「自分が自転車に乗るときに、今日の講話の内容を思い出したい」などの感想を抱いていました。 

 

  

 

 ご多用のなか、貴重なお話をいただきました矢吹保険事務所の矢吹様、損保ジャパン日本興亜株式会社白河支社の関根様に、改めて御礼申し上げます。

 

にっこり 避難訓練を実施しました

 6月8日(金)、本年度第1回目の防火避難訓練を実施しました。

 本日の訓練は、生徒および職員が震災や火災に対する意識を高め、安全に避難できるようにすること、併せて消火器や消火栓の使い方を体得できるようにすることを目的として行われました。

 地震の後に火災が発生したという想定で行われた避難訓練では、昨年度よりも迅速に行動することができ、非常時への備えが昨年以上に高まったことがうかがえました。

 避難訓練に続いて行われた消火訓練では、消防署員の方より、消火器ごとの特性や使用する際の心構え、消化剤の散布の仕方等について教えていただきました。屋内消火栓を使った訓練では、ホースの伸ばし方、水の出し方、声の掛け合い方、ノズルの押さえ方等を教えていただいた後に、三人一組となって実際に放水作業を体験しました。「(水が出る)ホースの圧力がすごかった」と異口同音に語る生徒に対し、署員の方々は「ケガをしないためにも、ホースは体に近づけて構えた方がいい」などのアドバイスを送ってくださいました。  

   消火器の使用訓練。

   屋内消火栓からの散水訓練。

  避難、消火訓練終了後も、学校施設の防火設備等の状況について、署員の皆様からご助言をいただきました。公務多忙の中、鮫川校のためにご指導いただきました白河地方広域市町村圏棚倉消防署鮫川分署の皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。 

 

 本日の訓練を通じて、何かがあった時のために備えるべきことがまだまだある、という思いを新たにしました。今後は折に触れて、本日の成果を生徒たちと振り返り、防火避難について理解を深めていきたいと思います。

 

にっこり 大豆栽培学習、準備が整いました

 6月8日(金)、第一学年で行っている「大豆栽培・加工体験学習」が、いよいよ今年の第一歩目を踏み出しました。

 体験学習の指導をしてくださるのは、鮫川村で長年農林業を営んでいらっしゃる鈴木寛重様です。今日は鈴木様から、大豆栽培に欠かせない土づくりのコツを教えていただきました。
 生徒たちは、耕耘機を使って畑を耕したり、たい肥や苦土石灰を散布したりと、大豆栽培に適した土作りに励みました。初めて耕耘機を操作した生徒たちは「左のハンドルを握ると止まるよ」とか「方向転換うまいね」など、互いに声をかけあいながら作業を進めていました。

 予定では、13日(水)に大豆を蒔きます。昨年以上の収穫を期待しつつ、今後も大豆の栽培をすすめていきたいと思います。

 

   

会議・研修 進路ガイダンス

 6月5日(火)、全校生を対象とした「進路ガイダンス」が行われ、上級学校の担当者様から、各校が専門とする学問や卒業後の進路等について、個別かつ丁寧にご説明いただきました。また、3年生の就職希望者も、集団面接の練習をしていただいたり、職業別分科会で個別に指導していただいたりしました。 

 今回の「進路ガイダンス」が、高校卒業後の進路や今後の高校生活の過ごし方について考える契機となってくれることを願っています。 

 鮫川校生のために遠方よりご来校いただきました各校の担当者様に、この場をお借りして御礼を申し上げます。 

 

    

  

晴れ 衣替えの空

              

 

 午後になると急な雷雨に見舞われる日々が続いた今週でしたが、今日は一転、湿気もなく、気温も20度に届かない、絶好の勉強日和となりました。

 そんな勉強日和の午後、鮫川校の全校生は、村内の「クリーン運動」に出かけます。

 

 もったいない、と思われますか?
 勉強日和なのに、出かけるの。

 

 「勉強」って、教室の中だけでするものではありませんから。

 

 今日は青空の下、

 地域に貢献すること、

 誰かの力になることを

 「勉強」してきます。

 

 

バス 企業見学会・学校見学会

 5月30日(水)、全校生対象の「企業見学会」と「学校見学会」が行われました。

 企業見学会には、高校卒業後に就職を希望する37名が参加しました。今回の企業見学会では、株式会社YSK様、株式会社ウチヌキ様、株式会社シーズ様の3社を見学させていただき、各社の担当者様から実際の工場の様子や業務内容、製品がどのようなところで利用されているか等について丁寧に説明していただきました。

 工場見学に対する生徒の興味関心は非常に高く、質疑応答の際には「製品の一部だけ違う素材を使うのはなぜか」「仕事での一番のやりがいと苦労していることは何か」等の質問が数多く寄せられました。

 各企業の担当者様からは、企業が求める高校生・人物像についてもお話をいただきました。求人票の公開を1ヵ月後に控えた3年生は、メモを取りながら、熱心にその話に聞き入っていました。

 

 上級学校への進学を希望する25名は、郡山健康科学専門学校様、FSGカレッジリーグ様を見学させていただき、各校の先生方よりカリキュラムや実習の進め方等について教えていただきました。

 郡山健康科学専門学校様では、医療や介護の実際についてご説明いただきました。高齢の方の感じ方や見え方を擬似的に体験する場面で、重りやゴーグル、関節を固定するサポーターなどを身につけた生徒たちは、高齢になると周りが見えなくなる、思うように歩けなくなること等について理解を深めていました。 

 

 

 FSGカレッジリーグ様では、各自の希望に応じて学校の様子を見学させていただきました。デザインに興味がある生徒はその基礎やコピックの使い方について教えていただきました。ファッションに興味がある生徒は、自分の腕に花の文様をメイクするなどの体験をさせていただきました。このほか、介護や自動車整備などの分野についても多くのことを教えていただきました。 

 

 

 今回の学校見学を機に、夏のオープンキャンパスへの参加を決めるなど、進路実現に向けて動き出す生徒の姿も見受けられるようになりました。お忙しい中、鮫川校生の進路意識の高揚にお力添えいただきました各企業、各上級学校の皆様方に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

雷 急な雷雨

 たたきつけるような雨。

 生徒の下校時間に合わせるように、やみました。

 

 雨が強くなり

 生徒が不安がった瞬間、

 それまで視聴覚室から流れていた音楽教諭のピアノの音色が

 「糸」から童謡「雨ふり」に変わりました。

 

 後から生徒に聞いたら、生徒のリクエストだったそうです。

 突然の雷雨に一瞬緊張した生徒の気持ちも

 この一曲でさぞ和らいだことと思います。

 

 明日は穏やかな一日になりますように。

 

 

体育・スポーツ ピッチャー交代

 サードとピッチャーが交代。

 ここは3年生に頑張ってほしい!

 

 

晴れ この人数でずっとやれたら・・・

 

 

  青空の下、軟式野球部員が汗を流しています。

  白球を追っているのは、部員と「助っ人部員」と監督と顧問の12名。

  これだけの人数で練習ができるのは、本当に久しぶりです。

  明日は春季軟式野球県大会。 

  対戦相手は強豪ですが

  うちの生徒たちも、何かすごいことをやってくれそうな

  そんな予感がする、午後のひとときでした。

  がんばれ、鮫校ナイン! 

グループ いじめ防止に向けた校内研修を実施しました。

 第一学期中間考査の中日である5月24日(木)の午後、県教育センター教育相談チームの遠藤潤指導主事を講師に迎え、いじめの未然防止と人間関係作りに関する校内研修を実施しました。

 冒頭、遠藤指導主事からは、時代の移り変わりに伴う生徒や保護者、社会の変化と教員に求められる対応について話がありました。特に、一世帯あたりの人数が減少している現代においては、子どもが家庭内で学ぶ(体験する)ことのできる対人関係のパターンも少なくなっている、という話は、大変興味深いものでした。

  

 

 「どのようなケースがいじめに該当するのか」を考える時間では、遠藤指導主事が用意してくださった複数の事例について、参加者が各自の考えを述べ合いました。事例の中には、「このようなこともいじめになってしまうのか」という声が漏れるようなものもあり、社会通念状のいじめと法律上のいじめの違いに戸惑う参加者の姿が多く見られました。 

  

 

 研修の後半では、「いじめを防止するための関係性作り」に関する演習が行われました。参加者は他者との関わり方の基本やソーシャルスキルを高めるための取組例について、体験を通して学びました。

 

 その1 【3通りの反応】 友達から声をかけられて・・・

   ①無視
  ②首だけ横を向いて          
  ③体ごと相手に向けて

 

  その2 【どうぞ・ありがとう】 プリントを友達に渡すとき・・・

  ①(顔も見ないで片手で)ほらよ     
   ②(仕返しだ!)ほらよ          
   ③険悪~ 
   ④(にっこり両手で)はい、どうぞ
  ⑤(こちらからも)はい、どうぞ
  ⑥いい気持ちだね
 
   その3 【コロコロトーク】 止まったマスの指示に従います。
  「いじめ防止講話」の講師、二瓶重和先生作成のシート 
  「1、2、3・・・ここだよ、ここ」
  「『今までに行った一番遠い所』は・・・、スペインです」(自己開示と賞賛体験)

  

  講師からのまとめの言葉 「いじめ防止の基本は、『よい人間関係』です」

  

 鮫川校には、過去に同級生等から嫌なことをされたり言われたりして傷ついた経験のある生徒が複数在籍しています。それらの生徒が、この鮫川校で新しい人間関係を形成することができるよう、また、全校生が他者の存在を尊重し、適切な関わり方(関わる技能)で他者とコミュニケーションを取ることができるよう、今後も継続的に指導・支援していきたいと思います。そしてそのためにも、鮫川校の教職員はこれからも学び続ける集団でありたいと思っています。

にっこり 第一学年、野菜作り開始です

 5月16日(水)、1年生は「総合的な学習の時間」の一環である野菜作りを開始しました。
 生徒たちは今後一年をかけて、鮫川村で栽培可能な野菜作りに取り組んでいきます。

 昨年までは、大豆栽培でお借りしている畑の一部で数種類の野菜を育てていましたが、日々の管理のしやすさを考慮して、今年は校舎のすぐ南側、教室からも見下ろせる場所に木枠で囲った「花壇」ならぬ「菜壇」を作り、そこにトマト、ズッキーニ、ナス、キュウリ、ミニキャロットの苗を植えました。事前の話し合いの中で、「(収穫できたら)カレーにできたらいいね」という話になったため、今年はカレーに合う夏野菜を多くそろえる形となりました。

 

  木枠の中に土を入れていきます。      

  鮫川村の肥料「ゆうきくん」や苦土石灰を入れ、栽培に適した土をつくっていきます。

  ポリマルチを土に張って、雑草の発生と泥の跳ね返りを防ぎます。

  小さい作物はバケツなどに入れて育てます。

  フィルムに穴をあけ、ナスの苗を植えました。

 

 5月の太陽を浴びて、作物は早速育ち始めています。これらの野菜の成長については、再来週以降開始予定の大豆栽培と合わせて、小欄でも折に触れて紹介していきたいと思います。

理科・実験 炎色反応実験

 5月17日(木)、化学基礎を履修している2年生が炎色反応実験に臨みました。

  担当教員の説明を受けた生徒たちは、端で見ている方がドキドキするような手つきでマッチをすりながらそれぞれの元素を含んだ物質に火をつけ、各元素が異なった色の炎を発することを確認しました。中でも銅の化合物から鮮やかな青緑色が立ち上がった際には、多くの生徒から「きれいだ~」というため息にも似た声が漏れ出ました。

 担当教員からの「これらの反応は何に利用されている?」との発問に対し、生徒はしばらく考えた後に「あ、花火だ!」と元気のいい声をあげていました。学習内容と日常生活との関連に気付いた生徒たちは、授業内容についてさらに理解を深めたようでした。

 この夏、各地の花火大会を見た生徒が、その色を発している元素にまで思いを馳せてくれれば、この実験をした甲斐があったなと密かな期待をしている担当教員でした。

 

 

 

にっこり スマホ・ケータイ安全教室を開催しました

 5月16日(水)、株式会社ドコモCS東北よりインストラクターの佐々木久美子様を講師に迎え、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。
 佐々木様は以下のことについて、映像を交えながら説明してくださいました。

・スマホには便利な面がある一方で、トラブルに巻き込まれやすい面もある。
・ネットに情報を発信することは、様々なリスクを伴う。
・スマホの利用には責任が伴う。時として高校生には負いきれない重大な責任問題に発展することもある。

 これらのことに加え、

・今回の安全教室で触れた内容は、どれもあなた方(生徒)自身の身に起こりうることだ。
・学校は決してあなた方に「スマホを持て」とは指示しない。だからその使用については、 あなた方や契約者である保護者の責任となる。
・スマホはハサミと同じ「道具」である。ハサミを人に渡すとき、その先端を相手に向けることはしない。スマホの利用も同じと考えて欲しい。
 
という点についてもお話をしてくださいました。
 
 お話を聞いた生徒たちからは、以下のような感想が寄せられました。

 「来週からスマホを持てるようになるので、トラブルを起こさないよう、巻き込まれないように、周囲とよく話しながら使っていきたいと思いました」

 「通話アプリを使っていたときに、書かれた言葉に対して『これはどっちの意味だろう?』と悩んだことがあるため、自分でも気をつけて使っていきたいです」

 鮫川校の生徒の中でもスマホは普及しています。
 生徒たちには、情報を発信する前に、自分や友だちの身に及ぶかもしれない危険性について一歩立ち止まって考えてほしい、そしてスマホを賢く使いこなせるようになってほしいと思います。 

 

       

      講義に聴き入る生徒       質問をする生徒

興奮・ヤッター! うちのアイドル

 問題です。

 この魚、なんでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 答え。

 「メダカ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 家庭科の教員が大切に育ててくれたおかげで

 今日(5月16日)、2匹の赤ちゃんが生まれました!

 

 どこにいるか、わかります?

 

 休み時間のたびに

 高校生が木のベンチに膝を立てながら

 メダカの赤ちゃんに見入っている姿

 結構ほほえましいですよ。 

 

 ちなみに、右側の水槽をせっせときれいに掃除してくれているのは

 「エビ」と「タニシ」です。

 

 小さな水槽の中に

 生命の不思議が詰まっていることを

 生徒も感じ取っているのかもしれません。

 

?! どこから生えているでしょう?

 校舎北側のつつじです。

 問題です。

 このつつじ、どこから生えているでしょう?

   

 

 答え。

   

 

 「岩」です。

 ちなみに別角度から。

 

   

 

 やっぱり、「岩」です。

 生命力って、すごいですね。

 

 どこにでも根をはる。

 どんな環境でも芽を出す。

 そんなたくましさを、自分も持つことができたらなぁ。

 と、思います。

晴れ これも自然の恵み?

 今朝、警備員さんが、門柱近くで見つけてくれました。

 これって、「サルノコシカケ」でしょうか?

 自然の一部をお借りして、日々の教育活動を営んでいる鮫川校。

 様々な生き物、植物は皆、「先輩」であり、「級友」です。

 

    

学校 季節の移ろい

 昨秋ご紹介した、自転車置き場の屋根を突き破っているかに見える銀杏の木。

 今は色鮮やかなつつじたちが、その若葉の成長を見守っています。

 私たち鮫川校の教職員も

 このつつじたちのように

 若い生徒たちの成長を見守っていきたいと思います。

にっこり いじめ防止講話を開催しました

 5月2日(水)、いじめ防止講話が開催されました。

 この講話は、いじめの防止を目的に例年開催しているもので、今年も昨年に続いて上級教育カウンセラーの二瓶重和先生を講師にお招きして実施しました。

 昨年度は「たまごの気持ち」というロールプレイを講話の中心にすえ、悪口を言う立場、言われる立場それぞれの気持ちを体験するという活動を行っていただきました。今年度はいじめの未然防止の視点から、①防衛の壁の低下、②緊張感の低減、③自他理解の深化、④集団効力感の高まり等が促進される各種演習を展開していただきました。
 
 「街角ウォーク」という演習では、歩行者天国で①見ず知らずの人とすれ違う、②顔は知っているが話したことはない人とすれ違う、③ちょっとだけ知っている人とすれ違う、④ちょっとだけ知っている人に挨拶をしたのに無視される、⑤とても気の合う友だちと偶然出会う、という場面を体験し、それぞれの場面においてどのような気持ちになるかを体験しました。生徒からは「同じように無視された場合でも、単なる知り合いに無視された場合と、親しい間柄の人に無視された場合とでは感じ方が違う」などの感想が寄せられました。

 

  二瓶先生からの説明

   じゃんけんとハイタッチ 

  交差点でのすれ違い

 

 続いて行われた「パイプライン」という演習では、ラップの芯を縦に半円状に切った「パイプ」を1人一本持ち、それをクラス全員でつなぎ、その上を転がるピンポン球の早さを競う、という活動を行いました。より早く、より安全にピンポン球を次の人に渡すためには、どうしてもクラスメイトとの相談や協力が必要となります。そのため生徒からは「互い違いに並んだらいいよ」「早めに準備しておいて」など、建設的な提案があちらこちらから出されていました。

 

  交差点実習後の振り返り

  生徒の感想発表

  パイプライン

 

 講話の最後に二瓶先生は、お互いの違いを尊重しあうことの大切さを語ってくださいました。鮫川校の中にもさまざまな個性を持った生徒たちがいます。社会全体でもさまざまな人々がいます。それぞれの違いに気付き、その違いを尊重していくことがいじめの防止につながる、ということを二瓶先生は強調していらっしゃいました。生徒の皆さんには今回の体験を今後の生活の指針としてほしいと思います。

 お忙しい中、鮫川校の生徒のためにお力添えくださいました二瓶重和先生に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

にっこり 生徒会役員大活躍の一日 ~選手壮行会、生徒総会、生徒会補欠選挙実施される~

 ゴールデンウィークを目前に控えた4月27日(金)は、選手壮行会、生徒総会、生徒会役員の補欠選挙と生徒会役員が大活躍の一日となりました。

 選手壮行会では、生徒会長が軟式野球部、バドミントン部、卓球部の選手たちに励ましの言葉をかけました。各部の選手からは「悔いのないように全力を出し切ります」「日ごろの練習の成果を発揮してきます」など、試合に臨む決意が述べられました。

 

 続いて行われた生徒総会では、生徒会予算や行事などに関する審議が行われました。生徒総会は、民主主義的に物事を決めることを生徒たちが体験する場でもあります。生徒からは「昨年に比べて予算が増額されている項目があるが、それはなぜか」「事業案に校内マラソン大会の記載がないが、それはなぜか」等の質問が寄せられ、生徒会を代表して生徒会長がその理由を説明しました。例年以上に活発な質問が投げかけられるなど、多くの生徒が積極的な姿勢で議事に参加していました。

 

 生徒総会後には、役員の転出に伴う生徒会補欠選挙が実施されました。今回は書記1名の枠に3名が立候補するという三つどもえの選挙戦となりました。今回の選挙にあたり、各候補者はマニフェストやポスターを作成したり、鮫川校を盛り上げていくための思いを立会演説会で語ったりするなどして支持を訴えました。選挙管理委員会の顧問も、鮫川村教育委員会様から本物の記載台と投票箱をお借りしたりするなど、より臨場感のある形で選挙を経験することができるよう、様々な工夫を凝らしました。

  

 

  鮫川校の行事は、生徒会や上級生が率先して進めていきます。本日の行事も先輩達のおかげで円滑に進めることができました。今後は下級生たちも上級生を見習って、良い伝統を引き継いでいってほしいと思います。

にっこり 制服着こなし講座を開催しました

  4月25日(水)、鮫川校では「制服着こなし講座」が開催されました。

 今回の「制服着こなし講座」では、明石スクールユニフォームカンパニーの菅野様より、制服の成り立ちや制服の正しい着こなし方について教えていただいたり、ボタンを止める理由を縫製する側の立場から解説していただいたりしました。特に高校進学を機にブレザーを着用するようになった1年生にとっては、貴重な勉強の機会となりました。

 生徒からは

 「私もオンとオフの切り替えをきちんとしたいと思いました」

 「学んだことを聞いただけで終わりにするのではなく、行動に移し、学校のイメージを崩さずに生活していきたいと思います」

などの感想が寄せられました。

 明日から生徒たちが洗練された着こなしを見せてくれることを期待しています。
 ご講演くださいました菅野様、ありがとうございました。 

 

 

お祝い 平成30年度入学式が挙行されました

  4月11日(火)、桜の花がほころぶ中、平成30年度の入学式が挙行されました。

 緊張の中登校してきた新入生を出迎えたのは、3年生の先輩が数時間がかりで描いた黒板アートでした。

 彼らの入学を心から祝福したいという担任や先輩の思いが通じたのか、入学式に臨む25名の新入生の表情は希望に満ち、担任の呼名に対する返事も自信に溢れたものとなりました。  

 そのような彼らに対し、励ましの言葉をかけてくださいました鮫川村長様を始め、お忙しい中ご臨席を賜りました来賓の皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。

 新入生の高校生活が充実したものとなるよう、鮫川校の教職員は全力で彼らをバックアップして参りたいと思いますので、保護者の皆様方、地域の皆様方におかれましては、引き続きお力添えのほど、よろしくお願いいたします。 

 

 

                                        

  入学式後のホームルーム  

   

にっこり 離任式が行われました

 3月30日(金)、鮫川校では離任式が行われ、生徒たちが二人の教職員を見送りました。

 音楽担当の教員は、修明高校本校との兼務の中、3年間にわたり音楽の授業と合唱部の指導を担当してくれました。

 労務員として事務や庶務を担当した職員は、弁当の注文や定期券の手続きなど、授業以外の様々な場面で生徒たちを支援してくれました。 

 生徒会長からの感謝の言葉。 

 生徒会から花束が贈られました。

 

 今回の校歌斉唱は、離任する音楽の先生自らのピアノ伴奏で行われました。生徒たちはこれまでにない大きな声で、その思いに応えていました。

 

  

 最後には生徒たちで花道をつくり、離任されるお二人を見送りました。お二人とも、本当にありがとうございました。

 

  

 別れあれば出会いあり、ということで、4月からは新たな教職員と新入生を迎え、鮫川校の新年度が始まります。小欄でも鮫川校の日々について随時ご紹介してまいりますので、どうぞご期待ください。

 

 

にっこり 「未来の福島県知事選挙」を実施しました

 3月16日(金)、鮫川校では「未来の福島県知事」を決める模擬選挙が行われました。これは福島県選挙管理委員会が手がけている事業の一つで、県内の他の高校でも行なわれているものです。選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受けて、高校生にも主権者として考え、行動することが今まで以上に求められるようになりました。そこで鮫川校でも生徒の主権者としての資質を育みたいと考え、本日の模擬選挙を実施することにしました。
 

 今回の模擬選挙では、最初に「福島県知事候補」の役を務める二人の大学生から選挙演説をしてもらいました。いずれの候補も自身の政策の柱を明確にするとともに、身振り手振りを交えながら生徒たちに持論を熱く語りかけてくださいました。その演説を聞いた生徒からは「専門教育を充実させるという政策は、子どもたちの多様な可能性を狭めることにつながらないか」という質問が出されるなど、この場を設定した教員も驚くほどの活発なやりとりが「候補者」と「有権者」の間で繰り広げられました。


  
 ↑立候補者のお二人。どちらも堂々としたすばらしい演説でした。

 二人の候補者の演説を聞いた後、生徒たちはその内容やマニフェストを手がかりに、模擬投票を行いました。投票箱や記載台も、実際の選挙で使われているものを準備していただきました。


   
 ↑(左)記載台で投票用紙に書き込みます。
 ↑(中央)投票。投票用紙は、二つに折りたたんでも元に戻る素材が使われていることを教えていただきました。
 ↑(右)受付や立会人など、投票事務も生徒が体験しました。

 最後に開票を行い、「未来の福島県知事」を決定しました。その後、投票箱のしくみなども教えていただきました。


  
 ↑(左)投票事務係生徒から開票事務係生徒へ、投票箱を届けました。
 ↑(右)開票。全生徒で作業を見守りました。

 現二年生はまもなく投票の権利を得ます。今日の経験をふまえ、それぞれが適切な選択のできる主権者に育っていってほしいと思います。

にっこり 合格発表!

  3月14日、鮫川校ではⅠ期選抜とⅡ期選抜の合格発表が行われました。
 正午に合格者一覧が正面玄関の窓ガラスに張り出されると、受験生たちからは一斉に喜びの声が上がりました。保護者と抱き合う子、涙ぐむ子など、それぞれの方法で喜びを表現していました。
 野球部とバドミントン部の「先輩」たちは、今後後輩となる受験生たちに「合格おめでとう!」と声をかけるとともに、手作りのチラシを配るなどして部活動への入部を勧めていました。下の写真はその時の様子です。

   
 ↑野球部は部活動紹介のチラシを作成しました。チラシは校内にも掲示しています。
 ↑バドミントン部は明るく声かけを行いました。

 3月28日(水)には新入生オリエンテーション(説明会)が行われます。合格された皆さんには、喜びをかみしめつつも、4月から始まる高校生活の準備を今から一つ一つしっかりと進めていってほしいと思います。

にっこり 大豆活動の集大成です

 本日3月7日(水)は、一年生にとって一年間の努力が実った日となりました。
 小欄でもお伝えしてきました第一学年の「大豆栽培・加工体験学習」が本日ついにグランドフィナーレを迎え、「鮫校大豆」たちは立派な豆菓子へと変身を遂げました。

         
         完成品。家庭科教諭の指導のもと、
         素敵なラッピングが施されています。

 本日の加工作業に至るまで、一年生は複数回にわたって大豆の選別を行ってきました。

    
 (左)昨年11月、収穫直後の大豆。粒も不揃いで黒ずんだものやしなびたものも混ざっています。
 (右)選別されたもの。大粒で色艶の良いものを残しました。すべて手作業で選別しました

 家庭科室での加工作業はにぎやかなものとなりました。大量の大豆を煎るのにフライパンでは効率が悪いということで、今回はオーブンを使って炒り豆を作りました。途中、火の通りが均一になるように、焼き色にむらが生じないように、生徒たちは何度も大豆を転がしたり、「先生、豆焼けたでしょうか?」と心配そうにオーブンの中をのぞき込んだりしていました。
 
 炒り豆に砂糖をからめるため、砂糖水をフライパンで加熱して沸騰させる工程でも、生徒たちは「先生、砂糖が(粘りが出て)糸を引くってこれでいいんですか?」と何度も確認しながら、慎重に作業を進めていました。

    
(左)オーブンで炒る作業。     
(右)砂糖をからめる工程の説明を受けています。
      
    最後は皆でラッピングして完成です。

 一年間、土作りから種蒔き、雑草取りなど、手間をかけて育ててきたおかげで、今日の豆菓子は市販のものとはひと味もふた味も違った、最高の味となりました。生徒たちも「おいしい」「結構香ばしいよね」と感想を漏らしていました。

 鮫川村について、村の特産である大豆を通して理解を深めようという趣旨で取り組んできた「大豆栽培・加工体験学習」。ご自身の畑の一部を気持ちよく貸してくださった地権者の方や、献上米作りでお忙しい中、折々に技術指導を頂いた地元鮫川村の農業、鈴木寛重様をはじめ、多くの方々のお力添えのお陰で、今年も無事大団円を迎えることができました。この場をお借りして御礼申し上げます。来年度の「大豆栽培・加工体験学習」につきましても、追って小欄でご報告できればと思いますので、どうぞご期待ください。

3年生最後のLHR

 卒業式を終えた3月1日の15時前。3年生にとって最後のLHRが慣れ親しんだ教室で行われました。
 昨日の表彰式で授与された各賞状が保護者の方々に披露された後、担任手作りの「思い出のデジタル写真集」が上映されました。生徒はもちろん、保護者の方々からも感嘆の声があがるなど、最後のLHRに似つかわしい空気が教室を包みました。
 LHRの終わりには、担任を2年間にわたり支え続けた副担任から3年間の思いが、担任からは「これまではいろいろな人に支えられてきたけれど、これからは誰かを支えられる人になってほしい」というラストメッセージが12名に伝えられました。メッセージを伝え終えてほっとした担任と副担任に対し、生徒からは大きな花束が贈られました。
 

 花束の贈呈と記念写真の撮影をもって、平成27年4月に修明高等学校鮫川校全日制の課程普通科に入学を許可された12名の高校生活が幕を下ろしました。

にっこり 卒業式

 卒業式での生徒たちの姿をお伝えします。

      卒業証書授与の様子。いつにもまして真剣な表情で臨んでいました。
   

   

  12名勢揃い。

  前生徒会長の答辞です。

 鮫川校は、「鮫川校振興会」を通じて、鮫川村より多大なるご支援をいただいております。その支援は、通学費の補助から各種行事の開催費用の助成まで多岐にわたっています。今回の卒業式に際しましても、同振興会より卒業生に対し記念品が贈られました。

  大樂勝弘鮫川校振興会会長(鮫川村長)より代表生徒に記念品の目録が手渡されました。

   最後の校歌斉唱です。

 式の後の教室では、最後の別れを惜しむように歓談したり、写真を取り合ったりする生徒の姿が見られました。部活動の後輩から、贈り物や寄せ書きを送られた者もいました。
 最後のLHRを終えた12名の卒業生たちは、皆笑顔で、通いなれた学び舎を後にしていきました。

 今回の卒業式に際しまして、県議会議員の宮川政夫様をはじめ、多くの皆様方にご臨席を賜りました。また、祝電も多数頂戴いたしました。この場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

夜 卒業式前夜

 卒業式を明日に控えた3年生の教室。
 学級担任から12名の卒業生に向けた最後のメッセージが、黒板に記されていました。
 天気予報は午後から晴れ。気温も高め。
 高校生活最後の1日が、すてきな日になりますように。

表彰式、同窓会入会式が執り行われました

 卒業式の予行を終えた午後、表彰式と同窓会入会式が執り行われました。
 表彰式では、鷺野谷弘行同窓会長より、成績、生活両面で優秀な結果を残した生徒に「山峡(やまかい)賞」が、校長より「精勤賞」「生徒会功労賞」「ホームルーム功労賞」「学校活動功労賞」「成績優秀賞」がそれぞれの生徒に授与されました。同窓会入会式では、生徒の代表が「入会者宣誓」を行い、同窓会長より入会が許可されました。同窓会長からは、代表生徒に記念品が贈呈されました。

 「たった12名の卒業生に、そんなに多くの賞を授与するの?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうか?いえいえ、「12名だからこそ」それぞれに活躍の場(必然性?)がありました。12名全員が本当に一生懸命、自分の役目を全うしました。その功績を素直にたたえたい。ただそれだけのことです。それが我々鮫川校のスタッフの思いです。


卒業式の予行が行われました

 卒業式前日恒例の「予行」が行われました。
 当初は礼が揃わなかったり、歌声が小さかったりと、卒業式本番に向けて不安が感じられる面がありましたが、式当日の進行を担当する生徒指導主事の指導の元、次第にその不安も払拭され、予行の後半には凛々しい姿が見られるようになりました。
 音楽の教員が本校との兼務のため不在である今日は、ピアノの伴奏を英語の教員がつとめました。生徒も教員も少ない鮫川校は、「協力」「連携」「自主」「自発」が日常です。
 明日の天気予報は雨。最後の一日ぐらい、文字通り「晴れの日」になってほしいものです。

経験者研修Ⅱ、最後の研究授業

 経験者研修Ⅱ(10年次研修)該当教員による最後の研究授業が行われました。
 この日の授業は1年生対象の「コミュニケーション英語基礎」。
 英語が苦手な生徒たちも、これまでに習ったことを総動員して、担当教員の質問に答えたり、仲間と課題に取り組んだりしていました。
 自分で考え、仲間と考えたこの時間は、今回の単元の「まとめ」にふさわしい、「対話のある授業」となりました。

高校内企業説明会

 2月21日(水)に1・2年生を対象とした、ハローワーク主催の高校内企業説明会が行われました。今回は保育分野から「さめがわこどもセンター」様、製造分野から「鮫川器機株式会社」様、介護分野から「特別養護老人ホーム ほたるの里」様にお越しいただき、企業概要や企業が求める人物像、高校在学中に取り組むべきこと等についてお話しいただきました。
 今回の説明会では、ご説明いただいた担当の方が鮫川校の卒業生であったり、近年入社した鮫川校の卒業生の成長の様子をご紹介いただくなど、学校と地域企業様との繋がりの強さを感じることができました。各学年とも進級を控えたこの時期、特に2年生はあと半年で就職試験を迎えることからか、意識を高く持って積極的に質問する姿も見受けられました。以下は生徒の感想の一部です。

 「将来働きたいと思っている分野の話を聞くことができ、大変参考になった」(1年女子)
 「働くことの意義や、自分にあった仕事を選んだ方が長く続けられることを知ることができた」(1年男子)
 「高校生のうちから、自分がどういう仕事に就きたいかをじっくり考えていきたい」(1年女子)
 「仕事は大変なことが多いからこそ、やりがいがあるのだとわかった」(1年女子)
 「今年はボランティアなど様々な体験をし、自分にあった仕事を見つけていきたい」(1年女子)

 お忙しいところ、ご説明いただきました各企業の皆様、準備等で大変お世話になりましたハローワーク白河の皆様に心より御礼申し上げます。


 さめがわこどもセンター 様

 鮫川器機株式会社 様 

 ほたるの里 様

3学年登校日

 2月14日(水)は3年生の登校日でした。3年生は2月1日(木)から自宅学習期間に入っていたため、約2週間ぶりの再会となった今日は、皆久しぶりの友人との会話を楽しんでいました。
 今日の3年生は
 1校時 卒業式の練習
 2校時 式歌指導
 3校時 「離転職防止講座」
 4校時 「スーツ着こなしセミナー」
 5・6校時「年金セミナー」
というハードなスケジュールでしたが、外部講師による各講話は、これから新社会人となる3年生にとって、非常に役立つ内容ばかりでした。

「離転職防止講話」
 ハローワーク白河の大越様より、近年の離職率のグラフをもとに、離転職に伴うリスクやデメリットについて説明していただきました。特に入社1年目の離職率が最も高い、というお話を聞いた際には、生徒たちはその理由を考えるとともに、離職しないために今から自分にできる事についてに真剣に考えていました。


「スーツ着こなしセミナー」
 スーツの量販店の方より、スーツの着こなしによる印象の違いや、場面別の注意点について分かりやすく教えていただきました。スーツには制服とは違った着方や注意点があることを知ることができ、生徒だけでなく教員にとっても良い勉強の機会となりました。

生徒2名が「モデル」になりました。

「年金セミナー」
 日本年金機構の地域年金推進員であり、元県立高校の校長でもある佐藤国喜様より、年金制度ができた背景から制度の仕組み、受給できる年金の種類や金額まで詳しくご説明いただきました。怪我や病気の際に給付される年金があることや、年金受給の条件などに関するお話は、この4月から厚生年金を支払う生徒にとって、貴重な情報となりました。

 お忙しい中ご来校いただき、ご講演下さいました講師の方々に心より御礼申し上げます。

音楽 式歌練習を行いました。

 3学年の登校日である本日、全校生による式歌練習が行われました。
 昨年までの卒業式では校歌のみが歌われ、それ以外の歌が歌わることはありませんでしたが、それを寂しく思った音楽担当の教員から、「今年は是非全校生で卒業にふさわしい歌を歌いましょう」「鮫校生なら立派に歌ってくれるはず」との声があがったため、3年生の旅立ちにふさわしい一曲を全校生で歌うことになりました。
 最初で最後の全校生による式歌練習は、、感動的な歌声が底冷えのする体育館に響き渡る、すてきな時間となりました。

第2回進路ガイダンス実施

 1月29日(月)に今年度2回目の進路ガイダンスを実施しました。今回のガイダンスでは、進路活動を経験した3年生から1、2年生に向けて、自らの合格内定に至るまでの体験談や苦労したこと、1、2年生のうちにやっておくべきことなどについて話をしてもらいました。
 自分の進路希望をもとに小班に別れて先輩の話を聞いた1、2年生からは、発表後に活発な質問が寄せられました。質問された3年生は、自分自身が体験した道のりを精一杯の言葉で後輩たちに伝えていました。先輩の体験談をメモを取りながら聞く1、2年生の姿からは、進路に対する意識の高まりが感じられました。
 今回のガイダンスは1、2年生にとってはもちろん、発表した3年生にとっても、自身の進路活動を振り返るとともに、4月からの新生活に対する意識を高める上で有意義な時間となりました。今後もこのような機会を継続して設定していきたいと思います。


     

インターンシップを実施しました

 1月17日(水)から19日(金)の三日間、2年生を対象としたインターンシップが行われました。生徒たちは近隣市町村の12の事業所さんで、実際の業務を体験させていただきました。
 実習に臨んだ生徒たちは誰もが緊張した面持ちでしたが、実際の職場で様々な体験をさせていただいたことにより、進路選択に向け、多くのことを学ぶことができたようでした。
 
 以下は生徒の感想の一部です。

 「初めての体験ばかりだったが、会社の方の丁寧なご指導のおかげで、充実した実習になった」
 「仕事のやりがいを感じることができた」
 「あいさつや礼儀の大切さを改めて感じた」
 

 2018年は2年生にとって「3年生への進級」そして「進路の実現」と、とても大切な1年となります。このインターンシップを通し、生徒たちはそれぞれの進路実現に向けて気持ちを新たにしていたようでした。
 お忙しい中、生徒たちを受け入れ、ご指導くださいました各事業所の皆様に心から感謝申し上げます。

      

にっこり 第3学期が始まりました

 1月12日(金)、生徒たちのにぎやかな声が学校に戻ってきました。本日より鮫川校第3学期の始まりです。
 始業式に先立って賞状伝達式が行われ、第59回ビジネス文書実務検定に合格した10名(2級2名、3級3名、3級部門合格1名、4級4名)に校長より賞状が手渡されました。
 始業式後には大掃除、服装頭髪検査に引き続き、国数英理社の課題テストが実施されました。このテストは、冬休み中の課題をもとに出題されるテストです。生徒たちからは「課題自体にはしっかり取り組んだが、テストは時間が足りなかった」(2年男子)、「意外と解答を埋められた」(1年女子)などの声が聞かれました。
 来週には2年生を対象としたインターンシップが、地元鮫川村をはじめとする県南地区の各企業のご協力の下行われます。再来週には3年生の学年末考査が実施されます。生徒の皆さんには、今年も鮫川校で大いに学び、大いに笑い、さまざまな経験を積んでいってほしいと思います。

 
(左)ビジネス文書検定合格! 
(右)校長先生のお話「憧れられる鮫校生になろう」

 
 (左)服装頭髪チェック
 (右) 課題テストに挑む

 
                       3年荒井さん撮影「大掃除」

にっこり 第二学期最終日、冬季休業期間へ

 12月19日(火)、鮫川校は第二学期の最終日を迎えました。
 この日はまず全校生で大掃除を行い、今年の汚れをすっきりと落としました。通常の清掃時に行っている床、机、黒板の掃除はもちろん、今回は窓ふきや校舎外の側溝の落ち葉あげまで、かじかむ手に息を吹きかけながら行いました。窓は最後に新聞紙で拭きあげ、つやを出すなどの工夫を皆で行いました。
 終業式の前には、当Webサイトでも紹介した「第14回鮫川村アイディア料理コンテスト」や「平成29年度第56回税に関する高校生の作文」で活躍した生徒へ賞状の伝達が行われました。また「2017年度第2回実用英語検定試験」に合格した生徒(準2級1名を含む4名)には合格証が、県高体連の「新体力テスト」で総合評価Aを獲得した生徒には認定証がそれぞれ校長より手渡されました。
 続いて行われた終業式では、安田校長より「鮫川村への感謝の気持ちを忘れないこと、そして可能な範囲でその気持ちを行動に移すこと」「他人の心の痛みが分かる生徒になってほしい」という二点について話がありました。
 3週間に及ぶ冬季休業期間中には、通常の学校生活とは異なるさまざまな活動に取り組むことができます。この冬をどのように過ごし、次の一歩につなげていくか、生徒の皆さんには、後悔のない判断をしてほしいと願っています。
 学校は来年1月12日(金)、第3学期を迎えます。まずは安全に、この3週間を過ごしてくれることを祈っています。

 栄誉をたたえて表彰

 校長先生のお話 

 各主任の先生からのお話

にっこり いじめ防止講話を実施しました

 12月6日(水)、上級教育カウンセラーの二瓶重和様を講師にお招きして、「いじめ防止講話」を行いました。
 例年はタイトルの通り、講師の方から「講話」をいただくこの時間ですが、今年は「いじめを受けた人はどのように感じるのか」を実感するために、「たまごの気持ち」というロールプレイを講話の中心に据えて行われました。生徒はグループ内で順番に「たまご」になり、「無視される」「意地悪な言葉をかけられる」「温かい言葉をかけられる」ことを体験し、その時の気持ちを振り返りました。以下は生徒の感想です。

 

 「いじわるな言葉を使うと、言葉をかけた側にも、かけられた側にも、嫌な気持ちが残ってしまう」(2年男子)
 「優しい言葉やうれしい言葉は、言葉をかける側とかけられる側どちらの心も温かくしてくれる」(1年女子)

 振り返りの中で「温かい言葉をかけることは『偽善』ではないか」との疑問を呈した生徒に対し、二瓶先生は「そうかもしれないが、その行為を繰り返し行っていくうちに、それは『偽善』ではなく『善』に変わっていくと思う」と優しく、丁寧に応えてくださいました。二瓶先生のコメントを受け、この生徒は講話終了後の感想用紙に「とてもためになる時間でした。今後にうまく活用したいです」という一文を記していました。
 これから友達や周りの人々と接する際に、多くの生徒が今回の活動や二瓶先生の言葉を思い出し、「相手が、そして自分がどのような気持ちになるか」を考えた言動をとってほしいと思います。
 多忙な中、貴重なお話をしていただきました二瓶先生に改めて御礼申し上げます。

  「ミラクルじゃんけん」で互いの緊張をほぐす   

 発表する生徒と二瓶先生

   「たまごの気持ち」の活動

にっこり 森林学習を行いました

 12月5日(火)、1学年の生徒が鮫川村中心部の館山公園にて「森林学習」を行いました。この催しは、県の「県立学校における森林環境学習推進事業」として行われるもので、鮫川村の自然や産業についてより深く理解・体験することを目的に実施しているものです。
 今回の講師は、大豆の栽培でもお世話になっている鮫川村在住の鈴木寛重さんです。鈴木さんは林業や村の歴史についても造詣が深い方で、今回も「なぜまっすぐに伸びた杉林が多く広がっているのか分かりますか?」と問いかけてくださったり、「丸いどんぐりがクヌギ、細長いほうはナラのですよ」など、実物を見たり取ったりしながら説明をしてくださったりと、生徒の理解に合わせたお話をしてくださいました。生徒たちも林の中を歩きながら、「(シラカバをみて)あの白い木は何というのですか」などと質問しながら、森林に対する理解を深めていました。
 「森林学習」の終わりに鈴木さんは、「いつか家族や友達を鮫川に連れてきたとき、豊かな森や自然があることを、今度は君たち自身が教えてあげてほしい」という言葉を生徒に投げかけてくださいました。1年生諸君には鈴木さんの言葉を胸に、今後の学習に励んで欲しいと思います。
 お忙しい中、講師をお勤め頂きました鈴木寛重さんに、改めて御礼申し上げます。

 なお、鮫川校のウェブサイトでは、村の「豊かな森や自然」の一端を折に触れて紹介しております。今後も季節の移ろいや行事に合わせて紹介していきたいと思いますので、引き続きご覧いただければ幸いです。

 講義を受ける生徒たち。奥の巨木はサクラ。         

 クヌギのどんぐりが落ちていました。
 館山公園山頂にて。江戸時代の名が彫られた社が鎮座。   

 「手まめ館」にて解散。

にっこり 校内マラソン大会を実施しました

 11月24日(金)、日差しが柔らかく感じられる晩秋の一日に、恒例の校内マラソン大会を実施しました。
 鮫川から棚倉へと至る県道25号線沿いの男子8㎞、女子4㎞のコースを、この日のために体育の時間を利用して練習を重ねてきた全校生が一気に駆け抜けました。
 結果は、女子は芳賀さん(2年)が2連覇を達成し(23分30秒)、男子は関根君(1年)が初優勝(33分45秒)を飾りました。その後も誰一人欠けることなくゴールに飛び込み、全員が規定の時間内での帰還を果たしました。
 タイムもさることながら、何よりうれしかったのは、先にゴールした生徒たちが次に帰ってくる生徒たちを迎えに行ったり、励ましながら並走したりしてくれたことです。大会全体を盛り上げつつ、他の生徒を気遣っていた生徒たちの姿勢は、感動的ですらありました。
 来週、鮫川校は2学期の期末考査週間に入ります。ここしばらく走ることに向けていたエネルギーを、今度は勉強に切り替えて、こちらの面でも競い合ってほしいと思います。
 今回の大会を実施するにあたり、棚倉警察署より道路使用の許可をいただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。


 スタート!

 ゴールした生徒が伴走者を買って出ました。

 ゴールで大会補助の仕事をする生徒も。

「高校生支援セミナー」を開催しました

 11月22日(水)、社会保険労務士の牧野祐一様と福島民報社の市川純一様を講師に迎え、3年生を対象とした「高校生支援セミナー」が開催されました。
 牧野様からは「働くときのルール」や「社会保障制度」についてお話をいただきました。特に通勤時の怪我の扱いや各種保険の内容や仕組み等については、3年生が来春からお世話になる企業の実際の求人票を用いながら、丁寧に説明していただきました。
 市川様からは「18歳選挙権について」と題し、「若い世代が選挙に行くこと」「新聞を読んで世の中の動きを知ること」の重要性をお話しいただきました。多くの3年生が選挙権をすでに持っていることもあり、生徒は熱心に耳を傾けていました。

 以下は生徒の感想の一部です。

「就職に向けて不安な気持ちでいたので、今日のセミナーはとても勉強になりました」
「働く上で知らないといけないことがたくさんあったので、話を聞けて良かったです」
「新聞を読んで、社会の流れを理解して選挙に行きたいと思いました」


 3年生はあと3ヵ月と少しで社会人としての一歩を踏み出します。今日の講演を通して、働くにあたってのルールについて理解を深めた彼らは、来春に向けて気持ちを新たにしたようでした。
 貴重な機会をいただきました社会保険労務士会様、福島民報社様に心より御礼申し上げます。


  

にっこり 「キャリア探索プログラム」を実施しました

 11月22日(水)、ハローワーク白河学卒ジョブサポーターの大越浩文様を講師に、1・2年生を対象とした講演会「キャリア探索プログラム」を行いました。
 講演では、「正社員と比べてフリーターであることがどれだけリスクのある選択か」「目的を持ってこれからの高校生活を送るべきだ」「働き始めたら相手にリアクションを返さなければならない」などのお話がありました。講師の大越様は常に生徒たちに問いを投げかけながら、データに基づいたお話をしてくださいました。
 大越様の講演を聞いた生徒たちからは、次のような感想が寄せられました。

 「自分はどんな人間になりたいか、自分の就きたい職業は自分に合っているのかなどについて、自分と向き合っていきたいと思いました」(2年女子)
 「自分史シートを作成して、小学生時代の自分はどんな人間だったか振り返ることができました。そして、将来の夢を改めて思い描くことができ、進路実現に向けてまた一歩進むことができました」(1年女子)


 現2年生にとっては、就職試験解禁まですでに10か月を切っています。本日の経験を、今冬や来春の進路活動に生かしていってほしいと思います。

 
  ほとんどの生徒が講師から直接質問を受けました。    


正社員とフリーターの生涯年収の違いを
札束のモデルで紹介しているところ。

「税に関する高校生の作文」に入賞しました

 鮫川校3年の矢吹沙耶香さんが、今年の「税に関する高校生の作文」で「白河地区租税教育推進協議会長賞」を受賞し、11月20日(月)に当校校長室にて表彰式が行われました。表彰式では、白河税務署長様より賞状と記念品が手渡されました。
 矢吹さんは今回の作文で、「税金がなかったら」「アメリカと日本の税制の違い」などの視点で自分の考えを述べましたが、作文を書き進める中で、税の重要性を改めて認識することができたようでした。
 3年生は来年から社会人として税金を納める立場になります。今回、この作文に取り組んだことが、税の重要性やその用途について理解を深める契機となってくれることを祈っています。
 お忙しい中ご来校いただきました白河税務署の皆様、賞を授与してくださいました白河地区租税教育推進協議会の皆様に心から感謝申し上げます

にっこり 焼き芋、収穫の秋

 11月17日(金)、一年生が焼き芋にチャレンジしました。
 鮫川校の一年生は、例年「総合的な学習の時間」の中で大豆の栽培・加工を行っていますが、今年は大豆栽培と並行して畑の一角でサツマイモを栽培してきました。品種は、高糖度で密芋として評判の「安納芋」と、古くからの定番品種である「紅あずま」の二種。大小合わせて70本のサツマイモが収穫できました。
 穴掘り、芋並べ、落ち葉投入、火起こし、火の調節、掘り起こしと進む作業の中、「煙が目に染みる!」「落ち葉持ってきて!」の声が秋空のもと響き渡りました。灰の中から掘り起こしたサツマイモにかじりつく生徒の表情は、皆「ほくほく」でした。
 一年生の「総合的な学習の時間」は、今後大豆の加工とこれまでの成果のまとめへと駒を進めていきます。現在、12月に行われる鮫川村文化祭での発表に向けて、学習の成果を壁新聞にまとめているところです。お時間がありましたら、是非村の文化祭へ足をお運びください。

  
   芋を包んでいます         燃やすのは脱粒後の大豆の茎    後始末もきちんと行いました

にっこり 第二回防災避難訓練を実施しました

 11月15日(水)、第二回防災避難訓練を実施しました。今回も6月の訓練に引き続き、棚倉消防署鮫川分署の皆様にご指導いただきました。
 初めに、地震ののち家庭科室から出火したとの想定で避難訓練を行いました。生徒は前回の訓練以上に迅速かつ真剣に避難することができており、その様子からは生徒の成長をうかがうことができました。
 避難訓練に引き続き、AED(自動体外式除細動器)を使用した心肺蘇生に関する講習が行われました。生徒たちは消防署の方から「大丈夫ですか」「○○さん、AEDを持ってきてください」「○○さん、119番通報をお願いします」といった言葉のかけ方を教えていただくとともに、人形を使った胸骨圧迫やAED操作の実習を通して救命方法の一端を学びました。
 現在、公共的な場所の多くにはAEDが設置されるようになってきました。鮫川校の職員室にもAEDが備えられています。今回の講習を機に、万が一の際には生徒の皆さんが躊躇することなくAEDを使用し、人命の救助にあたってくれることを願っています。

  
           避難完了         胸骨圧迫の実践中       AED使用時の注意喚起

大豆の脱粒を行いました。

 1年生が「総合的な学習の時間」の中で半年がかりで栽培してきた大豆の脱粒を行いました。今回も鮫川村在住の鈴木寛重様に一からご指導いただきながら、昔ながらの方法で作業を進めました。
 雨の多かった今年、収穫の段階では一粒一粒の「ハリ」が心配されましたが、いざ脱粒を終えてみるとそんな心配はどこへやら。生徒たちが叩く棒の先からは、まるまるとした大豆が勢いよく飛び出してきました。
 例年ですとこの大豆たちは「豆菓子」へと生まれ変わり、卒業式の日に生徒、保護者、来賓の方々へ配られます。今年は昨年よりも収穫量が多かったため、「豆菓子」+αのものが作れるかもしれません。今からそれが楽しみです。

大好評!えごまマドレーヌ~鮫川の郷土料理を楽しむ会~

 11月12日(日)、3年生のフードデザイン選択者2名が「鮫川の郷土料理を楽しむ会」に参加してきました。出品作は「平成27年度鮫川村アイディア料理コンテスト」で最優秀賞を受賞した「えごまマドレーヌ」学校で何回も試作を重ね、本番用は鮫川村農産物加工・直売所「手・まめ・館」のオーブン等をお借りして作りました。
 当日は、開会後30分ほどで用意した250個のほとんどがなくなる盛況ぶりで、多くの方から「えごまが香ってとても美味しい」といった感想や、「食べたかったのに、(こんなに早く)なくなって残念」といった声が寄せられました。これらの声に背中を押された生徒と担当教員は、今後も村の特産品を使った料理にチャレンジし、鮫川村をPRしていきたいという思いを強くしていました。
 今回の機会を与えてくださいました鮫川村役場の皆様、調理施設を貸してくださいました「手・まめ・館」の皆様、そして当日、鮫川校のブースに足を運んでくださいました大勢の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

  

    

「郷土料理を楽しむ会」に出品します。

 11月12日(日)に村の公民館で行われる「鮫川村の郷土料理を楽しむ会」に向けて、3年生のフードデザイン選択者2名が、マドレーヌの試作に取り組みました。
 このマドレーヌは、平成27年度の「鮫川村アイデア料理コンテスト」で最優秀賞を獲得したもので、食べ進めていくと、ほんのり「えごま」の香りを楽しむことができる逸品です。興味のある方は「楽しむ会」当日、お早めに鮫川校のブースへお越しください。 

季節の移ろい その2

 校内の掲示物も、あちらこちらで模様替えです。
 各委員、授業選択者、顧問の先生方、ありがとうございます。 


保健室の掲示

 今年、養護教諭が保健室の掲示をいろいろと工夫しています。
 11月バージョンでは、とうとう廊下の床まで使われるようになりました。
 このような使われ方をされるとは、床もさぞ本望でしょう。
 

季節の移ろい その1

 校舎の東側に銀杏の木があります。
 まるで、自転車置き場の屋根を突き破っているかに見える銀杏の木。
 まもなく秋化粧を終えます。
 次の芽吹きまでの、しばしのオフシーズン。
 変わらず鮫校生を見守ってくださいね。

 

鮫川村少年主張大会に参加しました

 快晴に恵まれた文化の日、第22回鮫川村少年主張大会が村の公民館で開催されました。鮫川校からも2名の男子生徒が参加し、普段自分が感じている思いを発表しました。一人の生徒は「報・連・相の大切さ」と題して、電子機器が進歩した今だからこそ大切にしたいface to faceのコミュニケーションについて、自分の体験を交えながら発表しました。もう一人の生徒は、「卓球部の活動を通して学んだこと」と題して、部長として部を統率することの難しさと、部員の意欲を引き出すためにリーダーに求められることについて発表しました。「部長として大切にしたいことは、笑顔でメンバーと接することである」という主張に、多くの方々が共感してくださったようです。二人には今後も鮫川校を牽引していってほしいと思います。

豊作です。

 11月2日(木)、半年かけて育ててきた大豆の収穫を行いました。今年はあまりにも雨が多く、畑も必要以上に水を含んでしまったため出来が心配されましたが、収穫量は昨年を上回るものとなりました。ただ、一粒一粒の「張り」が弱い感じがするところが少々心配です。後は乾燥を待つばかり。生徒のがんばりが報われることを祈るのみです。
 大豆もさることながら、今年は「おまけ」で植えたサツマイモが大豊作。こちらは近々生徒たちの胃袋へ収まる予定です。

にっこり 学校寄席を開催しました

 
  10月30日(月)、鮫川校は学校公開週間の初日を迎えました。11月2日(木)までの四日間は、どなたでもご自由に鮫川校の教育活動をご覧いただくことができます。よろしければ生徒の普段の姿を見に、鮫川校へお出かけください。

 学校公開週間の一環として、10月30日(月)には芸術鑑賞会「風のまつり」を実施しました。今年の「風のまつり」は「学校寄席」と銘打って、落語と紙切りに親しむひとときを設定しました。ほとんどの生徒が寄席に行ったことも、生の落語を聞いたこともないという状態でしたが、ひとたび噺が始まると、落語家の皆さんのしぐさや話芸に引き込まれ、大きな笑い声をあげていました。以下は生徒の感想の一部です。


「初めて落語を鑑賞させていただきましたが、とても面白く、特に声のボリュームの大きさに驚きました。寄席に興味を持ったので、調べてみようと思いました」(3年男子)
「春風亭柏枝さんの噺は、面白さもさることながら、知ったかぶりをすると後に恥をかくことになる、ということを学ぶことができました」(1年男子)
「話をしながらいろいろな形を切り取っていく林家正楽さんの紙切りには、繊細な美を感じました」(2年女子)
「桂文三さんのうどんの噺は、動き、声、話し方どれもすごく、印象に残るものでした」(1年男子)


 また、ご来場いただいたお客様からは、次のような感想をいただきました。


「本物に触れるのは大切なこと。何でも、”生”に触れると感動します。(中略)何でも体験ですね。笑いが笑いを呼んだ今日の会でした。おもしろかった!」


 「風のまつり」は、例年「鮫川校振興会」の予算を活用して開催させていただいています。開会式にてお言葉を頂戴しました振興会会長の大樂勝弘村長様をはじめ、本会をご支援をいただいております村の皆様方、そしてご多用の中「風のまつり」に足をお運びくださいましたすべての皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。
  
      春風亭柏枝さま     林家正楽さまと、お題「忍者」の紙切り

 
        桂文三さま          落語体験も行われました

にっこり 第1学年は那須ハイランドパークへ

 10月27日(金)、鮫川校第1学年は那須ハイランドパークで学習活動を行いました。文字通り雲一つない青空、そして色づく那須の山々に囲まれ、皆それぞれにパーク内を楽しんでいました。これまで以上に、親睦が深まった様子です。

 

第3学年はかみね公園へ

 10月27日(金)、2年生の修学旅行に合わせて、1・3年生は遠足に出かけました。3年生は茨城県日立市のかみね公園で、動物たちを間近に見たり、絶叫マシンに乗ったり、普段見ることのできない太平洋を観覧車から見たりと、楽しい時間を過ごしました。
 3年生は今後行われる行事のすべてが「高校時代最後」になります。残り少ない高校生活を有意義に過ごしてくれることを願っています。

        
   動物に釘付けです。      早くも免許取得の練習でしょうか。    怖くて手が離せません…  


        
キリンの舌…意外と長いです!    仲良く毛づくろいしてました。     ライオンです。眠そうです…。

生徒が戻ってきました。

 最終日の疲れも見せず、生徒は大阪市内班別自主研修から元気に戻ってきました。この後、空港へ向かいます。

大阪市内班別研修に出発しました。

 修学旅行最終日。誰も寝過ごすことなく朝食を済ませ、先ほど大阪市内班別自主研修に出発しました。天気は晴れ。気温は若干高めですが、絶好の旅行日和です。今日も一日、事故なく帰ってきてくれることを願っています。
 今日は学校に残っている1、3年生も遠足です。全校生にこの日差しが等しく降り注ぎますように。

宿舎に着きました。

 渋滞の影響で、予定より遅れてホテルに着きました。明日の動向を確認後、自宅に送る荷物を整理し、宅配業者さんに預けました。
 三泊四日の修学旅行もいよいよ明日が最終日。大阪市内の班別研修が思い出深いものになることを願っています。

渋滞には勝てません。

 さぞ疲れているかと思いきや、生徒諸君は元気です。
 ホテル到着後は、宅配便で一足先に送り返す荷物の梱包に追われます。

よしもと新喜劇を満喫し、USJへ移動しました。

 修学旅行3日目、午前中はよしもと西梅田劇場で漫才や新喜劇を楽しみました。
 関西特有の笑いのテンポに戸惑いながらも、それぞれが観衆一体型の笑いを満喫しました。
 午後はUSJで各自が好きなアトラクションを楽しみます。平日とは思えない混み具合のため、全員が時間までに集合できるか少し心配です

鮫川村アイディア料理コンテスト

 先日、「第14回鮫川村アイディア料理コンテスト」が行われ、鮫川校からは家庭部の2チーム、フードデザイン選択3年の1チームが出品しました。このコンテストは、村の「まめで達者な村づくり」事業の一環として毎年行われているもので、家庭部の活動目標の一つでもあるものです。
 今年度のテーマは「村特産品『達者の納豆』を使った料理」。どのチームも納豆特有のにおいに苦戦しながら、何度も何度も材料や調理法の改善に取り組みました。
 審査日とゲートボール大会が重なったため、前日遅くまでの準備、当日早朝からの調理となり、保護者の皆様方にはご心配をおかけしましたが、おかげさまで、家庭部Aチームの『納豆せんべい』が入賞、家庭部Bチームの『鮫川校オリジナル納豆クッキー』が福島民報社賞、フードデザイン選択3年の『納豆ライスバーガー』がJA東西しらかわ鮫川支店長賞に選ばれました。
 後日、表彰式に出席してきます。関係者の皆様、ありがとうございました。
  

静かな朝食の風景

 修学旅行3日目の朝食は、パンがメインの洋食でした。男子の中には、物足りなさを感じた生徒もいたようですが、女子はお腹がいっぱいになったようです。少しずつ疲れも出てきたのか、とても静かな朝食時間となりました。
 今日は大きな荷物はトラックで次のホテルに運んでもらい、体一つでよしもと西梅田劇場とUSJへ向かいます。今日も天気に恵まれますように。

京都市内班別研修を終えました。

 各班ともに山あり谷ありの一日だったようですが、何とか怪我も無く班別研修を終えることができました。台風の後の京都は至る所にその影響が残っており、鴨川を流れる水も普段に比べかなり多くなっていました。
 一日中歩き回った後の夕食はすき焼き。男子は、女子が食べきれなかった分もきれいにいただいたので、大満足のひとときとなりました。
 明日は朝から大阪へ移動し、よしもと西梅田劇場とUSJで楽しい時間を過ごす予定です。22時現在、早くも22名全員が眠りに着きました。知らない土地を歩き回るのは、さぞ疲れたことでしょう。今日の疲れが明日に持ち越されませんように。

にっこり 親善ゲートボール大会を行いました。

 10月25日(水)、鮫川村老人クラブ連合会の皆様との親善ゲートボール大会が行われました。鮫川校は現在2年生が修学旅行中のため、残った1・3年生が老人クラブの皆様方と楽しいひとときを過ごさせていただきました。
 諸先輩方の経験豊富な打ち筋に比べ、鮫校生のそれはまだまだ荒削りですが、「4番(のボール)の手前に置くように打つんだよ」「スティックは打つ前にいったん止めるんだ」などのご助言をいただいたおかげで、皆少しずつ腕を上げていきました。大会結果は、優勝RMKチーム、準優勝milkチーム、3位元気いっぱいアンパンマンチーム、となりました。
 開会式にてお言葉をいただきました鮫川村老人クラブ連合会会長様、鮫川村青少年健全育成推進協議会会長様をはじめ、様々なご指導をいただきました老人クラブ連合会の皆様方に改めて御礼申し上げます。

  

  

京都市内の班別自主研修に出発しました。

 22名が5班に分かれて、班別の自主研修に出発しました。
 あいにくの曇り空のせいもあってか、生徒の背中に「不安」の二文字が浮かんで見えたような気がします。失敗も迷いも予定の変更もすべて勉強。有意義な一日を送ってくれることを祈っています。
 生徒を見送りながら、某おつかいのテレビ番組のテーマ曲が頭の中を巡り続ける分校長でした。

姫路城の見学を終えて

 修学旅行隊は大阪へ向かいます。全員が集合時間をしっかり守ることができたので、スムーズな移動となっています。

にっこり 運動会と青空の集いを行いました

 10月16日(月)、運動会と青空の集い(バーベキュー大会)が行われました。あいにくの雨模様のため、運動会は体育館で、青空の集いは駐輪場での実施となりました。
 運動会では、学年の枠を超えて紅白二組に分かれた生徒たちが、障害物競争、借り物競争、ドッチボール、紅白対抗リレーの四種目で汗を流しました。この四種目は、様々な制約の中でも実施可能でおもしろいものを、という思いのもと、新生徒会執行部が数週間前から準備を進めてくれたものです。障害物競走は白組優勢に終わりましたが、続く借り物競争、ドッチボール、リレーは赤組が制し、赤組の優勝で幕が下ろされました。

  

 「青空の集い」は、運動会の健闘をたたえあうとともに、生徒の親睦を深めることを目的に毎年鮫川校で実施されている伝統ある行事です。生徒たちは炭火を囲みながら、おしゃべりに花を咲かせつつ、肉や野菜を思う存分頬張っていました。炭は今年も地元鮫川村の薪炭店様が生産されたものを使わせていただきました。

  

 明日は創立記念日のため、部活動に参加する生徒以外は休みとなります。水曜日にまた元気な姿を見せてくれることを祈っています。

にっこり 認知症サポーター養成講座を実施しました

10月11日(水)の5、6校時、鮫川村地域包括支援センターの方々を講師に、3年生を対象とした「認知症サポーター養成講座」が開催されました。
 講座の前半では、認知症の主な症状や認知症の方との関わりで大切なことを学んだり、状況に合わせてどんな声掛けをすればよいのかをグループで話し合ったりしながら認知症への理解を深めました。後半には、おもりやゴーグルなどを身につけ、高齢者の方々の動きにくさ、物の見にくさなどを疑似体験しました。生徒からは「体が思うように動かない」「腰が曲がっていると疲れる」など驚きの声が次々にあがりました。
 養成講座を受講し終えた生徒からは、「優しい声がけをするなど、認知症の方を安心させながら見守っていきたい」といった感想が数多く寄せられました。

 

 

にっこり 林業見学会に参加しました

 10月11日(水)、1、2年生は「林業現場見学会」に参加しました。
 この見学会は、林業の現状についての理解を深めることを目的に福島県県南農林事務所が実施しているもので、鮫川校は昨年に引き続いての参加となりました。
 午前中は、鮫川村の本郷林業様の作業現場を見学させていただきました。伐倒(ばっとう)作業の現場では、倒れた木の重みで地面が揺れるたび、生徒たちは驚きの声を上げていました。今回は見学だけではなく、グラップルという材木を運ぶ重機の操縦も体験させていただきました。以下は体験者の声です。

「自分のような素人にも重機を動かすことができることにびっくりした」(2年)
「作業担当の方は、自分の手足のように自在に重機を操る。技量の高さが分かった。」(教員)

  

 午後は、塙町の協和木材様の製材工場を見学させていただきました。こちらの企業では、住宅用の木材加工に加え、端材をチップに加工し、付加価値をつけて燃料として販売していらっしゃること等についても教えていただきました。

 

 林業は、本日見学させていただいた生産、加工のほかにも、運搬、販売、保全等さまざまな方々のかかわりのうえに成り立っています。生徒の中には今回の見学会を経て「進路を考える上で一つの参考になった」(1年)という感想を抱いた者もいました。今回の体験を、これからの進路や社会とのかかわり方を考える手がかりとしてくれればと、願うばかりです。今回、貴重な機会をご提供いただきました皆様方に改めて感謝申し上げます。

にっこり 新生徒会発足、そして初仕事

 10月6日(金)、今日は第2学期中間考査の最終日。「先生、私の日本史、もう〇つけましたか?」「何点でしたか?」などなど、皆結果に興味津々の様子でした。

 考査の後には、新生徒会役員の認証式が行われました。分校長より7名の新役員に認証状が手渡され、平成29年度後期及び平成30年度前期の生徒会執行部が正式に発足しました。

 

 認証式に引き続き、後期生徒総会が開催されました。新生徒会執行部にとっては、これが正式な初仕事となります。審議の結果、鮫川校生徒会の業務、会計はともに承認されました。

 

 10月25日には村の老人会の皆様のご協力の下、ゲートボール大会をさぎり荘にて、30日には芸術鑑賞会(落語)を鮫川校の体育館において開催予定です。鮫川校は、今後も鮫川村の皆様のお力をお借りしながら、積極的に活動してまいります。

教員も学びあっています

 第2学期中間考査の中日に、二つの校内研修が行われました。午前中には「学習指導要領の改訂をふまえた授業の構想と実践」と題して、鮫川校の「アクティブラーナー育成委員会」の委員長である国語科教諭を講師に、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた研修を行いました。昼食を挟んだ午後には、分校長を講師に、学級集団アセスメントQ-Uを用いた学級集団理解と生徒支援に関する研修を行いました。
 今回実施した二つの研修は密接な関係を持つものであり、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上でどちらも欠くことのできないものです。参加した教員からも「もっと早くこれらの内容に触れたかった」との感想が寄せられました。
 鮫川校では、これからも生徒の学力向上、学校生活へのさらなる適応を目指した校内研修を行っていきます。

校舎内の雰囲気が変わってきました

 季節の移ろいとともに、校舎内の掲示物も変わってきました。どの掲示物にも、鮫川校の生徒や先生方の人柄があふれています。よろしければ、ふらりと鮫川校にお立ち寄りください。

修明高校本校のコーラス部と一緒に参加しました

 10月1日(日)、棚倉町文化センター(倉美館)大ホールで行われました「ミュージックフェスティバルin棚倉」に、鮫川校の合唱部が修明高校本校のコーラス部の皆さんと一緒に参加しました。
 当日は最初に鮫川校の男女12名が日頃の練習の成果を披露し、次に修明高校本校のコーラス部の女子9名が美声を、続いてコーラス部の男女18名が息のあったハーモニーをそれぞれ披露しました。最後には、修明高校本校のコーラス部18名と鮫川校の合唱部12名全員で、自分たちで考えた「振り」を交えながら、お気に入りの一曲を歌い上げました。
 普段は接する機会の少ない両校の生徒にこのような機会を与えてくださいましたすべての関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。

保健委員が考えました

 先日、全校生を対象に「ハンカチ所持調査」を実施したところ、結果はあまりにも残念なものとなりました。その結果にショックを受けた保健委員が、ハンカチの所持を促す標語を作成し、手洗い場に掲示してくれました。
 この標語を見て、多くの生徒(特に男子!)が、自分の身だしなみについて考えてくれるといいのですが・・・。


にっこり 情報モラル講演会ならびに討論会を終えて

 前述の「情報モラル講演会」ならびに「討論会」について、生徒たちは次のように受け止めていました。

 「(スマホのトラブルについて)自分でもあり得る出来事が紹介されていたので、判断力や自分をコントロールする力を大切にしたいと思いました」(3年女子)
 「(SNS上で)軽はずみな言動をしてしまうと、周りに迷惑をかけてしまい、自分も痛い思いをするということが分かりました」(1年男子)

 討論会では、1学年生徒がここまでの講演をふまえ、自分たちのスマホの使用ルールを決めました。最後は担任も交えて議論を重ね、最終的に・・・

  「スマホは1日1時間~1時間半。寝る前30分にはやめること」


 ・・・というルールを定めることができました。11月に県内すべての高校が集まって行われるスマホワークショップで、鮫川校の代表意見として、このルールが発表されます。生徒たちには、自分たちで作ったルールを守って、スマホを活用していってほしいと思います。