News & Topics 鮫川校の活動

News&Topics 鮫川校の活動

逆転は許したが

 最少失点で切り抜けた!

 3年生バッテリーが踏ん張ってます。

 4回表、先頭バッターの2年生がツーベースヒット!

 流れは来てる!!

 

にっこり 傾聴ボランティア養成講座に参加してきました

 6月21日(木)と28日(木)の両日、鮫川校の1、2年生は学校を離れ、鮫川村公民館で開催された「傾聴ボランティア養成講座」に参加してきました。

 この講座は、鮫川村在住の一般の方々を対象に実施されているものですが、今回は鮫川校の生徒も特別に参加させていただき、会津大学短期大学部の木村淳也准教授から「傾聴すること」「人とかかわること」について体験を交えて教えていただきました。

 21日(木)は「入門編」として、「なぜ傾聴が必要なのか」といった基本的なことから、傾聴する際の相手との距離や姿勢、声色やリアクションに至るまで、幅広く教えていただきました。

 28日(木)は「実践編」として、参加者同士で実際に傾聴しあう体験をしました。初めにあえて傾聴せず、うずくまったまま目を伏せ、何のリアクションもせずに相手が勝手に話す、という「非傾聴的な態度」について体験しました。何の反応も示さない相手を前に、生徒たちは「つらい」「時間がたつのが長く感じる」などの感想を述べていました。

 続いて行われた「傾聴的な態度」に関する演習では、あちらこちらで話に花が咲き、「楽しくてあっという間に終わってしまった」という声が至る所から聞かれました。観察者役の生徒からも「もっと相槌を打った方が話しやすいよ」などのアドバイスがなされるなど、今回の講座は、日ごろの自分の「聴き方」を振り返る上で大変貴重な機会となりました。

 

   

(上写真3枚、6月21日講座。木村先生の講演と、問いに答える鮫校生)

 

   

(上写真4枚、6月28日講座。左2枚は、「あえて相手の話に反応しない」ことを実践中。気まずい時間でした。右2枚は、傾聴を実践中。鮫川村の皆様とも傾聴の練習をさせていただきました)

 

 講座の中で木村先生は、「無理のない範囲で相手の話に耳を傾けることが大切」と繰り返し話をされていました。ちょっと困っている人の話を、できる範囲で、傾聴的な態度で受け止めることができるようになりたい、そして生徒たちにもその気持ちを大切にしてほしい、と感じた今回の講座でした。木村先生、そして講座にお誘いいただきました鮫川村社会福祉協議会の皆様に改めて御礼申し上げます。 

にっこり 防犯教室を開催しました

 6月20日(水)、防犯教室を開催しました。

 子どもたちが被害者となる犯罪が後を絶たない昨今、鮫川校でも日常的に生徒たちへ不審者に関する情報を提供したり、緊急時に取るべき行動について話をしたりしていますが、今回は棚倉警察署の小野様、鮫川駐在所の添田様から専門的な立場で防犯に関する指導をしていただきました。

 小野様からは、福島県警の標語「あ・と・が・こ・わ・い」を題材に、防犯の心得について話をしていただきました。生徒たちは、スマホを使った犯罪を起こさないようにするために守らなければならないことについて学びを深めていました。  

 

 

 添田様からは、不審者に手をつかまれた時や羽交い絞めにされた時の対処法(護身の心得)について教えていただきました。その後生徒はペアになり、その場で学んだことを実践しました。体験後「簡単に相手の手を振りほどくことができた」と驚きの声を上げる生徒に対し、添田様は「あくまでも逃げるのが最優先」と強調していらっしゃいました。  

  

 

 各種報道で凶悪な事件について見聞きするたび、防犯教育の重要性を強く実感します。今回講師の方々から教えていただいたことを生徒の安全を守ることにつなげられるよう、今後も指導、支援に努めていきたいと思います。
 今回、貴重な時間を鮫川校のために割いてくださいました添田様、小野様、誠にありがとうございました。

にっこり 大豆の種をまきました

 6月19日(火)、梅雨の合間を縫って、大豆の種まきをしました。

 第一学年の生徒が総合的な学習の時間の中で行っている大豆栽培・加工体験学習ですが、今回も鮫川村の鈴木寛重様に事前の準備(大豆の薬品塗布等)から当日の種まきまでお力添え並びにご指導いただきました。今回は鮫川村地域おこし協力隊の永沼ちひろ様も生徒たちとともに作業にあたってくださいました。鈴木様からは「鍬は斜めに入れるんだ」「畝ごとに一定の間隔を空けなさい」などの具体的なアドバイスをいただきました。

 作業はスムーズに進み、小一時間ほどで完了しました。大豆は一週間後には発芽する見通しです。大豆の生育については、今後も折に触れて小欄でお知らせいたします。

 

  

(上三枚、種まきのため土寄せをしています)

(下三枚、念願の種まき)

  

にっこり 交通安全教室を開催しました

 6月13日(水)、保険事務所並びに損害保険会社から講師を招き、交通安全教室を開催しました。
 
 講師の方々は、「スマホ使用時には我々の視野が狭くなる」など、自転車運転時のスマホ使用の危険性について実例を交えながらわかりやすく説明してくださいました。生徒からは、「スマホを使いながら自転車を運転することで起こりかねない、重大な事故にはどのようなものがあるか」といった質問が寄せられました。

 講話を聞いた生徒たちは、「身近にいる自分よりも小さな子どもたちにも、自転車の安全確保について教えていきたいと思った」「自分が自転車に乗るときに、今日の講話の内容を思い出したい」などの感想を抱いていました。 

 

  

 

 ご多用のなか、貴重なお話をいただきました矢吹保険事務所の矢吹様、損保ジャパン日本興亜株式会社白河支社の関根様に、改めて御礼申し上げます。

 

にっこり 避難訓練を実施しました

 6月8日(金)、本年度第1回目の防火避難訓練を実施しました。

 本日の訓練は、生徒および職員が震災や火災に対する意識を高め、安全に避難できるようにすること、併せて消火器や消火栓の使い方を体得できるようにすることを目的として行われました。

 地震の後に火災が発生したという想定で行われた避難訓練では、昨年度よりも迅速に行動することができ、非常時への備えが昨年以上に高まったことがうかがえました。

 避難訓練に続いて行われた消火訓練では、消防署員の方より、消火器ごとの特性や使用する際の心構え、消化剤の散布の仕方等について教えていただきました。屋内消火栓を使った訓練では、ホースの伸ばし方、水の出し方、声の掛け合い方、ノズルの押さえ方等を教えていただいた後に、三人一組となって実際に放水作業を体験しました。「(水が出る)ホースの圧力がすごかった」と異口同音に語る生徒に対し、署員の方々は「ケガをしないためにも、ホースは体に近づけて構えた方がいい」などのアドバイスを送ってくださいました。  

   消火器の使用訓練。

   屋内消火栓からの散水訓練。

  避難、消火訓練終了後も、学校施設の防火設備等の状況について、署員の皆様からご助言をいただきました。公務多忙の中、鮫川校のためにご指導いただきました白河地方広域市町村圏棚倉消防署鮫川分署の皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。 

 

 本日の訓練を通じて、何かがあった時のために備えるべきことがまだまだある、という思いを新たにしました。今後は折に触れて、本日の成果を生徒たちと振り返り、防火避難について理解を深めていきたいと思います。

 

にっこり 大豆栽培学習、準備が整いました

 6月8日(金)、第一学年で行っている「大豆栽培・加工体験学習」が、いよいよ今年の第一歩目を踏み出しました。

 体験学習の指導をしてくださるのは、鮫川村で長年農林業を営んでいらっしゃる鈴木寛重様です。今日は鈴木様から、大豆栽培に欠かせない土づくりのコツを教えていただきました。
 生徒たちは、耕耘機を使って畑を耕したり、たい肥や苦土石灰を散布したりと、大豆栽培に適した土作りに励みました。初めて耕耘機を操作した生徒たちは「左のハンドルを握ると止まるよ」とか「方向転換うまいね」など、互いに声をかけあいながら作業を進めていました。

 予定では、13日(水)に大豆を蒔きます。昨年以上の収穫を期待しつつ、今後も大豆の栽培をすすめていきたいと思います。

 

   

会議・研修 進路ガイダンス

 6月5日(火)、全校生を対象とした「進路ガイダンス」が行われ、上級学校の担当者様から、各校が専門とする学問や卒業後の進路等について、個別かつ丁寧にご説明いただきました。また、3年生の就職希望者も、集団面接の練習をしていただいたり、職業別分科会で個別に指導していただいたりしました。 

 今回の「進路ガイダンス」が、高校卒業後の進路や今後の高校生活の過ごし方について考える契機となってくれることを願っています。 

 鮫川校生のために遠方よりご来校いただきました各校の担当者様に、この場をお借りして御礼を申し上げます。 

 

    

  

晴れ 衣替えの空

              

 

 午後になると急な雷雨に見舞われる日々が続いた今週でしたが、今日は一転、湿気もなく、気温も20度に届かない、絶好の勉強日和となりました。

 そんな勉強日和の午後、鮫川校の全校生は、村内の「クリーン運動」に出かけます。

 

 もったいない、と思われますか?
 勉強日和なのに、出かけるの。

 

 「勉強」って、教室の中だけでするものではありませんから。

 

 今日は青空の下、

 地域に貢献すること、

 誰かの力になることを

 「勉強」してきます。

 

 

バス 企業見学会・学校見学会

 5月30日(水)、全校生対象の「企業見学会」と「学校見学会」が行われました。

 企業見学会には、高校卒業後に就職を希望する37名が参加しました。今回の企業見学会では、株式会社YSK様、株式会社ウチヌキ様、株式会社シーズ様の3社を見学させていただき、各社の担当者様から実際の工場の様子や業務内容、製品がどのようなところで利用されているか等について丁寧に説明していただきました。

 工場見学に対する生徒の興味関心は非常に高く、質疑応答の際には「製品の一部だけ違う素材を使うのはなぜか」「仕事での一番のやりがいと苦労していることは何か」等の質問が数多く寄せられました。

 各企業の担当者様からは、企業が求める高校生・人物像についてもお話をいただきました。求人票の公開を1ヵ月後に控えた3年生は、メモを取りながら、熱心にその話に聞き入っていました。

 

 上級学校への進学を希望する25名は、郡山健康科学専門学校様、FSGカレッジリーグ様を見学させていただき、各校の先生方よりカリキュラムや実習の進め方等について教えていただきました。

 郡山健康科学専門学校様では、医療や介護の実際についてご説明いただきました。高齢の方の感じ方や見え方を擬似的に体験する場面で、重りやゴーグル、関節を固定するサポーターなどを身につけた生徒たちは、高齢になると周りが見えなくなる、思うように歩けなくなること等について理解を深めていました。 

 

 

 FSGカレッジリーグ様では、各自の希望に応じて学校の様子を見学させていただきました。デザインに興味がある生徒はその基礎やコピックの使い方について教えていただきました。ファッションに興味がある生徒は、自分の腕に花の文様をメイクするなどの体験をさせていただきました。このほか、介護や自動車整備などの分野についても多くのことを教えていただきました。 

 

 

 今回の学校見学を機に、夏のオープンキャンパスへの参加を決めるなど、進路実現に向けて動き出す生徒の姿も見受けられるようになりました。お忙しい中、鮫川校生の進路意識の高揚にお力添えいただきました各企業、各上級学校の皆様方に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

雷 急な雷雨

 たたきつけるような雨。

 生徒の下校時間に合わせるように、やみました。

 

 雨が強くなり

 生徒が不安がった瞬間、

 それまで視聴覚室から流れていた音楽教諭のピアノの音色が

 「糸」から童謡「雨ふり」に変わりました。

 

 後から生徒に聞いたら、生徒のリクエストだったそうです。

 突然の雷雨に一瞬緊張した生徒の気持ちも

 この一曲でさぞ和らいだことと思います。

 

 明日は穏やかな一日になりますように。

 

 

体育・スポーツ ピッチャー交代

 サードとピッチャーが交代。

 ここは3年生に頑張ってほしい!

 

 

晴れ この人数でずっとやれたら・・・

 

 

  青空の下、軟式野球部員が汗を流しています。

  白球を追っているのは、部員と「助っ人部員」と監督と顧問の12名。

  これだけの人数で練習ができるのは、本当に久しぶりです。

  明日は春季軟式野球県大会。 

  対戦相手は強豪ですが

  うちの生徒たちも、何かすごいことをやってくれそうな

  そんな予感がする、午後のひとときでした。

  がんばれ、鮫校ナイン! 

グループ いじめ防止に向けた校内研修を実施しました。

 第一学期中間考査の中日である5月24日(木)の午後、県教育センター教育相談チームの遠藤潤指導主事を講師に迎え、いじめの未然防止と人間関係作りに関する校内研修を実施しました。

 冒頭、遠藤指導主事からは、時代の移り変わりに伴う生徒や保護者、社会の変化と教員に求められる対応について話がありました。特に、一世帯あたりの人数が減少している現代においては、子どもが家庭内で学ぶ(体験する)ことのできる対人関係のパターンも少なくなっている、という話は、大変興味深いものでした。

  

 

 「どのようなケースがいじめに該当するのか」を考える時間では、遠藤指導主事が用意してくださった複数の事例について、参加者が各自の考えを述べ合いました。事例の中には、「このようなこともいじめになってしまうのか」という声が漏れるようなものもあり、社会通念状のいじめと法律上のいじめの違いに戸惑う参加者の姿が多く見られました。 

  

 

 研修の後半では、「いじめを防止するための関係性作り」に関する演習が行われました。参加者は他者との関わり方の基本やソーシャルスキルを高めるための取組例について、体験を通して学びました。

 

 その1 【3通りの反応】 友達から声をかけられて・・・

   ①無視
  ②首だけ横を向いて          
  ③体ごと相手に向けて

 

  その2 【どうぞ・ありがとう】 プリントを友達に渡すとき・・・

  ①(顔も見ないで片手で)ほらよ     
   ②(仕返しだ!)ほらよ          
   ③険悪~ 
   ④(にっこり両手で)はい、どうぞ
  ⑤(こちらからも)はい、どうぞ
  ⑥いい気持ちだね
 
   その3 【コロコロトーク】 止まったマスの指示に従います。
  「いじめ防止講話」の講師、二瓶重和先生作成のシート 
  「1、2、3・・・ここだよ、ここ」
  「『今までに行った一番遠い所』は・・・、スペインです」(自己開示と賞賛体験)

  

  講師からのまとめの言葉 「いじめ防止の基本は、『よい人間関係』です」

  

 鮫川校には、過去に同級生等から嫌なことをされたり言われたりして傷ついた経験のある生徒が複数在籍しています。それらの生徒が、この鮫川校で新しい人間関係を形成することができるよう、また、全校生が他者の存在を尊重し、適切な関わり方(関わる技能)で他者とコミュニケーションを取ることができるよう、今後も継続的に指導・支援していきたいと思います。そしてそのためにも、鮫川校の教職員はこれからも学び続ける集団でありたいと思っています。

にっこり 第一学年、野菜作り開始です

 5月16日(水)、1年生は「総合的な学習の時間」の一環である野菜作りを開始しました。
 生徒たちは今後一年をかけて、鮫川村で栽培可能な野菜作りに取り組んでいきます。

 昨年までは、大豆栽培でお借りしている畑の一部で数種類の野菜を育てていましたが、日々の管理のしやすさを考慮して、今年は校舎のすぐ南側、教室からも見下ろせる場所に木枠で囲った「花壇」ならぬ「菜壇」を作り、そこにトマト、ズッキーニ、ナス、キュウリ、ミニキャロットの苗を植えました。事前の話し合いの中で、「(収穫できたら)カレーにできたらいいね」という話になったため、今年はカレーに合う夏野菜を多くそろえる形となりました。

 

  木枠の中に土を入れていきます。      

  鮫川村の肥料「ゆうきくん」や苦土石灰を入れ、栽培に適した土をつくっていきます。

  ポリマルチを土に張って、雑草の発生と泥の跳ね返りを防ぎます。

  小さい作物はバケツなどに入れて育てます。

  フィルムに穴をあけ、ナスの苗を植えました。

 

 5月の太陽を浴びて、作物は早速育ち始めています。これらの野菜の成長については、再来週以降開始予定の大豆栽培と合わせて、小欄でも折に触れて紹介していきたいと思います。

理科・実験 炎色反応実験

 5月17日(木)、化学基礎を履修している2年生が炎色反応実験に臨みました。

  担当教員の説明を受けた生徒たちは、端で見ている方がドキドキするような手つきでマッチをすりながらそれぞれの元素を含んだ物質に火をつけ、各元素が異なった色の炎を発することを確認しました。中でも銅の化合物から鮮やかな青緑色が立ち上がった際には、多くの生徒から「きれいだ~」というため息にも似た声が漏れ出ました。

 担当教員からの「これらの反応は何に利用されている?」との発問に対し、生徒はしばらく考えた後に「あ、花火だ!」と元気のいい声をあげていました。学習内容と日常生活との関連に気付いた生徒たちは、授業内容についてさらに理解を深めたようでした。

 この夏、各地の花火大会を見た生徒が、その色を発している元素にまで思いを馳せてくれれば、この実験をした甲斐があったなと密かな期待をしている担当教員でした。

 

 

 

にっこり スマホ・ケータイ安全教室を開催しました

 5月16日(水)、株式会社ドコモCS東北よりインストラクターの佐々木久美子様を講師に迎え、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。
 佐々木様は以下のことについて、映像を交えながら説明してくださいました。

・スマホには便利な面がある一方で、トラブルに巻き込まれやすい面もある。
・ネットに情報を発信することは、様々なリスクを伴う。
・スマホの利用には責任が伴う。時として高校生には負いきれない重大な責任問題に発展することもある。

 これらのことに加え、

・今回の安全教室で触れた内容は、どれもあなた方(生徒)自身の身に起こりうることだ。
・学校は決してあなた方に「スマホを持て」とは指示しない。だからその使用については、 あなた方や契約者である保護者の責任となる。
・スマホはハサミと同じ「道具」である。ハサミを人に渡すとき、その先端を相手に向けることはしない。スマホの利用も同じと考えて欲しい。
 
という点についてもお話をしてくださいました。
 
 お話を聞いた生徒たちからは、以下のような感想が寄せられました。

 「来週からスマホを持てるようになるので、トラブルを起こさないよう、巻き込まれないように、周囲とよく話しながら使っていきたいと思いました」

 「通話アプリを使っていたときに、書かれた言葉に対して『これはどっちの意味だろう?』と悩んだことがあるため、自分でも気をつけて使っていきたいです」

 鮫川校の生徒の中でもスマホは普及しています。
 生徒たちには、情報を発信する前に、自分や友だちの身に及ぶかもしれない危険性について一歩立ち止まって考えてほしい、そしてスマホを賢く使いこなせるようになってほしいと思います。 

 

       

      講義に聴き入る生徒       質問をする生徒

興奮・ヤッター! うちのアイドル

 問題です。

 この魚、なんでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 答え。

 「メダカ」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 家庭科の教員が大切に育ててくれたおかげで

 今日(5月16日)、2匹の赤ちゃんが生まれました!

 

 どこにいるか、わかります?

 

 休み時間のたびに

 高校生が木のベンチに膝を立てながら

 メダカの赤ちゃんに見入っている姿

 結構ほほえましいですよ。 

 

 ちなみに、右側の水槽をせっせときれいに掃除してくれているのは

 「エビ」と「タニシ」です。

 

 小さな水槽の中に

 生命の不思議が詰まっていることを

 生徒も感じ取っているのかもしれません。

 

?! どこから生えているでしょう?

 校舎北側のつつじです。

 問題です。

 このつつじ、どこから生えているでしょう?

   

 

 答え。

   

 

 「岩」です。

 ちなみに別角度から。

 

   

 

 やっぱり、「岩」です。

 生命力って、すごいですね。

 

 どこにでも根をはる。

 どんな環境でも芽を出す。

 そんなたくましさを、自分も持つことができたらなぁ。

 と、思います。

晴れ これも自然の恵み?

 今朝、警備員さんが、門柱近くで見つけてくれました。

 これって、「サルノコシカケ」でしょうか?

 自然の一部をお借りして、日々の教育活動を営んでいる鮫川校。

 様々な生き物、植物は皆、「先輩」であり、「級友」です。

 

    

学校 季節の移ろい

 昨秋ご紹介した、自転車置き場の屋根を突き破っているかに見える銀杏の木。

 今は色鮮やかなつつじたちが、その若葉の成長を見守っています。

 私たち鮫川校の教職員も

 このつつじたちのように

 若い生徒たちの成長を見守っていきたいと思います。

にっこり いじめ防止講話を開催しました

 5月2日(水)、いじめ防止講話が開催されました。

 この講話は、いじめの防止を目的に例年開催しているもので、今年も昨年に続いて上級教育カウンセラーの二瓶重和先生を講師にお招きして実施しました。

 昨年度は「たまごの気持ち」というロールプレイを講話の中心にすえ、悪口を言う立場、言われる立場それぞれの気持ちを体験するという活動を行っていただきました。今年度はいじめの未然防止の視点から、①防衛の壁の低下、②緊張感の低減、③自他理解の深化、④集団効力感の高まり等が促進される各種演習を展開していただきました。
 
 「街角ウォーク」という演習では、歩行者天国で①見ず知らずの人とすれ違う、②顔は知っているが話したことはない人とすれ違う、③ちょっとだけ知っている人とすれ違う、④ちょっとだけ知っている人に挨拶をしたのに無視される、⑤とても気の合う友だちと偶然出会う、という場面を体験し、それぞれの場面においてどのような気持ちになるかを体験しました。生徒からは「同じように無視された場合でも、単なる知り合いに無視された場合と、親しい間柄の人に無視された場合とでは感じ方が違う」などの感想が寄せられました。

 

  二瓶先生からの説明

   じゃんけんとハイタッチ 

  交差点でのすれ違い

 

 続いて行われた「パイプライン」という演習では、ラップの芯を縦に半円状に切った「パイプ」を1人一本持ち、それをクラス全員でつなぎ、その上を転がるピンポン球の早さを競う、という活動を行いました。より早く、より安全にピンポン球を次の人に渡すためには、どうしてもクラスメイトとの相談や協力が必要となります。そのため生徒からは「互い違いに並んだらいいよ」「早めに準備しておいて」など、建設的な提案があちらこちらから出されていました。

 

  交差点実習後の振り返り

  生徒の感想発表

  パイプライン

 

 講話の最後に二瓶先生は、お互いの違いを尊重しあうことの大切さを語ってくださいました。鮫川校の中にもさまざまな個性を持った生徒たちがいます。社会全体でもさまざまな人々がいます。それぞれの違いに気付き、その違いを尊重していくことがいじめの防止につながる、ということを二瓶先生は強調していらっしゃいました。生徒の皆さんには今回の体験を今後の生活の指針としてほしいと思います。

 お忙しい中、鮫川校の生徒のためにお力添えくださいました二瓶重和先生に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

にっこり 生徒会役員大活躍の一日 ~選手壮行会、生徒総会、生徒会補欠選挙実施される~

 ゴールデンウィークを目前に控えた4月27日(金)は、選手壮行会、生徒総会、生徒会役員の補欠選挙と生徒会役員が大活躍の一日となりました。

 選手壮行会では、生徒会長が軟式野球部、バドミントン部、卓球部の選手たちに励ましの言葉をかけました。各部の選手からは「悔いのないように全力を出し切ります」「日ごろの練習の成果を発揮してきます」など、試合に臨む決意が述べられました。

 

 続いて行われた生徒総会では、生徒会予算や行事などに関する審議が行われました。生徒総会は、民主主義的に物事を決めることを生徒たちが体験する場でもあります。生徒からは「昨年に比べて予算が増額されている項目があるが、それはなぜか」「事業案に校内マラソン大会の記載がないが、それはなぜか」等の質問が寄せられ、生徒会を代表して生徒会長がその理由を説明しました。例年以上に活発な質問が投げかけられるなど、多くの生徒が積極的な姿勢で議事に参加していました。

 

 生徒総会後には、役員の転出に伴う生徒会補欠選挙が実施されました。今回は書記1名の枠に3名が立候補するという三つどもえの選挙戦となりました。今回の選挙にあたり、各候補者はマニフェストやポスターを作成したり、鮫川校を盛り上げていくための思いを立会演説会で語ったりするなどして支持を訴えました。選挙管理委員会の顧問も、鮫川村教育委員会様から本物の記載台と投票箱をお借りしたりするなど、より臨場感のある形で選挙を経験することができるよう、様々な工夫を凝らしました。

  

 

  鮫川校の行事は、生徒会や上級生が率先して進めていきます。本日の行事も先輩達のおかげで円滑に進めることができました。今後は下級生たちも上級生を見習って、良い伝統を引き継いでいってほしいと思います。

にっこり 制服着こなし講座を開催しました

  4月25日(水)、鮫川校では「制服着こなし講座」が開催されました。

 今回の「制服着こなし講座」では、明石スクールユニフォームカンパニーの菅野様より、制服の成り立ちや制服の正しい着こなし方について教えていただいたり、ボタンを止める理由を縫製する側の立場から解説していただいたりしました。特に高校進学を機にブレザーを着用するようになった1年生にとっては、貴重な勉強の機会となりました。

 生徒からは

 「私もオンとオフの切り替えをきちんとしたいと思いました」

 「学んだことを聞いただけで終わりにするのではなく、行動に移し、学校のイメージを崩さずに生活していきたいと思います」

などの感想が寄せられました。

 明日から生徒たちが洗練された着こなしを見せてくれることを期待しています。
 ご講演くださいました菅野様、ありがとうございました。 

 

 

お祝い 平成30年度入学式が挙行されました

  4月11日(火)、桜の花がほころぶ中、平成30年度の入学式が挙行されました。

 緊張の中登校してきた新入生を出迎えたのは、3年生の先輩が数時間がかりで描いた黒板アートでした。

 彼らの入学を心から祝福したいという担任や先輩の思いが通じたのか、入学式に臨む25名の新入生の表情は希望に満ち、担任の呼名に対する返事も自信に溢れたものとなりました。  

 そのような彼らに対し、励ましの言葉をかけてくださいました鮫川村長様を始め、お忙しい中ご臨席を賜りました来賓の皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。

 新入生の高校生活が充実したものとなるよう、鮫川校の教職員は全力で彼らをバックアップして参りたいと思いますので、保護者の皆様方、地域の皆様方におかれましては、引き続きお力添えのほど、よろしくお願いいたします。 

 

 

                                        

  入学式後のホームルーム  

   

にっこり 離任式が行われました

 3月30日(金)、鮫川校では離任式が行われ、生徒たちが二人の教職員を見送りました。

 音楽担当の教員は、修明高校本校との兼務の中、3年間にわたり音楽の授業と合唱部の指導を担当してくれました。

 労務員として事務や庶務を担当した職員は、弁当の注文や定期券の手続きなど、授業以外の様々な場面で生徒たちを支援してくれました。 

 生徒会長からの感謝の言葉。 

 生徒会から花束が贈られました。

 

 今回の校歌斉唱は、離任する音楽の先生自らのピアノ伴奏で行われました。生徒たちはこれまでにない大きな声で、その思いに応えていました。

 

  

 最後には生徒たちで花道をつくり、離任されるお二人を見送りました。お二人とも、本当にありがとうございました。

 

  

 別れあれば出会いあり、ということで、4月からは新たな教職員と新入生を迎え、鮫川校の新年度が始まります。小欄でも鮫川校の日々について随時ご紹介してまいりますので、どうぞご期待ください。

 

 

にっこり 「未来の福島県知事選挙」を実施しました

 3月16日(金)、鮫川校では「未来の福島県知事」を決める模擬選挙が行われました。これは福島県選挙管理委員会が手がけている事業の一つで、県内の他の高校でも行なわれているものです。選挙権年齢が18歳に引き下げられたことを受けて、高校生にも主権者として考え、行動することが今まで以上に求められるようになりました。そこで鮫川校でも生徒の主権者としての資質を育みたいと考え、本日の模擬選挙を実施することにしました。
 

 今回の模擬選挙では、最初に「福島県知事候補」の役を務める二人の大学生から選挙演説をしてもらいました。いずれの候補も自身の政策の柱を明確にするとともに、身振り手振りを交えながら生徒たちに持論を熱く語りかけてくださいました。その演説を聞いた生徒からは「専門教育を充実させるという政策は、子どもたちの多様な可能性を狭めることにつながらないか」という質問が出されるなど、この場を設定した教員も驚くほどの活発なやりとりが「候補者」と「有権者」の間で繰り広げられました。


  
 ↑立候補者のお二人。どちらも堂々としたすばらしい演説でした。

 二人の候補者の演説を聞いた後、生徒たちはその内容やマニフェストを手がかりに、模擬投票を行いました。投票箱や記載台も、実際の選挙で使われているものを準備していただきました。


   
 ↑(左)記載台で投票用紙に書き込みます。
 ↑(中央)投票。投票用紙は、二つに折りたたんでも元に戻る素材が使われていることを教えていただきました。
 ↑(右)受付や立会人など、投票事務も生徒が体験しました。

 最後に開票を行い、「未来の福島県知事」を決定しました。その後、投票箱のしくみなども教えていただきました。


  
 ↑(左)投票事務係生徒から開票事務係生徒へ、投票箱を届けました。
 ↑(右)開票。全生徒で作業を見守りました。

 現二年生はまもなく投票の権利を得ます。今日の経験をふまえ、それぞれが適切な選択のできる主権者に育っていってほしいと思います。

にっこり 合格発表!

  3月14日、鮫川校ではⅠ期選抜とⅡ期選抜の合格発表が行われました。
 正午に合格者一覧が正面玄関の窓ガラスに張り出されると、受験生たちからは一斉に喜びの声が上がりました。保護者と抱き合う子、涙ぐむ子など、それぞれの方法で喜びを表現していました。
 野球部とバドミントン部の「先輩」たちは、今後後輩となる受験生たちに「合格おめでとう!」と声をかけるとともに、手作りのチラシを配るなどして部活動への入部を勧めていました。下の写真はその時の様子です。

   
 ↑野球部は部活動紹介のチラシを作成しました。チラシは校内にも掲示しています。
 ↑バドミントン部は明るく声かけを行いました。

 3月28日(水)には新入生オリエンテーション(説明会)が行われます。合格された皆さんには、喜びをかみしめつつも、4月から始まる高校生活の準備を今から一つ一つしっかりと進めていってほしいと思います。

にっこり 大豆活動の集大成です

 本日3月7日(水)は、一年生にとって一年間の努力が実った日となりました。
 小欄でもお伝えしてきました第一学年の「大豆栽培・加工体験学習」が本日ついにグランドフィナーレを迎え、「鮫校大豆」たちは立派な豆菓子へと変身を遂げました。

         
         完成品。家庭科教諭の指導のもと、
         素敵なラッピングが施されています。

 本日の加工作業に至るまで、一年生は複数回にわたって大豆の選別を行ってきました。

    
 (左)昨年11月、収穫直後の大豆。粒も不揃いで黒ずんだものやしなびたものも混ざっています。
 (右)選別されたもの。大粒で色艶の良いものを残しました。すべて手作業で選別しました

 家庭科室での加工作業はにぎやかなものとなりました。大量の大豆を煎るのにフライパンでは効率が悪いということで、今回はオーブンを使って炒り豆を作りました。途中、火の通りが均一になるように、焼き色にむらが生じないように、生徒たちは何度も大豆を転がしたり、「先生、豆焼けたでしょうか?」と心配そうにオーブンの中をのぞき込んだりしていました。
 
 炒り豆に砂糖をからめるため、砂糖水をフライパンで加熱して沸騰させる工程でも、生徒たちは「先生、砂糖が(粘りが出て)糸を引くってこれでいいんですか?」と何度も確認しながら、慎重に作業を進めていました。

    
(左)オーブンで炒る作業。     
(右)砂糖をからめる工程の説明を受けています。
      
    最後は皆でラッピングして完成です。

 一年間、土作りから種蒔き、雑草取りなど、手間をかけて育ててきたおかげで、今日の豆菓子は市販のものとはひと味もふた味も違った、最高の味となりました。生徒たちも「おいしい」「結構香ばしいよね」と感想を漏らしていました。

 鮫川村について、村の特産である大豆を通して理解を深めようという趣旨で取り組んできた「大豆栽培・加工体験学習」。ご自身の畑の一部を気持ちよく貸してくださった地権者の方や、献上米作りでお忙しい中、折々に技術指導を頂いた地元鮫川村の農業、鈴木寛重様をはじめ、多くの方々のお力添えのお陰で、今年も無事大団円を迎えることができました。この場をお借りして御礼申し上げます。来年度の「大豆栽培・加工体験学習」につきましても、追って小欄でご報告できればと思いますので、どうぞご期待ください。

3年生最後のLHR

 卒業式を終えた3月1日の15時前。3年生にとって最後のLHRが慣れ親しんだ教室で行われました。
 昨日の表彰式で授与された各賞状が保護者の方々に披露された後、担任手作りの「思い出のデジタル写真集」が上映されました。生徒はもちろん、保護者の方々からも感嘆の声があがるなど、最後のLHRに似つかわしい空気が教室を包みました。
 LHRの終わりには、担任を2年間にわたり支え続けた副担任から3年間の思いが、担任からは「これまではいろいろな人に支えられてきたけれど、これからは誰かを支えられる人になってほしい」というラストメッセージが12名に伝えられました。メッセージを伝え終えてほっとした担任と副担任に対し、生徒からは大きな花束が贈られました。
 

 花束の贈呈と記念写真の撮影をもって、平成27年4月に修明高等学校鮫川校全日制の課程普通科に入学を許可された12名の高校生活が幕を下ろしました。

にっこり 卒業式

 卒業式での生徒たちの姿をお伝えします。

      卒業証書授与の様子。いつにもまして真剣な表情で臨んでいました。
   

   

  12名勢揃い。

  前生徒会長の答辞です。

 鮫川校は、「鮫川校振興会」を通じて、鮫川村より多大なるご支援をいただいております。その支援は、通学費の補助から各種行事の開催費用の助成まで多岐にわたっています。今回の卒業式に際しましても、同振興会より卒業生に対し記念品が贈られました。

  大樂勝弘鮫川校振興会会長(鮫川村長)より代表生徒に記念品の目録が手渡されました。

   最後の校歌斉唱です。

 式の後の教室では、最後の別れを惜しむように歓談したり、写真を取り合ったりする生徒の姿が見られました。部活動の後輩から、贈り物や寄せ書きを送られた者もいました。
 最後のLHRを終えた12名の卒業生たちは、皆笑顔で、通いなれた学び舎を後にしていきました。

 今回の卒業式に際しまして、県議会議員の宮川政夫様をはじめ、多くの皆様方にご臨席を賜りました。また、祝電も多数頂戴いたしました。この場をお借りして御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

夜 卒業式前夜

 卒業式を明日に控えた3年生の教室。
 学級担任から12名の卒業生に向けた最後のメッセージが、黒板に記されていました。
 天気予報は午後から晴れ。気温も高め。
 高校生活最後の1日が、すてきな日になりますように。

表彰式、同窓会入会式が執り行われました

 卒業式の予行を終えた午後、表彰式と同窓会入会式が執り行われました。
 表彰式では、鷺野谷弘行同窓会長より、成績、生活両面で優秀な結果を残した生徒に「山峡(やまかい)賞」が、校長より「精勤賞」「生徒会功労賞」「ホームルーム功労賞」「学校活動功労賞」「成績優秀賞」がそれぞれの生徒に授与されました。同窓会入会式では、生徒の代表が「入会者宣誓」を行い、同窓会長より入会が許可されました。同窓会長からは、代表生徒に記念品が贈呈されました。

 「たった12名の卒業生に、そんなに多くの賞を授与するの?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうか?いえいえ、「12名だからこそ」それぞれに活躍の場(必然性?)がありました。12名全員が本当に一生懸命、自分の役目を全うしました。その功績を素直にたたえたい。ただそれだけのことです。それが我々鮫川校のスタッフの思いです。


卒業式の予行が行われました

 卒業式前日恒例の「予行」が行われました。
 当初は礼が揃わなかったり、歌声が小さかったりと、卒業式本番に向けて不安が感じられる面がありましたが、式当日の進行を担当する生徒指導主事の指導の元、次第にその不安も払拭され、予行の後半には凛々しい姿が見られるようになりました。
 音楽の教員が本校との兼務のため不在である今日は、ピアノの伴奏を英語の教員がつとめました。生徒も教員も少ない鮫川校は、「協力」「連携」「自主」「自発」が日常です。
 明日の天気予報は雨。最後の一日ぐらい、文字通り「晴れの日」になってほしいものです。

経験者研修Ⅱ、最後の研究授業

 経験者研修Ⅱ(10年次研修)該当教員による最後の研究授業が行われました。
 この日の授業は1年生対象の「コミュニケーション英語基礎」。
 英語が苦手な生徒たちも、これまでに習ったことを総動員して、担当教員の質問に答えたり、仲間と課題に取り組んだりしていました。
 自分で考え、仲間と考えたこの時間は、今回の単元の「まとめ」にふさわしい、「対話のある授業」となりました。

高校内企業説明会

 2月21日(水)に1・2年生を対象とした、ハローワーク主催の高校内企業説明会が行われました。今回は保育分野から「さめがわこどもセンター」様、製造分野から「鮫川器機株式会社」様、介護分野から「特別養護老人ホーム ほたるの里」様にお越しいただき、企業概要や企業が求める人物像、高校在学中に取り組むべきこと等についてお話しいただきました。
 今回の説明会では、ご説明いただいた担当の方が鮫川校の卒業生であったり、近年入社した鮫川校の卒業生の成長の様子をご紹介いただくなど、学校と地域企業様との繋がりの強さを感じることができました。各学年とも進級を控えたこの時期、特に2年生はあと半年で就職試験を迎えることからか、意識を高く持って積極的に質問する姿も見受けられました。以下は生徒の感想の一部です。

 「将来働きたいと思っている分野の話を聞くことができ、大変参考になった」(1年女子)
 「働くことの意義や、自分にあった仕事を選んだ方が長く続けられることを知ることができた」(1年男子)
 「高校生のうちから、自分がどういう仕事に就きたいかをじっくり考えていきたい」(1年女子)
 「仕事は大変なことが多いからこそ、やりがいがあるのだとわかった」(1年女子)
 「今年はボランティアなど様々な体験をし、自分にあった仕事を見つけていきたい」(1年女子)

 お忙しいところ、ご説明いただきました各企業の皆様、準備等で大変お世話になりましたハローワーク白河の皆様に心より御礼申し上げます。


 さめがわこどもセンター 様

 鮫川器機株式会社 様 

 ほたるの里 様