News&Topics 鮫川校の活動
3学年登校日
今日の3年生は
1校時 卒業式の練習
2校時 式歌指導
3校時 「離転職防止講座」
4校時 「スーツ着こなしセミナー」
5・6校時「年金セミナー」
というハードなスケジュールでしたが、外部講師による各講話は、これから新社会人となる3年生にとって、非常に役立つ内容ばかりでした。
「離転職防止講話」
ハローワーク白河の大越様より、近年の離職率のグラフをもとに、離転職に伴うリスクやデメリットについて説明していただきました。特に入社1年目の離職率が最も高い、というお話を聞いた際には、生徒たちはその理由を考えるとともに、離職しないために今から自分にできる事についてに真剣に考えていました。
「スーツ着こなしセミナー」
スーツの量販店の方より、スーツの着こなしによる印象の違いや、場面別の注意点について分かりやすく教えていただきました。スーツには制服とは違った着方や注意点があることを知ることができ、生徒だけでなく教員にとっても良い勉強の機会となりました。
生徒2名が「モデル」になりました。
「年金セミナー」
日本年金機構の地域年金推進員であり、元県立高校の校長でもある佐藤国喜様より、年金制度ができた背景から制度の仕組み、受給できる年金の種類や金額まで詳しくご説明いただきました。怪我や病気の際に給付される年金があることや、年金受給の条件などに関するお話は、この4月から厚生年金を支払う生徒にとって、貴重な情報となりました。
お忙しい中ご来校いただき、ご講演下さいました講師の方々に心より御礼申し上げます。
式歌練習を行いました。
昨年までの卒業式では校歌のみが歌われ、それ以外の歌が歌わることはありませんでしたが、それを寂しく思った音楽担当の教員から、「今年は是非全校生で卒業にふさわしい歌を歌いましょう」「鮫校生なら立派に歌ってくれるはず」との声があがったため、3年生の旅立ちにふさわしい一曲を全校生で歌うことになりました。
最初で最後の全校生による式歌練習は、、感動的な歌声が底冷えのする体育館に響き渡る、すてきな時間となりました。
第2回進路ガイダンス実施
自分の進路希望をもとに小班に別れて先輩の話を聞いた1、2年生からは、発表後に活発な質問が寄せられました。質問された3年生は、自分自身が体験した道のりを精一杯の言葉で後輩たちに伝えていました。先輩の体験談をメモを取りながら聞く1、2年生の姿からは、進路に対する意識の高まりが感じられました。
今回のガイダンスは1、2年生にとってはもちろん、発表した3年生にとっても、自身の進路活動を振り返るとともに、4月からの新生活に対する意識を高める上で有意義な時間となりました。今後もこのような機会を継続して設定していきたいと思います。
インターンシップを実施しました
実習に臨んだ生徒たちは誰もが緊張した面持ちでしたが、実際の職場で様々な体験をさせていただいたことにより、進路選択に向け、多くのことを学ぶことができたようでした。
以下は生徒の感想の一部です。
「初めての体験ばかりだったが、会社の方の丁寧なご指導のおかげで、充実した実習になった」
「仕事のやりがいを感じることができた」
「あいさつや礼儀の大切さを改めて感じた」
2018年は2年生にとって「3年生への進級」そして「進路の実現」と、とても大切な1年となります。このインターンシップを通し、生徒たちはそれぞれの進路実現に向けて気持ちを新たにしていたようでした。
お忙しい中、生徒たちを受け入れ、ご指導くださいました各事業所の皆様に心から感謝申し上げます。
第3学期が始まりました
1月12日(金)、生徒たちのにぎやかな声が学校に戻ってきました。本日より鮫川校第3学期の始まりです。
始業式に先立って賞状伝達式が行われ、第59回ビジネス文書実務検定に合格した10名(2級2名、3級3名、3級部門合格1名、4級4名)に校長より賞状が手渡されました。
始業式後には大掃除、服装頭髪検査に引き続き、国数英理社の課題テストが実施されました。このテストは、冬休み中の課題をもとに出題されるテストです。生徒たちからは「課題自体にはしっかり取り組んだが、テストは時間が足りなかった」(2年男子)、「意外と解答を埋められた」(1年女子)などの声が聞かれました。
来週には2年生を対象としたインターンシップが、地元鮫川村をはじめとする県南地区の各企業のご協力の下行われます。再来週には3年生の学年末考査が実施されます。生徒の皆さんには、今年も鮫川校で大いに学び、大いに笑い、さまざまな経験を積んでいってほしいと思います。
(左)ビジネス文書検定合格!
(右)校長先生のお話「憧れられる鮫校生になろう」
(左)服装頭髪チェック
(右) 課題テストに挑む
3年荒井さん撮影「大掃除」
第二学期最終日、冬季休業期間へ
12月19日(火)、鮫川校は第二学期の最終日を迎えました。
この日はまず全校生で大掃除を行い、今年の汚れをすっきりと落としました。通常の清掃時に行っている床、机、黒板の掃除はもちろん、今回は窓ふきや校舎外の側溝の落ち葉あげまで、かじかむ手に息を吹きかけながら行いました。窓は最後に新聞紙で拭きあげ、つやを出すなどの工夫を皆で行いました。
終業式の前には、当Webサイトでも紹介した「第14回鮫川村アイディア料理コンテスト」や「平成29年度第56回税に関する高校生の作文」で活躍した生徒へ賞状の伝達が行われました。また「2017年度第2回実用英語検定試験」に合格した生徒(準2級1名を含む4名)には合格証が、県高体連の「新体力テスト」で総合評価Aを獲得した生徒には認定証がそれぞれ校長より手渡されました。
続いて行われた終業式では、安田校長より「鮫川村への感謝の気持ちを忘れないこと、そして可能な範囲でその気持ちを行動に移すこと」「他人の心の痛みが分かる生徒になってほしい」という二点について話がありました。
3週間に及ぶ冬季休業期間中には、通常の学校生活とは異なるさまざまな活動に取り組むことができます。この冬をどのように過ごし、次の一歩につなげていくか、生徒の皆さんには、後悔のない判断をしてほしいと願っています。
学校は来年1月12日(金)、第3学期を迎えます。まずは安全に、この3週間を過ごしてくれることを祈っています。
栄誉をたたえて表彰
校長先生のお話
各主任の先生からのお話
いじめ防止講話を実施しました
12月6日(水)、上級教育カウンセラーの二瓶重和様を講師にお招きして、「いじめ防止講話」を行いました。
例年はタイトルの通り、講師の方から「講話」をいただくこの時間ですが、今年は「いじめを受けた人はどのように感じるのか」を実感するために、「たまごの気持ち」というロールプレイを講話の中心に据えて行われました。生徒はグループ内で順番に「たまご」になり、「無視される」「意地悪な言葉をかけられる」「温かい言葉をかけられる」ことを体験し、その時の気持ちを振り返りました。以下は生徒の感想です。
「いじわるな言葉を使うと、言葉をかけた側にも、かけられた側にも、嫌な気持ちが残ってしまう」(2年男子)
「優しい言葉やうれしい言葉は、言葉をかける側とかけられる側どちらの心も温かくしてくれる」(1年女子)
振り返りの中で「温かい言葉をかけることは『偽善』ではないか」との疑問を呈した生徒に対し、二瓶先生は「そうかもしれないが、その行為を繰り返し行っていくうちに、それは『偽善』ではなく『善』に変わっていくと思う」と優しく、丁寧に応えてくださいました。二瓶先生のコメントを受け、この生徒は講話終了後の感想用紙に「とてもためになる時間でした。今後にうまく活用したいです」という一文を記していました。
これから友達や周りの人々と接する際に、多くの生徒が今回の活動や二瓶先生の言葉を思い出し、「相手が、そして自分がどのような気持ちになるか」を考えた言動をとってほしいと思います。
多忙な中、貴重なお話をしていただきました二瓶先生に改めて御礼申し上げます。
「ミラクルじゃんけん」で互いの緊張をほぐす
発表する生徒と二瓶先生
「たまごの気持ち」の活動
森林学習を行いました
12月5日(火)、1学年の生徒が鮫川村中心部の館山公園にて「森林学習」を行いました。この催しは、県の「県立学校における森林環境学習推進事業」として行われるもので、鮫川村の自然や産業についてより深く理解・体験することを目的に実施しているものです。
今回の講師は、大豆の栽培でもお世話になっている鮫川村在住の鈴木寛重さんです。鈴木さんは林業や村の歴史についても造詣が深い方で、今回も「なぜまっすぐに伸びた杉林が多く広がっているのか分かりますか?」と問いかけてくださったり、「丸いどんぐりがクヌギ、細長いほうはナラのですよ」など、実物を見たり取ったりしながら説明をしてくださったりと、生徒の理解に合わせたお話をしてくださいました。生徒たちも林の中を歩きながら、「(シラカバをみて)あの白い木は何というのですか」などと質問しながら、森林に対する理解を深めていました。
「森林学習」の終わりに鈴木さんは、「いつか家族や友達を鮫川に連れてきたとき、豊かな森や自然があることを、今度は君たち自身が教えてあげてほしい」という言葉を生徒に投げかけてくださいました。1年生諸君には鈴木さんの言葉を胸に、今後の学習に励んで欲しいと思います。
お忙しい中、講師をお勤め頂きました鈴木寛重さんに、改めて御礼申し上げます。
なお、鮫川校のウェブサイトでは、村の「豊かな森や自然」の一端を折に触れて紹介しております。今後も季節の移ろいや行事に合わせて紹介していきたいと思いますので、引き続きご覧いただければ幸いです。
講義を受ける生徒たち。奥の巨木はサクラ。
クヌギのどんぐりが落ちていました。
館山公園山頂にて。江戸時代の名が彫られた社が鎮座。
「手まめ館」にて解散。
校内マラソン大会を実施しました
11月24日(金)、日差しが柔らかく感じられる晩秋の一日に、恒例の校内マラソン大会を実施しました。
鮫川から棚倉へと至る県道25号線沿いの男子8㎞、女子4㎞のコースを、この日のために体育の時間を利用して練習を重ねてきた全校生が一気に駆け抜けました。
結果は、女子は芳賀さん(2年)が2連覇を達成し(23分30秒)、男子は関根君(1年)が初優勝(33分45秒)を飾りました。その後も誰一人欠けることなくゴールに飛び込み、全員が規定の時間内での帰還を果たしました。
タイムもさることながら、何よりうれしかったのは、先にゴールした生徒たちが次に帰ってくる生徒たちを迎えに行ったり、励ましながら並走したりしてくれたことです。大会全体を盛り上げつつ、他の生徒を気遣っていた生徒たちの姿勢は、感動的ですらありました。
来週、鮫川校は2学期の期末考査週間に入ります。ここしばらく走ることに向けていたエネルギーを、今度は勉強に切り替えて、こちらの面でも競い合ってほしいと思います。
今回の大会を実施するにあたり、棚倉警察署より道路使用の許可をいただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。
スタート!
ゴールした生徒が伴走者を買って出ました。
ゴールで大会補助の仕事をする生徒も。
「高校生支援セミナー」を開催しました
11月22日(水)、社会保険労務士の牧野祐一様と福島民報社の市川純一様を講師に迎え、3年生を対象とした「高校生支援セミナー」が開催されました。
牧野様からは「働くときのルール」や「社会保障制度」についてお話をいただきました。特に通勤時の怪我の扱いや各種保険の内容や仕組み等については、3年生が来春からお世話になる企業の実際の求人票を用いながら、丁寧に説明していただきました。
市川様からは「18歳選挙権について」と題し、「若い世代が選挙に行くこと」「新聞を読んで世の中の動きを知ること」の重要性をお話しいただきました。多くの3年生が選挙権をすでに持っていることもあり、生徒は熱心に耳を傾けていました。
以下は生徒の感想の一部です。
「就職に向けて不安な気持ちでいたので、今日のセミナーはとても勉強になりました」
「働く上で知らないといけないことがたくさんあったので、話を聞けて良かったです」
「新聞を読んで、社会の流れを理解して選挙に行きたいと思いました」
3年生はあと3ヵ月と少しで社会人としての一歩を踏み出します。今日の講演を通して、働くにあたってのルールについて理解を深めた彼らは、来春に向けて気持ちを新たにしたようでした。
貴重な機会をいただきました社会保険労務士会様、福島民報社様に心より御礼申し上げます。
「キャリア探索プログラム」を実施しました
11月22日(水)、ハローワーク白河学卒ジョブサポーターの大越浩文様を講師に、1・2年生を対象とした講演会「キャリア探索プログラム」を行いました。
講演では、「正社員と比べてフリーターであることがどれだけリスクのある選択か」「目的を持ってこれからの高校生活を送るべきだ」「働き始めたら相手にリアクションを返さなければならない」などのお話がありました。講師の大越様は常に生徒たちに問いを投げかけながら、データに基づいたお話をしてくださいました。
大越様の講演を聞いた生徒たちからは、次のような感想が寄せられました。
「自分はどんな人間になりたいか、自分の就きたい職業は自分に合っているのかなどについて、自分と向き合っていきたいと思いました」(2年女子)
「自分史シートを作成して、小学生時代の自分はどんな人間だったか振り返ることができました。そして、将来の夢を改めて思い描くことができ、進路実現に向けてまた一歩進むことができました」(1年女子)
現2年生にとっては、就職試験解禁まですでに10か月を切っています。本日の経験を、今冬や来春の進路活動に生かしていってほしいと思います。
ほとんどの生徒が講師から直接質問を受けました。
正社員とフリーターの生涯年収の違いを
札束のモデルで紹介しているところ。
「税に関する高校生の作文」に入賞しました
矢吹さんは今回の作文で、「税金がなかったら」「アメリカと日本の税制の違い」などの視点で自分の考えを述べましたが、作文を書き進める中で、税の重要性を改めて認識することができたようでした。
3年生は来年から社会人として税金を納める立場になります。今回、この作文に取り組んだことが、税の重要性やその用途について理解を深める契機となってくれることを祈っています。
お忙しい中ご来校いただきました白河税務署の皆様、賞を授与してくださいました白河地区租税教育推進協議会の皆様に心から感謝申し上げます
焼き芋、収穫の秋
鮫川校の一年生は、例年「総合的な学習の時間」の中で大豆の栽培・加工を行っていますが、今年は大豆栽培と並行して畑の一角でサツマイモを栽培してきました。品種は、高糖度で密芋として評判の「安納芋」と、古くからの定番品種である「紅あずま」の二種。大小合わせて70本のサツマイモが収穫できました。
穴掘り、芋並べ、落ち葉投入、火起こし、火の調節、掘り起こしと進む作業の中、「煙が目に染みる!」「落ち葉持ってきて!」の声が秋空のもと響き渡りました。灰の中から掘り起こしたサツマイモにかじりつく生徒の表情は、皆「ほくほく」でした。
一年生の「総合的な学習の時間」は、今後大豆の加工とこれまでの成果のまとめへと駒を進めていきます。現在、12月に行われる鮫川村文化祭での発表に向けて、学習の成果を壁新聞にまとめているところです。お時間がありましたら、是非村の文化祭へ足をお運びください。
芋を包んでいます 燃やすのは脱粒後の大豆の茎 後始末もきちんと行いました
第二回防災避難訓練を実施しました
初めに、地震ののち家庭科室から出火したとの想定で避難訓練を行いました。生徒は前回の訓練以上に迅速かつ真剣に避難することができており、その様子からは生徒の成長をうかがうことができました。
避難訓練に引き続き、AED(自動体外式除細動器)を使用した心肺蘇生に関する講習が行われました。生徒たちは消防署の方から「大丈夫ですか」「○○さん、AEDを持ってきてください」「○○さん、119番通報をお願いします」といった言葉のかけ方を教えていただくとともに、人形を使った胸骨圧迫やAED操作の実習を通して救命方法の一端を学びました。
現在、公共的な場所の多くにはAEDが設置されるようになってきました。鮫川校の職員室にもAEDが備えられています。今回の講習を機に、万が一の際には生徒の皆さんが躊躇することなくAEDを使用し、人命の救助にあたってくれることを願っています。
避難完了 胸骨圧迫の実践中 AED使用時の注意喚起
大豆の脱粒を行いました。
雨の多かった今年、収穫の段階では一粒一粒の「ハリ」が心配されましたが、いざ脱粒を終えてみるとそんな心配はどこへやら。生徒たちが叩く棒の先からは、まるまるとした大豆が勢いよく飛び出してきました。
例年ですとこの大豆たちは「豆菓子」へと生まれ変わり、卒業式の日に生徒、保護者、来賓の方々へ配られます。今年は昨年よりも収穫量が多かったため、「豆菓子」+αのものが作れるかもしれません。今からそれが楽しみです。
大好評!えごまマドレーヌ~鮫川の郷土料理を楽しむ会~
当日は、開会後30分ほどで用意した250個のほとんどがなくなる盛況ぶりで、多くの方から「えごまが香ってとても美味しい」といった感想や、「食べたかったのに、(こんなに早く)なくなって残念」といった声が寄せられました。これらの声に背中を押された生徒と担当教員は、今後も村の特産品を使った料理にチャレンジし、鮫川村をPRしていきたいという思いを強くしていました。
今回の機会を与えてくださいました鮫川村役場の皆様、調理施設を貸してくださいました「手・まめ・館」の皆様、そして当日、鮫川校のブースに足を運んでくださいました大勢の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
「郷土料理を楽しむ会」に出品します。
このマドレーヌは、平成27年度の「鮫川村アイデア料理コンテスト」で最優秀賞を獲得したもので、食べ進めていくと、ほんのり「えごま」の香りを楽しむことができる逸品です。興味のある方は「楽しむ会」当日、お早めに鮫川校のブースへお越しください。
季節の移ろい その2
各委員、授業選択者、顧問の先生方、ありがとうございます。
保健室の掲示
11月バージョンでは、とうとう廊下の床まで使われるようになりました。
このような使われ方をされるとは、床もさぞ本望でしょう。
季節の移ろい その1
まるで、自転車置き場の屋根を突き破っているかに見える銀杏の木。
まもなく秋化粧を終えます。
次の芽吹きまでの、しばしのオフシーズン。
変わらず鮫校生を見守ってくださいね。
鮫川村少年主張大会に参加しました
豊作です。
大豆もさることながら、今年は「おまけ」で植えたサツマイモが大豊作。こちらは近々生徒たちの胃袋へ収まる予定です。
学校寄席を開催しました
10月30日(月)、鮫川校は学校公開週間の初日を迎えました。11月2日(木)までの四日間は、どなたでもご自由に鮫川校の教育活動をご覧いただくことができます。よろしければ生徒の普段の姿を見に、鮫川校へお出かけください。
学校公開週間の一環として、10月30日(月)には芸術鑑賞会「風のまつり」を実施しました。今年の「風のまつり」は「学校寄席」と銘打って、落語と紙切りに親しむひとときを設定しました。ほとんどの生徒が寄席に行ったことも、生の落語を聞いたこともないという状態でしたが、ひとたび噺が始まると、落語家の皆さんのしぐさや話芸に引き込まれ、大きな笑い声をあげていました。以下は生徒の感想の一部です。
「初めて落語を鑑賞させていただきましたが、とても面白く、特に声のボリュームの大きさに驚きました。寄席に興味を持ったので、調べてみようと思いました」(3年男子)
「春風亭柏枝さんの噺は、面白さもさることながら、知ったかぶりをすると後に恥をかくことになる、ということを学ぶことができました」(1年男子)
「話をしながらいろいろな形を切り取っていく林家正楽さんの紙切りには、繊細な美を感じました」(2年女子)
「桂文三さんのうどんの噺は、動き、声、話し方どれもすごく、印象に残るものでした」(1年男子)
また、ご来場いただいたお客様からは、次のような感想をいただきました。
「本物に触れるのは大切なこと。何でも、”生”に触れると感動します。(中略)何でも体験ですね。笑いが笑いを呼んだ今日の会でした。おもしろかった!」
「風のまつり」は、例年「鮫川校振興会」の予算を活用して開催させていただいています。開会式にてお言葉を頂戴しました振興会会長の大樂勝弘村長様をはじめ、本会をご支援をいただいております村の皆様方、そしてご多用の中「風のまつり」に足をお運びくださいましたすべての皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。
春風亭柏枝さま 林家正楽さまと、お題「忍者」の紙切り
桂文三さま 落語体験も行われました
使用する機材の到着が遅れています。
第1学年は那須ハイランドパークへ
第3学年はかみね公園へ
3年生は今後行われる行事のすべてが「高校時代最後」になります。残り少ない高校生活を有意義に過ごしてくれることを願っています。
キリンの舌…意外と長いです! 仲良く毛づくろいしてました。 ライオンです。眠そうです…。
生徒が戻ってきました。
大阪市内班別研修に出発しました。
今日は学校に残っている1、3年生も遠足です。全校生にこの日差しが等しく降り注ぎますように。
宿舎に着きました。
三泊四日の修学旅行もいよいよ明日が最終日。大阪市内の班別研修が思い出深いものになることを願っています。
渋滞には勝てません。
ホテル到着後は、宅配便で一足先に送り返す荷物の梱包に追われます。
いざ、ユニバへ。
よしもと新喜劇を満喫し、USJへ移動しました。
関西特有の笑いのテンポに戸惑いながらも、それぞれが観衆一体型の笑いを満喫しました。
午後はUSJで各自が好きなアトラクションを楽しみます。平日とは思えない混み具合のため、全員が時間までに集合できるか少し心配です
鮫川村アイディア料理コンテスト
今年度のテーマは「村特産品『達者の納豆』を使った料理」。どのチームも納豆特有のにおいに苦戦しながら、何度も何度も材料や調理法の改善に取り組みました。
審査日とゲートボール大会が重なったため、前日遅くまでの準備、当日早朝からの調理となり、保護者の皆様方にはご心配をおかけしましたが、おかげさまで、家庭部Aチームの『納豆せんべい』が入賞、家庭部Bチームの『鮫川校オリジナル納豆クッキー』が福島民報社賞、フードデザイン選択3年の『納豆ライスバーガー』がJA東西しらかわ鮫川支店長賞に選ばれました。
後日、表彰式に出席してきます。関係者の皆様、ありがとうございました。
静かな朝食の風景
今日は大きな荷物はトラックで次のホテルに運んでもらい、体一つでよしもと西梅田劇場とUSJへ向かいます。今日も天気に恵まれますように。
京都市内班別研修を終えました。
一日中歩き回った後の夕食はすき焼き。男子は、女子が食べきれなかった分もきれいにいただいたので、大満足のひとときとなりました。
明日は朝から大阪へ移動し、よしもと西梅田劇場とUSJで楽しい時間を過ごす予定です。22時現在、早くも22名全員が眠りに着きました。知らない土地を歩き回るのは、さぞ疲れたことでしょう。今日の疲れが明日に持ち越されませんように。
親善ゲートボール大会を行いました。
諸先輩方の経験豊富な打ち筋に比べ、鮫校生のそれはまだまだ荒削りですが、「4番(のボール)の手前に置くように打つんだよ」「スティックは打つ前にいったん止めるんだ」などのご助言をいただいたおかげで、皆少しずつ腕を上げていきました。大会結果は、優勝RMKチーム、準優勝milkチーム、3位元気いっぱいアンパンマンチーム、となりました。
開会式にてお言葉をいただきました鮫川村老人クラブ連合会会長様、鮫川村青少年健全育成推進協議会会長様をはじめ、様々なご指導をいただきました老人クラブ連合会の皆様方に改めて御礼申し上げます。
京都市内の班別自主研修に出発しました。
あいにくの曇り空のせいもあってか、生徒の背中に「不安」の二文字が浮かんで見えたような気がします。失敗も迷いも予定の変更もすべて勉強。有意義な一日を送ってくれることを祈っています。
生徒を見送りながら、某おつかいのテレビ番組のテーマ曲が頭の中を巡り続ける分校長でした。
海遊館を満喫しました。
姫路城の見学を終えて
修学旅行団は昼食です。
ご飯は「おでん」と「たこ飯」でした。
2年生が修学旅行に出発しました。
運動会と青空の集いを行いました
運動会では、学年の枠を超えて紅白二組に分かれた生徒たちが、障害物競争、借り物競争、ドッチボール、紅白対抗リレーの四種目で汗を流しました。この四種目は、様々な制約の中でも実施可能でおもしろいものを、という思いのもと、新生徒会執行部が数週間前から準備を進めてくれたものです。障害物競走は白組優勢に終わりましたが、続く借り物競争、ドッチボール、リレーは赤組が制し、赤組の優勝で幕が下ろされました。
「青空の集い」は、運動会の健闘をたたえあうとともに、生徒の親睦を深めることを目的に毎年鮫川校で実施されている伝統ある行事です。生徒たちは炭火を囲みながら、おしゃべりに花を咲かせつつ、肉や野菜を思う存分頬張っていました。炭は今年も地元鮫川村の薪炭店様が生産されたものを使わせていただきました。
明日は創立記念日のため、部活動に参加する生徒以外は休みとなります。水曜日にまた元気な姿を見せてくれることを祈っています。
認知症サポーター養成講座を実施しました
10月11日(水)の5、6校時、鮫川村地域包括支援センターの方々を講師に、3年生を対象とした「認知症サポーター養成講座」が開催されました。
講座の前半では、認知症の主な症状や認知症の方との関わりで大切なことを学んだり、状況に合わせてどんな声掛けをすればよいのかをグループで話し合ったりしながら認知症への理解を深めました。後半には、おもりやゴーグルなどを身につけ、高齢者の方々の動きにくさ、物の見にくさなどを疑似体験しました。生徒からは「体が思うように動かない」「腰が曲がっていると疲れる」など驚きの声が次々にあがりました。
養成講座を受講し終えた生徒からは、「優しい声がけをするなど、認知症の方を安心させながら見守っていきたい」といった感想が数多く寄せられました。
林業見学会に参加しました
この見学会は、林業の現状についての理解を深めることを目的に福島県県南農林事務所が実施しているもので、鮫川校は昨年に引き続いての参加となりました。
午前中は、鮫川村の本郷林業様の作業現場を見学させていただきました。伐倒(ばっとう)作業の現場では、倒れた木の重みで地面が揺れるたび、生徒たちは驚きの声を上げていました。今回は見学だけではなく、グラップルという材木を運ぶ重機の操縦も体験させていただきました。以下は体験者の声です。
「自分のような素人にも重機を動かすことができることにびっくりした」(2年)
「作業担当の方は、自分の手足のように自在に重機を操る。技量の高さが分かった。」(教員)
午後は、塙町の協和木材様の製材工場を見学させていただきました。こちらの企業では、住宅用の木材加工に加え、端材をチップに加工し、付加価値をつけて燃料として販売していらっしゃること等についても教えていただきました。
林業は、本日見学させていただいた生産、加工のほかにも、運搬、販売、保全等さまざまな方々のかかわりのうえに成り立っています。生徒の中には今回の見学会を経て「進路を考える上で一つの参考になった」(1年)という感想を抱いた者もいました。今回の体験を、これからの進路や社会とのかかわり方を考える手がかりとしてくれればと、願うばかりです。今回、貴重な機会をご提供いただきました皆様方に改めて感謝申し上げます。
新生徒会発足、そして初仕事
考査の後には、新生徒会役員の認証式が行われました。分校長より7名の新役員に認証状が手渡され、平成29年度後期及び平成30年度前期の生徒会執行部が正式に発足しました。
認証式に引き続き、後期生徒総会が開催されました。新生徒会執行部にとっては、これが正式な初仕事となります。審議の結果、鮫川校生徒会の業務、会計はともに承認されました。
10月25日には村の老人会の皆様のご協力の下、ゲートボール大会をさぎり荘にて、30日には芸術鑑賞会(落語)を鮫川校の体育館において開催予定です。鮫川校は、今後も鮫川村の皆様のお力をお借りしながら、積極的に活動してまいります。
教員も学びあっています
今回実施した二つの研修は密接な関係を持つものであり、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上でどちらも欠くことのできないものです。参加した教員からも「もっと早くこれらの内容に触れたかった」との感想が寄せられました。
鮫川校では、これからも生徒の学力向上、学校生活へのさらなる適応を目指した校内研修を行っていきます。
校舎内の雰囲気が変わってきました
修明高校本校のコーラス部と一緒に参加しました
当日は最初に鮫川校の男女12名が日頃の練習の成果を披露し、次に修明高校本校のコーラス部の女子9名が美声を、続いてコーラス部の男女18名が息のあったハーモニーをそれぞれ披露しました。最後には、修明高校本校のコーラス部18名と鮫川校の合唱部12名全員で、自分たちで考えた「振り」を交えながら、お気に入りの一曲を歌い上げました。
普段は接する機会の少ない両校の生徒にこのような機会を与えてくださいましたすべての関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。
保健委員が考えました
この標語を見て、多くの生徒(特に男子!)が、自分の身だしなみについて考えてくれるといいのですが・・・。
情報モラル講演会ならびに討論会を終えて
「(スマホのトラブルについて)自分でもあり得る出来事が紹介されていたので、判断力や自分をコントロールする力を大切にしたいと思いました」(3年女子)
「(SNS上で)軽はずみな言動をしてしまうと、周りに迷惑をかけてしまい、自分も痛い思いをするということが分かりました」(1年男子)
討論会では、1学年生徒がここまでの講演をふまえ、自分たちのスマホの使用ルールを決めました。最後は担任も交えて議論を重ね、最終的に・・・
「スマホは1日1時間~1時間半。寝る前30分にはやめること」
・・・というルールを定めることができました。11月に県内すべての高校が集まって行われるスマホワークショップで、鮫川校の代表意見として、このルールが発表されます。生徒たちには、自分たちで作ったルールを守って、スマホを活用していってほしいと思います。