News&Topics 鮫川校の活動
「手まめ館」にお邪魔しました。
家庭科「フードデザイン」の授業の一環で、鮫川村の特産品を使った加工品の製造・販売を行っている「手まめ館」において体験学習をさせていただきました。佐藤館長から丁寧にご説明をいただいた後、納豆や味噌づくりを体験し、食に関する貴重な勉強の場となりました。
社会人の先輩から教えをいただきました
3月17日(水)、鮫川校では社会人講話を開催しました。
講師としてお越しいただいたのは、浅川町の大同電器株式会社に勤める、卒業生の曲山竜児先輩です。
曲山先輩からは、仕事の楽しさや大変さ、やりがいなどについて教えていただいたほか、高校時代に取り組むべきことについての具体的なアドバイスもいただきました。2年生たちは先輩の話にうなずき、メモを取り、質問をして積極的に参加していました。曲山先輩は、2年生から見ると二つ上の先輩にあたります。身近な先輩が活躍している様子は、2年生にとって今後目指すべき立派な社会人のモデルとなったのではないでしょうか。
多忙の折、お話しいただきました曲山様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。
今日の鮫川校
3月10日(水)、卒業式を終えた鮫川校では、2年生が学び続けています。
本日は、2年生が作成・編集した動画の発表と、学校を舞台としたスポーツ競技を行いました。楽しみながら学び、親睦を深め合うことを意図した行事です。
グループごとに作成した動画は、ストーリー仕立てのものから、華麗な技を決めるものまで幅広いものがそろっていました。皆で拍手をしたり、笑いあったり、また撮影者自身が解説を入れたりと、動画をきっかけに会話にも花が咲いていました。
続いて、鮫川校の敷地を使い、ある「競技」を行いました。テレビ番組でおなじみ、鬼からひたすらに逃げ続ける鬼ごっこの改良版のような、体力勝負の競技です。芝生の上を全力疾走する生徒、木陰に隠れる生徒など、皆それぞれに知恵と体力を振り絞り、鬼の追跡から逃れようとしていました。捕まってしまった生徒も、鬼から逃れる他の生徒たちに「がんばれ」と声援を送り、ファインプレーには拍手で答えるなどして行事を大いに盛り上げていました。
こうして、皆大いに汗をかき、笑顔のうちに行事は終わりました。2年生14名、今日の経験を糧として、鮫川校の最後を代表する学年として、今後も互いに協力し合いながらさらに成長を遂げていってほしいと思います。
(左)準備運動は念入りに (中)(右)逃走開始!
(左)逃走中 (中)鬼が猛追 (右)捕まっても声援を送ります
卒業生が旅立っていきました
3月1日(月)、令和2年度の卒業式を執り行いました。
卒業証書を手に、思い出を胸に、晴れの日を迎えた卒業生20名は、笑顔でそれぞれの道へと旅立っていきました。思えば3年前、鮫川校の門をくぐったとき、彼らはまだ中学生の面影の残る生徒たちでした。それから3年が経ち、鮫川校での学びを終え、門を出ていく卒業生たちの立派な姿に、目を細めるばかりです。
卒業式の開催にあたっては、鮫川村長の関根政雄様をはじめとして、鮫川村の皆様など、多くの方々のお力を頂戴いたしました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
ふくしまの未来を考える会議に参加しました
12月25日(金)、鮫川校は冬休みを迎えています。
本日、福島県主催の会議「令和2年度教育フォーラム 高校生ワークショップ」が開かれ、修明鮫川校より第2学年生徒1名が代表として参加しました。新型コロナウイルス対策のため、会議はオンライン形式で行われました。
この会議は、福島県のこれからの学校と教育のあり方について、高校生の意見を取り入れながら考えていくものです。授業や校則、いじめ問題、そして理想の学校の姿に至るまで、多様な観点から議論が重ねられました。鮫川校代表生徒も発表を担い、これからのふくしまの学校について、提案を行いました。