News & Topics 鮫川校の活動

にっこり 震災から8年目の鮫川校

 東日本大震災から8年目を迎えた3月11日(月)、鮫川校の生徒たちは大雨にも負けず元気に登校し、各活動に積極的に取り組みました。

 第二学年の生徒たちは、これまで培ってきた調理技術をいかし、「家庭総合」の時間に栄養バランスを考えたお弁当作りに取り組みました。 

 

 

 また第一学年の生徒たちは、一年間「総合的な学習の時間」の中で取り組んだ大豆栽培・加工体験学習の一環として、ゆでてつぶした大豆を具にした餃子づくりに挑戦しました。一年生にとっては高校生活最初の調理実習となりましたが、先輩や教員の助けもあり、時間内に調理、片付けすることができました。実習に臨んだ生徒からは、「うまく(餃子を)包めた」、「大豆の味がわかる」など、さまざまな声が聞かれました。

 

 

 6校時終了後には東日本大震災追悼行事が行われ、地震が起きた時刻に皆で黙祷を捧げました。当時小学生だった生徒たちは、分校長から震災直後の話を聞き、自らのこれまでの歩みを振り返ったり、これからの生き方について思いを巡らしたりしました。