News & Topics 鮫川校の活動

にっこり 大豆、大豊作です

  鮫川村在住の農業の名人、鈴木寛重さんの指導を仰ぎながら進めている第一学年の「大豆栽培」が、ついに収穫の時を迎えました。大きさ、形ともに立派な大豆がこぼれんばかりに実り、昨年以上の大豊作となりました。

 生徒たちは鈴木さんの指導のもと、手作業で大豆を根こそぎ抜いていきます。葉が枯れた大豆は、あまり力を入れなくとも根から抜けていきます。「抜けた!」「豆がこぼれた!」等、作業の途中にはあらちこちらで歓声があがりました。

 大豆の隣で栽培していたサツマイモも一緒に収穫しました。植えた時からは想像もできないような大きさに育ったサツマイモは、近々焼き芋となって生徒の胃袋へ収まる予定です。

 収穫した大豆は、この後二週間ほど乾燥させます。その後粒を取り出す「脱粒」、良い粒を選ぶ「選別」などの作業を経て、豆菓子等へ姿を変えていきます。小欄ではこの後の作業の様子を引き続き紹介していきます。

 

   大豆畑の様子。

   収穫、運搬。

  生徒たち、芋を掘る。そして学校へ凱旋。

   大豆は竹竿につるして乾燥させます。