News & Topics 鮫川校の活動

2017年10月の記事一覧

にっこり 学校寄席を開催しました

 
  10月30日(月)、鮫川校は学校公開週間の初日を迎えました。11月2日(木)までの四日間は、どなたでもご自由に鮫川校の教育活動をご覧いただくことができます。よろしければ生徒の普段の姿を見に、鮫川校へお出かけください。

 学校公開週間の一環として、10月30日(月)には芸術鑑賞会「風のまつり」を実施しました。今年の「風のまつり」は「学校寄席」と銘打って、落語と紙切りに親しむひとときを設定しました。ほとんどの生徒が寄席に行ったことも、生の落語を聞いたこともないという状態でしたが、ひとたび噺が始まると、落語家の皆さんのしぐさや話芸に引き込まれ、大きな笑い声をあげていました。以下は生徒の感想の一部です。


「初めて落語を鑑賞させていただきましたが、とても面白く、特に声のボリュームの大きさに驚きました。寄席に興味を持ったので、調べてみようと思いました」(3年男子)
「春風亭柏枝さんの噺は、面白さもさることながら、知ったかぶりをすると後に恥をかくことになる、ということを学ぶことができました」(1年男子)
「話をしながらいろいろな形を切り取っていく林家正楽さんの紙切りには、繊細な美を感じました」(2年女子)
「桂文三さんのうどんの噺は、動き、声、話し方どれもすごく、印象に残るものでした」(1年男子)


 また、ご来場いただいたお客様からは、次のような感想をいただきました。


「本物に触れるのは大切なこと。何でも、”生”に触れると感動します。(中略)何でも体験ですね。笑いが笑いを呼んだ今日の会でした。おもしろかった!」


 「風のまつり」は、例年「鮫川校振興会」の予算を活用して開催させていただいています。開会式にてお言葉を頂戴しました振興会会長の大樂勝弘村長様をはじめ、本会をご支援をいただいております村の皆様方、そしてご多用の中「風のまつり」に足をお運びくださいましたすべての皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。
  
      春風亭柏枝さま     林家正楽さまと、お題「忍者」の紙切り

 
        桂文三さま          落語体験も行われました