News & Topics 鮫川校の活動

2017年11月の記事一覧

にっこり 第二回防災避難訓練を実施しました

 11月15日(水)、第二回防災避難訓練を実施しました。今回も6月の訓練に引き続き、棚倉消防署鮫川分署の皆様にご指導いただきました。
 初めに、地震ののち家庭科室から出火したとの想定で避難訓練を行いました。生徒は前回の訓練以上に迅速かつ真剣に避難することができており、その様子からは生徒の成長をうかがうことができました。
 避難訓練に引き続き、AED(自動体外式除細動器)を使用した心肺蘇生に関する講習が行われました。生徒たちは消防署の方から「大丈夫ですか」「○○さん、AEDを持ってきてください」「○○さん、119番通報をお願いします」といった言葉のかけ方を教えていただくとともに、人形を使った胸骨圧迫やAED操作の実習を通して救命方法の一端を学びました。
 現在、公共的な場所の多くにはAEDが設置されるようになってきました。鮫川校の職員室にもAEDが備えられています。今回の講習を機に、万が一の際には生徒の皆さんが躊躇することなくAEDを使用し、人命の救助にあたってくれることを願っています。

  
           避難完了         胸骨圧迫の実践中       AED使用時の注意喚起

大豆の脱粒を行いました。

 1年生が「総合的な学習の時間」の中で半年がかりで栽培してきた大豆の脱粒を行いました。今回も鮫川村在住の鈴木寛重様に一からご指導いただきながら、昔ながらの方法で作業を進めました。
 雨の多かった今年、収穫の段階では一粒一粒の「ハリ」が心配されましたが、いざ脱粒を終えてみるとそんな心配はどこへやら。生徒たちが叩く棒の先からは、まるまるとした大豆が勢いよく飛び出してきました。
 例年ですとこの大豆たちは「豆菓子」へと生まれ変わり、卒業式の日に生徒、保護者、来賓の方々へ配られます。今年は昨年よりも収穫量が多かったため、「豆菓子」+αのものが作れるかもしれません。今からそれが楽しみです。

大好評!えごまマドレーヌ~鮫川の郷土料理を楽しむ会~

 11月12日(日)、3年生のフードデザイン選択者2名が「鮫川の郷土料理を楽しむ会」に参加してきました。出品作は「平成27年度鮫川村アイディア料理コンテスト」で最優秀賞を受賞した「えごまマドレーヌ」学校で何回も試作を重ね、本番用は鮫川村農産物加工・直売所「手・まめ・館」のオーブン等をお借りして作りました。
 当日は、開会後30分ほどで用意した250個のほとんどがなくなる盛況ぶりで、多くの方から「えごまが香ってとても美味しい」といった感想や、「食べたかったのに、(こんなに早く)なくなって残念」といった声が寄せられました。これらの声に背中を押された生徒と担当教員は、今後も村の特産品を使った料理にチャレンジし、鮫川村をPRしていきたいという思いを強くしていました。
 今回の機会を与えてくださいました鮫川村役場の皆様、調理施設を貸してくださいました「手・まめ・館」の皆様、そして当日、鮫川校のブースに足を運んでくださいました大勢の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

  

    

「郷土料理を楽しむ会」に出品します。

 11月12日(日)に村の公民館で行われる「鮫川村の郷土料理を楽しむ会」に向けて、3年生のフードデザイン選択者2名が、マドレーヌの試作に取り組みました。
 このマドレーヌは、平成27年度の「鮫川村アイデア料理コンテスト」で最優秀賞を獲得したもので、食べ進めていくと、ほんのり「えごま」の香りを楽しむことができる逸品です。興味のある方は「楽しむ会」当日、お早めに鮫川校のブースへお越しください。 

季節の移ろい その2

 校内の掲示物も、あちらこちらで模様替えです。
 各委員、授業選択者、顧問の先生方、ありがとうございます。