News & Topics 鮫川校の活動

携帯端末 スマホ・ケータイ安全教室を開催しました

 5月8日(水)のLHRの時間、KDDI東北総支社管理部のマネージャーである岡田雅光様を講師に迎え、「スマホ・ケータイ安全教室」を開催しました。
 岡田様は3つのアニメーションを用いながら、インターネット上に情報を掲載する危険性について丁寧に説明してくださいました。

   

  

 1つ目のアニメーションでは、インターネット上への書き込みがもたらす様々な危険性について学びました。軽い気持ちで書き込んだことが大きな問題につながってしまうことがあること、何気ない書き込みや投稿がそれを閲覧した人々によって意図したものとは違う方向に使われてしまうことがあること、そして便利なスマホがいじめを生み出す道具にもなってしまうこと等、そのどれもが生徒にとってショッキングな内容でした。

 2つ目のアニメーションでは、ちょっとしたつまずき、失敗による傷つき体験がゲーム依存につながってしまう例について学びました。自分の感情をコントロールすることができなくなってしまう事例は、生徒はもとより教員にとっても衝撃的なものでした。

 3つ目のアニメーションでは、インターネット上の書き込みの信憑性と、直接会ったことのない人とやりとりをすることの危険性について学びました。このアニメーションを通じて、GPS機能には自分たちの想像を遙かに超えた「陰」の部分があることを学ぶことができたことは、今後のスマホの不適切な使用を防ぐ上で非常に有益でした。

  

 今回のお話を聴いた生徒たちからは、以下のような感想が寄せられました。

 「自分はよくゲームをするので、ネット依存にならないように時間を守ってプレイしたい」
 「困ったっことがあったら、大人や相談窓口に電話しようと思った」
 「ネットは便利、簡単だからこそ気をつけて利用しなければならないと強く思いました」
 「ネットによるいじめにあった時、スクリーンショットで証拠を残すようにしました。これからもスマホを上手に、安全に使いたいと思います」

 

 岡田先生も強調されていましたが、生徒たちには自分もトラブルに巻き込まれる危険性があることを十分に認識してほしいと思います。そして、スマホに支配されるのではなく、有効に使いこなせるようになってほしいと思います。

 ご多忙の折、講義の時間を割いてくださいました岡田先生に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。