News&Topics 鮫川校の活動
「キャリア探索プログラム」を実施しました
11月22日(水)、ハローワーク白河学卒ジョブサポーターの大越浩文様を講師に、1・2年生を対象とした講演会「キャリア探索プログラム」を行いました。
講演では、「正社員と比べてフリーターであることがどれだけリスクのある選択か」「目的を持ってこれからの高校生活を送るべきだ」「働き始めたら相手にリアクションを返さなければならない」などのお話がありました。講師の大越様は常に生徒たちに問いを投げかけながら、データに基づいたお話をしてくださいました。
大越様の講演を聞いた生徒たちからは、次のような感想が寄せられました。
「自分はどんな人間になりたいか、自分の就きたい職業は自分に合っているのかなどについて、自分と向き合っていきたいと思いました」(2年女子)
「自分史シートを作成して、小学生時代の自分はどんな人間だったか振り返ることができました。そして、将来の夢を改めて思い描くことができ、進路実現に向けてまた一歩進むことができました」(1年女子)
現2年生にとっては、就職試験解禁まですでに10か月を切っています。本日の経験を、今冬や来春の進路活動に生かしていってほしいと思います。
ほとんどの生徒が講師から直接質問を受けました。
正社員とフリーターの生涯年収の違いを
札束のモデルで紹介しているところ。
「税に関する高校生の作文」に入賞しました
矢吹さんは今回の作文で、「税金がなかったら」「アメリカと日本の税制の違い」などの視点で自分の考えを述べましたが、作文を書き進める中で、税の重要性を改めて認識することができたようでした。
3年生は来年から社会人として税金を納める立場になります。今回、この作文に取り組んだことが、税の重要性やその用途について理解を深める契機となってくれることを祈っています。
お忙しい中ご来校いただきました白河税務署の皆様、賞を授与してくださいました白河地区租税教育推進協議会の皆様に心から感謝申し上げます
焼き芋、収穫の秋
鮫川校の一年生は、例年「総合的な学習の時間」の中で大豆の栽培・加工を行っていますが、今年は大豆栽培と並行して畑の一角でサツマイモを栽培してきました。品種は、高糖度で密芋として評判の「安納芋」と、古くからの定番品種である「紅あずま」の二種。大小合わせて70本のサツマイモが収穫できました。
穴掘り、芋並べ、落ち葉投入、火起こし、火の調節、掘り起こしと進む作業の中、「煙が目に染みる!」「落ち葉持ってきて!」の声が秋空のもと響き渡りました。灰の中から掘り起こしたサツマイモにかじりつく生徒の表情は、皆「ほくほく」でした。
一年生の「総合的な学習の時間」は、今後大豆の加工とこれまでの成果のまとめへと駒を進めていきます。現在、12月に行われる鮫川村文化祭での発表に向けて、学習の成果を壁新聞にまとめているところです。お時間がありましたら、是非村の文化祭へ足をお運びください。
芋を包んでいます 燃やすのは脱粒後の大豆の茎 後始末もきちんと行いました
第二回防災避難訓練を実施しました
初めに、地震ののち家庭科室から出火したとの想定で避難訓練を行いました。生徒は前回の訓練以上に迅速かつ真剣に避難することができており、その様子からは生徒の成長をうかがうことができました。
避難訓練に引き続き、AED(自動体外式除細動器)を使用した心肺蘇生に関する講習が行われました。生徒たちは消防署の方から「大丈夫ですか」「○○さん、AEDを持ってきてください」「○○さん、119番通報をお願いします」といった言葉のかけ方を教えていただくとともに、人形を使った胸骨圧迫やAED操作の実習を通して救命方法の一端を学びました。
現在、公共的な場所の多くにはAEDが設置されるようになってきました。鮫川校の職員室にもAEDが備えられています。今回の講習を機に、万が一の際には生徒の皆さんが躊躇することなくAEDを使用し、人命の救助にあたってくれることを願っています。
避難完了 胸骨圧迫の実践中 AED使用時の注意喚起
大豆の脱粒を行いました。
雨の多かった今年、収穫の段階では一粒一粒の「ハリ」が心配されましたが、いざ脱粒を終えてみるとそんな心配はどこへやら。生徒たちが叩く棒の先からは、まるまるとした大豆が勢いよく飛び出してきました。
例年ですとこの大豆たちは「豆菓子」へと生まれ変わり、卒業式の日に生徒、保護者、来賓の方々へ配られます。今年は昨年よりも収穫量が多かったため、「豆菓子」+αのものが作れるかもしれません。今からそれが楽しみです。
大好評!えごまマドレーヌ~鮫川の郷土料理を楽しむ会~
当日は、開会後30分ほどで用意した250個のほとんどがなくなる盛況ぶりで、多くの方から「えごまが香ってとても美味しい」といった感想や、「食べたかったのに、(こんなに早く)なくなって残念」といった声が寄せられました。これらの声に背中を押された生徒と担当教員は、今後も村の特産品を使った料理にチャレンジし、鮫川村をPRしていきたいという思いを強くしていました。
今回の機会を与えてくださいました鮫川村役場の皆様、調理施設を貸してくださいました「手・まめ・館」の皆様、そして当日、鮫川校のブースに足を運んでくださいました大勢の皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。
「郷土料理を楽しむ会」に出品します。
このマドレーヌは、平成27年度の「鮫川村アイデア料理コンテスト」で最優秀賞を獲得したもので、食べ進めていくと、ほんのり「えごま」の香りを楽しむことができる逸品です。興味のある方は「楽しむ会」当日、お早めに鮫川校のブースへお越しください。
季節の移ろい その2
各委員、授業選択者、顧問の先生方、ありがとうございます。
保健室の掲示
11月バージョンでは、とうとう廊下の床まで使われるようになりました。
このような使われ方をされるとは、床もさぞ本望でしょう。
季節の移ろい その1
まるで、自転車置き場の屋根を突き破っているかに見える銀杏の木。
まもなく秋化粧を終えます。
次の芽吹きまでの、しばしのオフシーズン。
変わらず鮫校生を見守ってくださいね。
鮫川村少年主張大会に参加しました
豊作です。
大豆もさることながら、今年は「おまけ」で植えたサツマイモが大豊作。こちらは近々生徒たちの胃袋へ収まる予定です。
学校寄席を開催しました
10月30日(月)、鮫川校は学校公開週間の初日を迎えました。11月2日(木)までの四日間は、どなたでもご自由に鮫川校の教育活動をご覧いただくことができます。よろしければ生徒の普段の姿を見に、鮫川校へお出かけください。
学校公開週間の一環として、10月30日(月)には芸術鑑賞会「風のまつり」を実施しました。今年の「風のまつり」は「学校寄席」と銘打って、落語と紙切りに親しむひとときを設定しました。ほとんどの生徒が寄席に行ったことも、生の落語を聞いたこともないという状態でしたが、ひとたび噺が始まると、落語家の皆さんのしぐさや話芸に引き込まれ、大きな笑い声をあげていました。以下は生徒の感想の一部です。
「初めて落語を鑑賞させていただきましたが、とても面白く、特に声のボリュームの大きさに驚きました。寄席に興味を持ったので、調べてみようと思いました」(3年男子)
「春風亭柏枝さんの噺は、面白さもさることながら、知ったかぶりをすると後に恥をかくことになる、ということを学ぶことができました」(1年男子)
「話をしながらいろいろな形を切り取っていく林家正楽さんの紙切りには、繊細な美を感じました」(2年女子)
「桂文三さんのうどんの噺は、動き、声、話し方どれもすごく、印象に残るものでした」(1年男子)
また、ご来場いただいたお客様からは、次のような感想をいただきました。
「本物に触れるのは大切なこと。何でも、”生”に触れると感動します。(中略)何でも体験ですね。笑いが笑いを呼んだ今日の会でした。おもしろかった!」
「風のまつり」は、例年「鮫川校振興会」の予算を活用して開催させていただいています。開会式にてお言葉を頂戴しました振興会会長の大樂勝弘村長様をはじめ、本会をご支援をいただいております村の皆様方、そしてご多用の中「風のまつり」に足をお運びくださいましたすべての皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。
春風亭柏枝さま 林家正楽さまと、お題「忍者」の紙切り
桂文三さま 落語体験も行われました
使用する機材の到着が遅れています。
第1学年は那須ハイランドパークへ
第3学年はかみね公園へ
3年生は今後行われる行事のすべてが「高校時代最後」になります。残り少ない高校生活を有意義に過ごしてくれることを願っています。
キリンの舌…意外と長いです! 仲良く毛づくろいしてました。 ライオンです。眠そうです…。
生徒が戻ってきました。
大阪市内班別研修に出発しました。
今日は学校に残っている1、3年生も遠足です。全校生にこの日差しが等しく降り注ぎますように。
宿舎に着きました。
三泊四日の修学旅行もいよいよ明日が最終日。大阪市内の班別研修が思い出深いものになることを願っています。
渋滞には勝てません。
ホテル到着後は、宅配便で一足先に送り返す荷物の梱包に追われます。