News & Topics 鮫川校の活動

News&Topics 鮫川校の活動

教員も学びあっています

 第2学期中間考査の中日に、二つの校内研修が行われました。午前中には「学習指導要領の改訂をふまえた授業の構想と実践」と題して、鮫川校の「アクティブラーナー育成委員会」の委員長である国語科教諭を講師に、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた研修を行いました。昼食を挟んだ午後には、分校長を講師に、学級集団アセスメントQ-Uを用いた学級集団理解と生徒支援に関する研修を行いました。
 今回実施した二つの研修は密接な関係を持つものであり、「主体的・対話的で深い学び」を実現する上でどちらも欠くことのできないものです。参加した教員からも「もっと早くこれらの内容に触れたかった」との感想が寄せられました。
 鮫川校では、これからも生徒の学力向上、学校生活へのさらなる適応を目指した校内研修を行っていきます。

校舎内の雰囲気が変わってきました

 季節の移ろいとともに、校舎内の掲示物も変わってきました。どの掲示物にも、鮫川校の生徒や先生方の人柄があふれています。よろしければ、ふらりと鮫川校にお立ち寄りください。

修明高校本校のコーラス部と一緒に参加しました

 10月1日(日)、棚倉町文化センター(倉美館)大ホールで行われました「ミュージックフェスティバルin棚倉」に、鮫川校の合唱部が修明高校本校のコーラス部の皆さんと一緒に参加しました。
 当日は最初に鮫川校の男女12名が日頃の練習の成果を披露し、次に修明高校本校のコーラス部の女子9名が美声を、続いてコーラス部の男女18名が息のあったハーモニーをそれぞれ披露しました。最後には、修明高校本校のコーラス部18名と鮫川校の合唱部12名全員で、自分たちで考えた「振り」を交えながら、お気に入りの一曲を歌い上げました。
 普段は接する機会の少ない両校の生徒にこのような機会を与えてくださいましたすべての関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。

保健委員が考えました

 先日、全校生を対象に「ハンカチ所持調査」を実施したところ、結果はあまりにも残念なものとなりました。その結果にショックを受けた保健委員が、ハンカチの所持を促す標語を作成し、手洗い場に掲示してくれました。
 この標語を見て、多くの生徒(特に男子!)が、自分の身だしなみについて考えてくれるといいのですが・・・。


にっこり 情報モラル講演会ならびに討論会を終えて

 前述の「情報モラル講演会」ならびに「討論会」について、生徒たちは次のように受け止めていました。

 「(スマホのトラブルについて)自分でもあり得る出来事が紹介されていたので、判断力や自分をコントロールする力を大切にしたいと思いました」(3年女子)
 「(SNS上で)軽はずみな言動をしてしまうと、周りに迷惑をかけてしまい、自分も痛い思いをするということが分かりました」(1年男子)

 討論会では、1学年生徒がここまでの講演をふまえ、自分たちのスマホの使用ルールを決めました。最後は担任も交えて議論を重ね、最終的に・・・

  「スマホは1日1時間~1時間半。寝る前30分にはやめること」


 ・・・というルールを定めることができました。11月に県内すべての高校が集まって行われるスマホワークショップで、鮫川校の代表意見として、このルールが発表されます。生徒たちには、自分たちで作ったルールを守って、スマホを活用していってほしいと思います。