News & Topics 鮫川校の活動

2018年10月の記事一覧

修学旅行日記52 解団式

 新大阪駅を13時過ぎに出発した一行は、予定通り17時半過ぎに新白河駅に到着しました。

 白河近郊在住者とはここでお別れです。

 地元っ子たちは、バスで棚倉駅に向かいます。

 3泊4日の長旅、本当にお疲れ様でした。

 家に着くまでが修学旅行。

 皆さん、無事に帰ってくださいよ。

にっこり 遠足、第一学年はいわき市小名浜へ

 2年生の修学旅行最終日にあたる10月26日(金)、1・3年生は遠足に出かけました。

 1年生は、震災・津波被害からの復興状況や、大型商業施設の防災体制等について学ぶことを目的に、鮫川村に隣接するいわき市の小名浜地区へ出かけました。

 小名浜港湾地区の石油備蓄タンクを通り過ぎた一行は、はじめにアクアマリンふくしまを見学しました。アクアマリンふくしまは、東北最大級の体験型水族館で、東日本大震災の折には津波により大きな被害を受けましたが、現在は震災前と変わらぬ規模で、そしていわき市沿岸部の観光の目玉として営業しています。常設の展示のほか、今回はフェネックなどの小動物の展示もあり、生徒は皆足を止めてそれらに見入っていました。

 アクアマリンふくしまの後は、イオンモール小名浜を訪ねました。イオンモール小名浜は、地域の防災拠点としての機能を備えた商業施設で、津波にさらされた港湾地区の一角に今年6月に竣工した施設です。今回は特別に、ゼネラルマネージャーの鈴木様より、イオンモール小名浜の防災拠点施設としてのはたらきについてご講義いただきました。生徒は鈴木様の話に耳を傾けながら、防災の大切さについて改めて理解を深めていました。

 イオンモールでの講義の後は、小名浜地域のシンボルであるマリンタワーに登りました。普段、海とは無縁の生活をしている生徒たちは、沿岸部の風景を目に焼き付けて帰路につきました。
 
 「防災」や「地域経済の活性化」など、教科書にはよく出てくる言葉ですが、それらを実際に五感を通して学ぶことにより、生徒たちはより自分自身の課題としてとらえることができたのではないかと思います。今回の体験を今後の学びにつなげていってくれることを願っています。

 ご多忙の中、我々のために貴重な時間を割いてくださいましたイオンモール小名浜の鈴木様をはじめ関係者の皆様、見学させていただきました各施設の皆様方に、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

 

   

出張・旅行 修学旅行日記51 間もなくフィナーレ

 3泊4日の修学旅行も間もなく終わりを迎えます。

 大きく体調を崩す生徒がいなかったことが、最大のお土産です。

 保護者の皆様、鮫川校のバックアップスタッフの皆さん、ご協力ありがとうございました。

 引率のお二人の先生、添乗員のSさん、本当にお疲れさまでした。

 そして、驚くほど友達思いで、驚くほど大人の振るまいができた生徒諸君にも、心から感謝の言葉を贈ります。

 ありがとう。

 月曜日から、またよろしく。

出張・旅行 修学旅行日記50 新大阪発

 新大阪始発の臨時列車のため、大荷物も問題なく棚に収納できました。

 荷物の収納に限らず、この修学旅行期間中、背の高い生徒、腕力、体力に自信のある生徒が、いろんな場面で他の生徒のフォローをしてくれました。

 おかげで、気持ちよく引率ができました。

 一見当たり前に見えるこの光景に、スペシャルサンクスです。

 京都から他校の修学旅行団が乗ってきたため、「貸切」状態は一駅区間だけでした。

  

晴れ 修学旅行日記49 道頓堀にて

 最後の自由時間。

 帰りの新幹線の中でしっかりお弁当を食べるのに、生徒の皆さんは、たこ焼き屋さんへまっしぐら。

 いろんなお店の、いろんな味を、仲間とシェアしながら食べました。

 中にはなぜかゲームセンターに出向き、景品を山ほどゲットしてきた者も。

 ちょいとお尋ねしますが、その荷物、どうなさるおつもり?

     

  

星 修学旅行日記46 宿舎に着きました

 やっとの思いで宿舎に着きました。

 ロビーで荷物の送り方の説明を受けますが、情報が頭に留まりません。

 全員、ヘロヘロです。

 これから部屋に入って、荷造りとお風呂。

 23時消灯は難しそうです。

 最終日の夜は、仲間とゲーム等で盛り上がる、気力も、体力も、時間もなさそうです。

 

電車 修学旅行日記45 電車で大阪駅に向かいます

 宿舎は大阪駅の近く。

 オール徒歩でホテルに向かいます。

 日中は暑かったため、半袖で出かけた生徒も、夕方以降の気温の低下に耐えきれず、キャラクターのブランケットを買いました。

  

  

にっこり 大豆、大豊作です

  鮫川村在住の農業の名人、鈴木寛重さんの指導を仰ぎながら進めている第一学年の「大豆栽培」が、ついに収穫の時を迎えました。大きさ、形ともに立派な大豆がこぼれんばかりに実り、昨年以上の大豊作となりました。

 生徒たちは鈴木さんの指導のもと、手作業で大豆を根こそぎ抜いていきます。葉が枯れた大豆は、あまり力を入れなくとも根から抜けていきます。「抜けた!」「豆がこぼれた!」等、作業の途中にはあらちこちらで歓声があがりました。

 大豆の隣で栽培していたサツマイモも一緒に収穫しました。植えた時からは想像もできないような大きさに育ったサツマイモは、近々焼き芋となって生徒の胃袋へ収まる予定です。

 収穫した大豆は、この後二週間ほど乾燥させます。その後粒を取り出す「脱粒」、良い粒を選ぶ「選別」などの作業を経て、豆菓子等へ姿を変えていきます。小欄ではこの後の作業の様子を引き続き紹介していきます。

 

   大豆畑の様子。

   収穫、運搬。

  生徒たち、芋を掘る。そして学校へ凱旋。

   大豆は竹竿につるして乾燥させます。

 

電車 修学旅行日記33 大阪駅着

 ここから14時まで、班別自主研修です。

 さて、全員遅れずに、14時までにUSJに集合することができるでしょうか。

 

晴れ 修学旅行日記30 3日目の朝

 へばっているかと思いきや

 今日も元気だ、ご飯がうまい。

 この後、8時に宿舎を出発し、タクシー5台に分乗して、京都駅に向かいます。

 

夜 修学旅行日記29 腹いっぱいです。

 食べきれないもの、苦手なものは互いに融通し合って、きれいに平らげました。

 さすがに今晩は、夜食を欲しがる声は聞こえてきません。

 明日は電車を利用して大阪へ向かいます。

 その後は班別自主研修を経て、USJを満喫します。

  

 

夜 修学旅行日記28 班別自主研修終了

 いろんなことがありましたが、無事全員、宿舎に戻ってきました。

 夕食は18時半から。今日のメニューはすき焼きです。

 夕食の前に部屋長会議をやっています。

 

 

にっこり 鮫川村の皆様とゲートボール大会を行いました

 10月24日(水)、鮫川村「さぎり荘」にて、鮫川村老人クラブの皆様とゲートボール大会を行いました。

 朝はあいにくの雨模様でしたが、開始後まもなく晴れ間が出てきて一安心。老人クラブの皆様と、1、3学年の生徒たちがそれぞれ混合チームを組み、予選・決勝を戦い抜きました。

 百戦錬磨の老人クラブの皆様と比べ、鮫校生は初心者集団です。「5番の球狙え!」「まずゲート通しなさい!」など、クラブの方々から的確なアドバイスや指示をいただきながら、鮫校生たちも懸命にプレイしていました。土をならすときにスティックを使うのではなく手で行うことや、ボールを打つ時以外はフィールドの外で待機することなど、礼儀作法も含めて教えていただきました。

 

  整列。クラブの方々と鮫校生の混合チームで戦いました。

  大先輩の指導をいただきながらのプレーが続きます。

  表彰式。ともに栄誉を受け取りました。

 

 優勝  「シティーハンター」チーム

 準優勝 「SUZUKIのトラック」チーム

 第三位 「KYAS(キャス)」チーム

 

 ご多忙の中、ご出席くださいました鮫川村青少年健全育成推進協議会長の奥貫洋様をはじめ、プレーをご一緒させていただきました鮫川村老人クラブ連合会会長の阿久津清次様、クラブの皆様に、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

晴れ 修学旅行日記25 清水寺は工事中

 この工事中の光景は、滅多に見られません。

 ここから後は、班別自主研修となります。

 生徒たちにとって、思い出深い一日となりますように。

給食・食事 修学旅行日記23 朝食の時間になっても

 ひと班は爆睡中。

 呼びに行って、何とかみんなで食事を済ませました。

 朝食は好きなものを好きなだけ食べられます。

 男子は大盛りご飯または、朝から元気に大盛り焼きそば。

 女子はほんの一口しか食べない生徒もいて、この後の自主研修が少々心配です。 

1ツ星 修学旅行日記22 消灯前のひととき

 こんな感じでくつろいでいます。

 間もなく消灯です。

 このホームページの更新も、続きはまた明日。

 (世の中には、いろんなパジャマがあるものですねぇ・・・)

  

雨 修学旅行日記21 京都の宿舎着

 神戸は小降りだったのに、京都は結構な雨。

 それでも京都着は予定通りの時間。

 バスを降りて、宿舎に着いて、鍵をもらって即解散。

 班長だけ残って、明日の打ち合わせを行いました。

 明日は6時起床、6時半朝食。8時15分に清水寺へ向かって出発します。

 清水寺へは、班別自主研修の練習を兼ねて、全員でバスの一日乗車券を使って移動します。

 そこから班別自主研修のスタート。

 ひょっとしたら、道に迷ったり、反対方向のバスに乗ってしまったりすることもあるかもしれません。

 でも、それも大事な勉強。

 いろんな人の力を借りながら、明日一日を乗り切って欲しいと思います。

 明日の天気は何とか回復しそう。

 明日に備えて、今晩は22時消灯です。

 

バス 修学旅行日記19 しばしの自由時間

 ガイドさんおすすめの豚まんを食べたり、お土産を買ったり。

 神戸メリケンパークの夜景を背にして、バスは一路、京都へと向かいます。

 ちょうど帰宅ラッシュ。

 高速道路も渋滞中。

給食・食事 修学旅行日記16 中華街にて夕食

 朝食がおそらく各自4時頃。

 昼食が11時過ぎだったので、夕食も早めにとります。

 まずは、卵と鶏肉のスープから。

 号令はホームルーム長。

 いっただっきまーす。

 

出張・旅行 修学旅行日記7 姫路城到着

 見学前に腹ごしらえ。

 会場は昨年と同じ「高田の馬場」です。

 メインディッシュは「姫路おでん」。

 生姜の風味がたまりません。

 たこ飯、おかわりしたかったなぁ。

 

 

飛行機 修学旅行日記1 福島空港

 10月23日、修学旅行の初日は天候に恵まれました。

 これから大阪伊丹空港まで約1時間のフライトです。

 出発に際し、昨年修学旅行に出かけた、生徒指導部長と3学年担任が見送りに来てくれました。

 今年の修学旅行もよい旅になりますように。

にっこり 運動会と青空の集いを実施しました

 秋晴れとなった10月16日(水)、鮫川校では運動会と「青空の集い」が行われました。

 運動の秋と食欲の秋を一度に楽しむことができるこの企画は、生徒会が主体となって毎年実施している、秋の恒例行事です。

 午前中に行われた運動会では、全校生が学年の垣根を越えて紅白二組に分かれ、玉入れ、障害物競走、警泥、綱引きの四種目に汗を流しました。

 

   

「玉入れ」
鮫川小学校様より、玉とカゴをお借りして実施しました。生徒たちは互いに「まとめて投げろ!」「バスケのフリースロー投げでいけるよ!」などと声をかけ合いながら、これまで体験したことのない高さのカゴを目指して、玉を投げ込んでいました

 

   

「障害物競走」
足つぼマット渡りに始まり、バットを使ってその場を10回回り、わざと目を回すコーナーを経て、よろめきながら手を使わずにパンに食いつき、最後は借り物のお題を満たしてゴールする、という盛りだくさんの内容でした。

 

   

「警泥」
子どものころに遊んだ方も多いのではないでしょうか。生徒会の役員たちは、事前に何度もリハーサルを重ね、全校生が楽しめる警察役・泥棒役の人数、競技の時間などを割り出しました

 

 

「綱引き」
声を合わせることで力を集中するなど、様々な工夫を凝らしました 

 

 昼前から行われた「青空の集い」では、班別に別れ、校舎の周辺でバーベキューを行いました。
 思い思いの食材を持ち寄って、豪快に焼いて食べるこの行事は、各班の個性や感性、チームワークが見事に表出される、とても興味深い催しです。今年は火起こしに苦戦する一年生から、アウトドア用のテーブルとティーセットを持ってきて優雅に紅茶をすする三年生まで、実に様々な光景が見られました。「炭持ってきて」「そこ、もう焼けたよ」「先生、お好み焼き食べてください」といった声があちこちから聞こえてきた今回の「青空の集い」。文字通り青空の下、たくさん食べて、たくさん話して、親睦を深めあった貴重な時間となりました。

    

 

 生徒全員が、生徒会の一員として行事を盛り立てていく姿勢を、今後も大事にしてくれることを祈っています。 

 玉入れの道具一式を快く貸し出してくださいました鮫川小学校の先生方に、この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。

昼 林業現場見学会

 10月10日(水)、県南農林事務所主催の林業現場見学会が1、2年生を対象に実施されました。

 午前中は鮫川村の素材生産現場において、木の伐倒から運搬までの工程を見学させていただきました。高さ30mもあるスギをチェーンソーを使って手際よく切り進めていく従業員の方の技術に見入っていた生徒たちからは、木が倒れる瞬間「おぉ!!」という大きな歓声が上がりました。

 見学に引き続いて行われた体験コーナーでは、チェーンソーのエンジンをかけ、実際の重さや振動を体験させていただいたり、従業員の方にフォローしていただきながら、重機を運転して木を切らせていただいたりといった貴重な経験をさせていただきました。

 午後には塙町の協和木材株式会社様に移動し、山から切り出された木材が敷地内に所狭しと置かれている様子や、その木材が徐々に製品へと変わっていく工程を見学させていただきました。生徒たちはその光景に目を丸くしながらも、企業の方の説明に真剣に耳を傾けていました。

 今回の見学会が、地元県南地区に関わりの深い林業について理解を深める好期となるとともに、自身の進路について考える契機となってくれれば、と思います。

 お忙しい中、鮫川校の生徒のために入念な準備と丁寧な対応をしてくださいました県南農林事務所の皆様、関係企業の皆様方に、この場をお借りして御礼申し上げます。 

 

  *今回の見学会の様子は、NHKのニュースでも取り上げていただきました。  

 

  

   山の現場は広い!      さすがの手際の良さでした    生まれて初めてのチェーンソー

 

  

 重機を操作させていただきました!      製材工場見学         製品を手に取って